周りはなぜ落ち込んでいるのか表情からはわからないために、さらに負のオーラを感じてしまいます。
扱い方が難しいため、なかなか親しくなれず、親しくなれてもネガティブ発言が多かったり、気分の上げ下げが激しかったり突然落ち込んだりするため、周りの人が疲れてしまいます。
気を遣って接していても、その接し方自体に有り難みや優しさを感じる前に、「自分がダメだから気を遣ってくれてる」などと裏を読んで勝手に落ち込むような難しい人もいます。
9、流されやすい
負のオーラを持っている人は、自分自身に自信がない人が多いため、自分の意思や意見を人に伝えることが苦手な人が多くいます。
そのため、人の意思や意見に同調したりして、自分の気持ちを伝えずに、自分の中にとどめておく傾向があります。
人に流されやすく、悪く言えば騙されやすく、八方美人のように見えるでしょう。
しかし、誰にでもいい顔をするのではなく、うつむき加減にうなずくだけであったり、単調な返事しか言えない人が多いのです。
そのため、好意を持たれることは少なく、「あの人には聞いても無駄」などと思われやすく、ただ単に伝えるだけ伝えるというような扱いを受けやすくなります。
10、ボソボソと話す
負のオーラがある人の特徴の中で、最もわかりやすい特徴は、声のトーンや話し方です。
負のオーラがある人は、小さい声でボソボソと独り言のように話します。
声も小さく、覇気もありません。
自分自身では、全く気付かず、相手が自分の話には全く聞く耳を持ってくれていないと勘違いしたりすることもあります。
しかし、実際は周りの人たちからすると、聞く耳を持っているのに、聞き取りづらく、何を言っているのかわからない場合がほとんどなのです。
聞き返してみても結局は同じで、小さい声でボソボソと喋るため、何を話していたのか理解できずに諦めてしまうことが多くあります。
そんな特徴を持った負のオーラがある人と、誤解がなく上手く付き合っていくためには、何よりも信頼関係を築く必要があります。
小さなか弱い声のトーンでボソボソと喋っていても、言いたいことが伝わらなくても、わからなくても、優しく笑って対応する事が大切になります。
ボソボソと喋ってしまう癖は周りの人が治させることは難しいので、周りの人が諦めて「この人の話し方は仕方ない」と思って対応をするしかないのです。
または、威圧的な態度ではなく、優しく自分の耳が遠いというようなニュアンスで、聞き取りやすく話してもらうようにお願いしてみることもおすすめです。
その上で、相手をしっかりと認めてあげて、お互いに気持ちの良いコミュニケーションを取れるようにしていくことも大切です。
負のオーラが与える影響
負のオーラは、その人の雰囲気や性格を暗く寂しいイメージとして周囲に伝えてしまいます。
そのため、なかなか親しい人が出来なかったり、一人で孤立してしまうことが多くあります。
周囲の輪にも入れず、家と職場の往復で終わるような毎日になってしまっている人もいるかもしれません。
体調が崩れやすくなる
「病は気から」という言葉があるように、気分によって体調に変化が現れる場合があります。
普通の人でも、気持ちが落ち込んでいたりやる気が出ないと、体が重く感じたりだるさを感じたりします。
負のオーラを持っている人は、常にやる気がなく、マイナスなことばかり考えてしまいがちです。
そのため、楽しみや夢、希望を感じたり、考えたりすることが少なく、暗い気持ちになりやすいです。
そんなこともあり、体が重く感じやすい人も多いでしょう。
さらに、少しの体調不良で具合が悪いと感じやすかったりもします。
一般的には、ゆっくり一晩休んで気持ちを入れ換えてやる気を出せれば元気になることができるでしょう。
しかし、負のオーラを持っている人の場合は、気持ちを入れ換えたり、やる気をなかなか出せないために、長く体調不良が続いてしまうのです。
失敗する事が増える
負のオーラを持っている人は自分に自信がなく、常に失敗を恐れてしまうため、余計に気が動転して失敗する事が増えてしまいます。
失敗を繰り返せば繰り返すほどどんどん深みにはまり、手のつけられないほど混乱してしまうこともあるかもしれません。
気分もさらに落ち込み、1日中ずっと暗いテンションで過ごしてしまうこともあるでしょう。
周りが注意してもさらに落ち込む場合もあるため、このような場合は、強く注意するのではなく、優しくなだめるようにするとうまく対処出来る事が多いようです。
自分に自信がなくなる
負のオーラを持っている人は、元々自分に自信がありませんが、些細なことでさらに自分に自信がなくなっていきます。