では、旅人になる人は他の人と何が違うのでしょうか?
そこで、“旅人になる人の特徴”をまとめてみました!
大きな挫折を味わって人生をやり直したくなった
人生において1度も挫折を経験した事がない人は少ないと思います。
それだけ人生に挫折はつきものです。
特に才能や自分に自信を持っている人程、挫折した時のショックは大きいでしょう。
「挫折や失敗は人生の財産になる」とも言いますが、多くの人は「出来れば挫折や失敗はしたくない」と思うはずです。
もし大きな挫折を味わったら、「もう嫌だ」「現実から逃げたい」「人生やり直したい」と考える人が殆どではないでしょうか?
そうして大きな挫折を味わった人の中には、思い悩み考え抜いた末に「何もかも捨てて旅に出よう」「旅に出て自分を見つめ直そう」という結論にたどりつく人がいます。
確かに旅は、現実=日常を離れ自己を見つめ直すものでもあります。
当人は挫折により人生のどん底を味わっている最中のなので、旅人になる事への不安や恐怖、今後の人生などは、本人の中で些細な事となっているのかもしれません。
だから、すんなりと旅人になってしまうのでしょう。
自分だけの人生を謳歌したい
一般的には、旅人=自由人のイメージも強いですよね。
やはり、旅人を目指す人はその”自由”な面に憧れる人が多いと思います。
人生は一度きりですし、「自分の好きに生きたい!」と考えるのは当然と言えば当然でしょう。
しかし、大抵の人はそういう願望があっても、周りへの迷惑や失敗などを恐れ、自分の為だけに生きる事を諦めてしまいます。
「自分だけの人生を謳歌したい」という考え方は、素敵だし他の人からすれば羨ましいと感じる価値観だと思いますが、別の見方をすれば”自分勝手な考え方”とも捉えられるのではないでしょうか?
”自分だけの人生”というのが、周囲への影響などもしっかり考えられた内容であれば別ですが、周りに迷惑をかける前提で好き勝手な人生を送るのはダメですよね。
しかし、こういう考えの下で旅人になる人達の中には、周囲の事をきちんと考えている人もいれば、考えていない人がいるのも事実です。
自分だけの人生を謳歌するのは良いですが、好き勝手やる以上はちゃんと周りの事もきちんと考えられる旅人になりたいものですよね。
家族よりも自分
旅人になるという事は、大事なものを(一時的にですが)失う事と同じです。
大事な物の中には家や仕事の他に、家族も含まれます。
そして、旅人になる様な人は「家族よりも自分」という考えを持っている特徴があります。
そもそも旅人が旅に出る理由の根本は自分の為でしょうし、家族の事が一番の人は旅人になるという発想すら思い浮かばないはずです。
ただしこれは、家族を大切にしないという訳ではないので誤解しない様に。
それに、家族を信頼しているからこそ旅人になれる、とも言えるかもしれませんね。
夢や目標が大きい
人生において常に大きな夢や目標を持っている人は、凡人にはない行動力があります。
そして、旅人になる人もそういう特徴を持った人が多いです。
その夢や目標を実現出来る人だけが、真の旅人として成功するのです。
夢や目標が大きい分だけ、苦労や努力も必要になります。
大抵の人はその辛さに耐えられずに諦めてしまいますが、旅人となって成功する様な人は、それを乗り越えるだけの強い動機や信念を持っているのです。
お金よりも時間のほうが大切
旅をしている間は十分な収入はなかなか得られません。
しかし時間ならある意味十分にありますし、自分の好きな事に当てられます。
旅人になるならないに関わらず、「お金よりも時間の方が大切」という考えの人もいるのではないでしょうか?
「生活するのに必要最低限のお金があれば困らない、それよりも自分の時間を有意義に過ごしたい」という考えで普段から生活している人は、旅先で貧乏生活をする事になってもそこまで苦にならないかもしれませんね。
自分に自信がある
自分に自信がある、あるいはある程度成功のビジョンが見えていないと、「旅人になろう」とは思わないのではないでしょうか?