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不屈の精神を持つ人の8個の特徴とそ...(続き2)

不屈の精神を持つ人に共通することは、人生を大切に考えているので、歳を重ねながら困難な物事からも逃げずに真摯に向き合い、乗り越える心の強さをもっていることです。

また、自分を信頼している人には、不屈の精神が備わっています。

不屈の精神を持つ人の特徴1:失敗してもそこで諦めない

仕事などで直面する困難な物事に真剣に向き合い、自力を尽くして乗り越えようとした結果、失敗してもメゲナイ人は、心の強さに裏打ちされた不屈の精神をもつ人です。

失敗を経験することで自信を失くし気力が萎える人には、不屈の精神が備わることはありません。

一方で、失敗を教訓として捉え、将来、困難な状況に直面した時に教訓を活かすことを志向できる人には不屈の精神が備わっていると言えます。

人生は日々の経験の積み重ねの繰り返しで切り拓かれていきます。

数十年の人生の中では失敗することがありますが、成功することもあります。

失敗の原因は自分にあると思い込み、自分自身を責めて自信を失う人がいます。

一方、失敗を人生の糧として次のステップアップに活かすことを考える人は、プラス志向の不屈の精神をもつ人と言えます。

失敗した後の言動でその人のすべてが分かる

失敗は、誰もが経験することです。

あなただけが経験することではありません。

失敗した後の言動を観ることで、その人の懐の深さや人間性を知ることができます。

失敗を恥ずかしいこととして捉えるなら、心の狭い人です。

失敗を教訓として受けとめることの出来る人は、今までの人生で様々な経験を積み重ねてきた懐の深さと心の広さを持ち合わせた人と言えます。

人の中には失敗に直面したとき平静心を失い、心を乱す人がいます。

心が狭く自尊心の強い人は、失敗したことを隠そうとして『取り繕う』傾向があります。

一方、懐が深く心の広さを備えた人は、失敗したことを隠さずに周りの人に知ってもらうことで、周りの人にとっても教訓として活かす機会を与えているのです。

不屈の精神の持ち主は失敗することを恥とせずに、自分の失敗を周りの人と共有し合い、将来の人生のステップアップに向けた教訓として活かす心の余裕を持ち合わせています。

不屈の精神を持つ人の特徴2:人を軽視しない

『我良し』のみに終始し他の人を軽視する人は、不屈の精神をもたない自己中心的な心の持ち主と言えます。

不屈の精神は一朝一夕で身に付くものではありません。

様々な成功と失敗を積み重ねながら、強い心と精神力を『育てる』日々を生きることで、不屈の精神が備わるのです。

不屈の精神をもつ人は、数々の困難な物事を乗り越えることができたのは『モノ言わぬ人たちの見えぬ後押しのお蔭』と心に刻んでいますので、周りの人を軽視することはしません。

また、自分のことを大切にすると共に他の人も軽視せずに大切にします。

様々な経験を乗り越えてきた人は、『人々のお蔭で今の自分がある』と省みることができるのです。

困難な物事の経験の積み重ねは、不屈の精神をもつ人を『創る』のです。

様々な経験を乗り越えることの積み重ねは、他の人を軽視しない『優しい心を創る』のです。

恩を仇では返さない

長い人生の中では、時と場合によって、周りの人からの後押しのお蔭で人生が切り拓かれていくことがあります。

他の人からの後押しのお蔭で救われた経験を味わった人は、『人の大切さ』を実感していますので、恩を仇で返すことはしません。

不屈の精神は、人生を安易に受けとめている人には備わらないものです。

自分の人生を真正面から観て、常により良くしようと模索する生き方を志向する人が不屈の精神を身に付けることができるのです。

また、不屈の精神は、自分の人生を大切にすると共に、周りの人の人生も大切に考えている人に備わっていくものです。

不屈の精神の持ち主は、周りの人からの善意に恩を仇で返すことをしません。

『不屈さ』は、自分独りのチカラで身に付くものではありません。

周りの人からの『蔭の支え』があってこそ、不屈の精神が育っていくのです。

不屈の精神を持つ人は、自分独りのチカラではなく、『たくさんの人のお蔭』であることを自覚していますので、他の人を大切にします。

不屈の精神を持っている人は、他の人に恩を仇で返すような恩知らずの行為はしません。