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奥手男子にあるあるな12個の特徴と...(続き4)

奥手男子とは到底呼ぶに値しない人であっても、上記あるある1つ2つは当てはまる人もいますしね。

トータル的に奥手男子ってどんな男かを見てみましょう。

奥手男子とは

トータル的に言うと、「恋愛下手」です。

一般的には人前に出たりすることを恥ずかしがったり、正しい行いをするにも周りを気にして躊躇したりする性格ではありますが、ここでは恋愛に関してどう奥手な男子なのかを考えた方が、奥手男子というものが掴めそうです。

奥手=成熟が遅いこと

植物の生育で良く使われる言葉に早生(わせ)、晩生(おくて)というのがあります。

成長の早い品種を早生系、成長の遅い品種を晩生系と分別したりします。

晩生は生育が遅いからといって質の低い品種ということではなく、ただゆっくりと時間をかけて成長していく品種であるというだけです。

この「奥手」と書く「おくて」も同じ意味で、「成熟が遅い」ことを意味します。

ですので、奥手男子とは成熟が遅い男の子のことを言うのですが、やはり植物同様、遅いからと言って悪い訳ではなく、ゆっくり時間をかけて成長するタイプであって、早生と同じく、最終的には必ず実をつけることに変わりはありません。

奥手男子の恋愛は難易度高!

何度も言いますが、成熟がゆっくりしていることは悪いことではありません。

しかし、奥手男子にとって、同世代の人と、しかも異性とうまく付き合って行くということは非常にハードルが高いということが言えます。

他は早生系だったりしますからね。

スムーズに女性と付き合えるようになるには、多くの恋愛や交際の経験に加えて、日常において仲間との付き合いのなかで培う経験も必要です。

人間関係に積極性のある、いわゆる早生系の男子なら、どんどん友達と交流を持ち、好きになった女性とお付き合いをし、それが破局しても、めげずに次の恋に向かっていくわけです。

更に意識高い系の男子なら、なんでフラれちゃったか反省したり、前の恋愛の経験を次へいかそうとします。

このようにしてグングン成長していくわけですね。

しかし、それが奥手男子となると、スタートからして遅いので、なかなか1つの恋が実りません。

かつ、もし恋が実ったとして、それが不作に終わると、それを良い経験だったと考えられず、次へ進むことに抵抗を覚えてしまいます。

なかなか奥手男子にとって恋愛するのは難易度が高いですね。

先程は植物は晩生(おくて)でも、ただ成長が遅いだけであって、必ず実はつけると言いましたが、それがヒトとなると、奥手系は、もしかしたら、実を結ぶことなく枯れてしまうこともあるかもしれません。

とはちょっと言い過ぎでしょうか。

️ちょっぴり恋愛が苦手な奥手男子

前項ではまるで奥手男子は恋愛なんかできないし、必ず失敗に終わるという感じにおもえるかもしれませんが、もちろんそんな事はありません。

ちょっぴり苦手なだけです。

奥手男子と自覚している人もしていない人も、だいたい恋愛はするし、何度か失敗を繰り返し、最後には自分が奥手から脱皮したり、もしくは自分にぴったりの相手を見つけて末永く幸せになっているはずです。

でないと、先にも述べたように、かつて草食系男子と呼ばれていた奥手男子は食物連鎖の三角形において底辺の大部分を占めています。

その男子達がことごとく恋愛も結婚も失敗しているのなら、今の日本は早めの少子化問題を経て、国力は低下、すでに壊滅していることでしょう。

しかしながら、奥手と呼ばれる日本男児達は、好きになった人と、苦手ながらも、交際を重ね、ハッピーエンドまで頑張ってきました。

また、恋愛結婚でなかったとしても、お見合いした相手とちゃんと家庭を築いてきたわけです。

努力したかとか、性格を改善したかどうかは別として、奥手男子だって立派に人との付き合いはできるのです。

恋愛もすることはできるのです。

ただ、ちょっと苦手なだけです。

奥手男子にも悩みがある

ここまで奥手男子について読んできて、悩みがない方がおかしいと思えますよね。

積極的になれない、恥ずかしがり屋を直したい、あがり症、赤面症を何とかしたい、友達とスムーズな会話がしたい。

と、奥手男子にネガティブな特徴があるのなら、その数だけ悩みもあります。

その中でも一番の悩みはというと、やはり「恋愛」でしょう。