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不屈の精神を持つ人の8個の特徴とそ...(続き3)

不屈の精神を持つ人の特徴3:自分のことだけを考えるような小さい人間ではない

不屈の精神は、一朝一夕で身に付くものではありません。

日々の生活の中で直面する困難な状況を乗り越えていくことを積み重ねることで、強い心と精神力が培われて不屈の精神が身に付いていくのです。

直面する困難から逃げずに向き合うことのできる人には、周りの人からの目立たない『蔭ながら』のサポートがあることを感じ取れる心と感性をもっています。

『今の自分があるのは沢山の人のお蔭があるから』ということを感じ取れる感性を持っている人に不屈の精神が備わってくるのです。

自分の人生のためには周りの人を利用するような、自己中心的な人には、不屈の精神は『寄り付き』ません。

自分のことだけを考えるような小さい人間には、不屈の精神は無縁です。

一方、目の前の物事に真摯に向き合うことの出来る人は、自分のためばかりではなく、他の人のためにも考えることの出来る心の広さを備えていますので、不屈の精神が『寄って』来ます。

自分の目的さえ達成できれば良いという人ではない

不屈の精神の持ち主は、人生を大切に考えるとともに、職場などの人間関係も大切に考えていますので、自分本位に物事を進めることはしません。

人生を大切に考えている人は、その時々に起きる目的を達成しながら歩み続けていきます。

人生を歩む過程で起きる目的を達成するためには、自分独りで出来る事は、ごく希であり、殆どは、周りの人からの理解と後押しがあってこそ達成できるのです。

不屈の精神の持ち主は、周りの人が直面している目的も達成できるようにサポートすることを忘れません。

ですから、自分の目的さえ達成できれば良いという人ではありません。

自分の目的を達成するためには、周りの人が抱える目的も達成させなければならないという、運命共同体の意識をもっています。

不屈の精神を持つ人の特徴4:困難を乗り越えることの素晴らしさをわかっている


日々の生活の中で繰り広げられる出来事には、困難な状況も少なくありません。

困難な状況に身を置く立場に立たされた時、その場から逃げる人は、自分の人生を大切にすることを考えない人です。

日頃から自分の人生を大切に考えている人は、困難な状況に直面しても逃げることはせずに真摯に向き合うことをします。

人生の『壁』に真正面から向き合い乗り越えるために全力を尽くすことをします。

目の前の困難な状況を乗り越えることで、自分のチカラの素晴らしさを実感できるのです。

困難な状況を乗り越えたときに実感する素晴らしさの積み重ねが不屈の精神を創り上げていくのです。

不屈の精神を備えている人は、困難を乗り越えることの素晴らしさをわかっているのです。

不屈の精神を持つ人の特徴5:人の辛さを理解できる心の広さがある

不屈の精神は、日々の仕事や私生活の面で様々な困難な状況に直面したとき、逃げずに向き合うことを積み重ねることで身に付いていくものです。

長い人生の中では、辛い場面を乗り越える経験を繰り返すことがあります。

辛さを実際に体験し、乗り越えてきた人は自らの体験から、人の辛さを理解できる心の広さが培われています。

自ら苦労を重ねてきた人は、他の人の苦労を理解できる心の広さと懐の深さを兼ね備えています。

辛い状況を乗り越えた経験を積み重ねてきた人は、自信が培われると共に心の余裕も育まれてきます。

一方、辛い状況に遭遇したとき、逃げ道を探す安易な選択をしてきた人は、辛さを乗り越えた経験が殆んどないに等しいです。

辛い状況を乗り越えた経験をもたない人は、他の人の辛さを理解することはできません。

しかし、辛い状況を乗り越えることの大変さを経験してきた人は、他の人が辛い状況の真っただ中にあるとき、他人ごとではない心境に包まれます。

他の人の辛さを理解できる心の広さと懐の深さを兼ね備えている人が不屈の精神をもつ人と言えます。

優しくなければ強くなれないことを知っている

人の心の強さは、優しさに裏打ちされることで育っていくものです。

人生の厳しさから逃げずに立ち向かうことのできる人の心の奥には、周りの人へ向ける優しさが『息づいて』います。

不屈の精神の持ち主には、優しい心が育まれています。

日々の生活の中で直面する困難な出来事から逃げずに向き合い乗り越える度に、人は自信と達見さを身に付けていきます。

自信を身に付けることで、心に余裕が生まれてきます。

心の余裕は、周りの人への優しさとなって表れてきます。