これは自分の考えに自信があるからです。
自信がなければ表面にだすこともないし、相手に伝えようともしません。
故に外から見ていると反発しているように思えるのです。
反発しているのではなく、自分の意志を言っているだけです。
トップダウンの環境で生きていると自分の意志を出すことがいけないことと考えてしまう人が多いですが、これは大きな間違いです。
人間は意志を持つことができる唯一の動物です。
つまり、意志を持ってそれを表現することこそが人間の役目なのではないでしょうか。
意志を出してみんなが離れていったらどうしようと思っている人は多いと思いますが、それは思いこみです。
むしろ同じような考えの人が集まるので、強い集団を作ることができるのです。
力のある人に決して媚びない
権力のある人や強い人には歯向かうなと言った教えを知らない間に刷り込まれている人の多いでしょう。
しかし、もうこの考えではよくないと気づいた人たちに反骨精神がある人が多いです。
仕事ができなくても上に気にいられれば昇進できる。
上の人の前で良いカッコしていればいいとかそのような考えで媚びている人はいっぱいいますが、それで本当に良いと思いますか?
むしろ恐怖さえ覚えてしまいます。
反骨精神のある人はそのような危機感を感じとっているから上に歯向かうのです。
中には自分よがりの考えで反発する人もいますが、ほとんどは会社や組織を思って反発するのです。
媚びていては良くありません。
周りからは自己主張が激しいように見える
自分の意志や考えに自信を持っているために、一見すると自己主張が激しいような感じに見えます。
自己主張が激しいのは否めませんが、裏を返せば、しっかり自分の意志で生きている証拠です。
自分を出すことを否定することが正解のような社会なので、自己主張が激しい人がおかしいような感じに見えてしまいますが、自分を出すことは悪い事ではありません。
それを恐れているのは上にいるような人たちです。
最近、自己啓発の本の売り上げがアップしているとネガティブ的な感じに報道されましたが、これは裏を返せば、自分の意志を持たれることに恐怖心を抱いているからです。
「イエスマン」が減って困るのは会社を経営しているトップの方々なのです。
自己主張が激しいのは自分の考えをしっかり持っている証拠です。
自分の意見を押し通す
意見を言っても聞こうとしない、自分の意見を押し通す!
反骨精神がある人にはそのようなイメージが強く、頑固で柔軟性がないと言った感じに見ている人もいます。
自分の意志や考え方が強いので、そのように見えてしまうのは仕方がありません。
なぜなら周囲には「イエスマン」しかいないからです。
そのような環境では「イエスマン」が普通なので、反骨精神があるような人は異色に見えてしまうのでしょう。
普通でない、意見を聞いてくれないと言った感じの印象を抱くので、頑固のような印象になってしまうのです。
つまり、反骨精神がある人で柔軟な考え方を持っている人は強いですね。
周囲とも上手く行きそうですね。
柔軟な上にしっかり自分の意見を持つようになりましょう。
弱い人たちに対しては優しい
反骨精神がある人は、上に歯向かうので、強そうに見えますが、逆に立場が弱い人たちには優しい感じの人が多いです。
そう考えると、最近の上司と言われる人たちにそのようなタイプはいますでしょうか?
ほとんどが立場を利用して下の人を抑え込もうとしていませんか?