これは「イエスマン」で育ったので、下も「イエスマン」に育てようと考えるのです。
むしろ、自分よりも主張する人を見ることが許されないという人もいるでしょう。
相手を抑え込むことで自分の思い通りに動かしたいと言う支配欲が強いのです。
反骨精神がある人は相手を支配しようとかそのようなことは考えていません。
また、弱い人をいじめることをかっこいいとは思いません。
そのために弱い人を守ろうと考えるのです。
実は劣等感が強い
反骨精神がある人は強いイメージがありますが、実は中には物凄い劣等感を持っている人もいます。
別名ネガティブ根性と呼ばれるもので、自分はダメだと思うことで、血のにじむ努力をしないといけない。
誰よりも頑張らないといけないと言った想いを抱くので、誰よりも頑張ろうとします。
ネガティブだと落ち込んでばかりいるとか、気力がないと言った感じに思えてしまう人はいますが、実は中にはとんでもない根性を持っている人がいっぱいいます。
そのような人は反骨精神があるので、人が想像できないほどの努力をします。
劣等感がその人を強くすると言う言葉があるように、自分を低く見ることで反発精神を強めて行ける秘訣なのかもしれませんね。
そう考えると良いネガティブですね。
周囲の人の目を気にしない
どうして反骨精神がある人は自分の意見を惜しみもなくはっきり言えるのかと言いますと、それは周囲の目を気にしていないからです。
自分の意志を表に出せない人は、周囲の人の目を気にしているからです。
周囲から良く思われたい、周囲の反応が気になると言った感じに考えているので、表に出せないのです。
一見すると、周囲のことを考えているような感じに見えますが、それは大きな勘違いです。
周囲からどう思われたいと言う考えはあなたのエゴです。
周囲の人があなたのことをどう思うかはその人の自由であり、その人の権利です。
つまり、そこを認めていないと言うことです。
反骨精神が強い人は実は相手の権利を認めているのです。
相手がどう思うかは相手の自由!そう思えば、周囲の目を気にしなくて済みますよ。
人の好き嫌いが激しい
反骨精神がある人は意外と人の好き嫌いが激しいです。
それは裏を返せば、相手をしっかり見ていると言うことです。
相手をしっかり見て好きか嫌いかをはっきりさせているのです。
一見すると、人の好き嫌いをすることは良くないと言いますが、人をしっかり見て判断するというようなこともあると思うので、人をよく見て好きか嫌いかを見極めても良いと思います。
好き嫌いが激しい人でも人をよく見ている人か、ただ単に好き嫌いをしているのかでは意味が全く違います。
反骨精神を持つメリットは?
反骨精神がある人の特徴はいかがでしょうか?
いろいろありましたが、身近にそのような特徴を持つ人はいましたか?
もしくはご自身に身についているという人もいたかもしれません。
ここで思うのが、反骨精神を持つことってメリットなのかデメリットなのかと言う点です。
ここからはまず、反骨精神を持つことのメリットを紹介します。
信念を貫いて大きな目標を達成できる
反骨精神がある=自分の意志をしっかり持っている。
ということなので、目標を持つと、信念を貫いて達成しようと考えます。
最近では達成できなかったらどうしようと言った感じで、目標を持つことに抵抗がある人はいますが、目標がなければどう生きるのでしょうか?