そして、ファンタジーが好きだということは、想像力を働かせて色々な妄想をすることに長けていて、それをとても心地よい魅力的なものだと感じている証拠だともいえるでしょう。
ファンタジーの世界を多く見たり想像することによって、想像の幅はどんどん広がっていきますよね。
想像が広がっていくと、さらにファンタジーの魅力にハマっていき、想像力はどんどん鍛えられていくでしょう。
ファンタジーの魅力は、楽しんで見たり読んだりすることで、想像力が鍛えられて、さらにファンタジーが好きになっていくということにもあると思います。
何かの野望を持っている
ファンタジーの物語には、何か目標がある場合が多く、その目標に向かって冒険をしたり、強い敵に立ち向かうために自分を強く鍛えたりするシーンが数多くありますよね。
そのためファンタジーが好きな人は、自分自身にも何らかの野望を持っていることがあるんだそうです。
もちろん野望といっても現実的なものです。
そして、その野望に向かっていく糧に、ファンタジーの物語の登場人物になることもあるんだとか。
たとえばあのキャラクターが頑張って成し遂げたから、自分も頑張ろうなど。
見ようによってはオタクと言われてしまうこともありますが、ファンタジーが好きな人は、ファンタジーの世界に魅了されて、自分の価値観に影響をされてしまうこともあるのです。
ファンタジーの物語のキャラクターは、まっすぐで魅力のある性格の人物が多いですし、それに影響されるのは、かえって良いことだと言えるかもしれませんね。
表現力が豊かで幅広い
ここまでも何度も出てきたように、ファンタジーの世界は実際には存在しない架空の世界です。
そのファンタジーの世界が好きで、多くのファンタジー作品に触れている人は、そうでない人より想像力が富んでいて、表現力も幅広く豊かなことが多いんだそうです。
たしかにファンタジー映画であれば、目で見て現実世界では味わえない世界観や色味などを目を通して自分の知識として蓄積していくことができるでしょう。
ファンタジー小説も、その小説の言い回しや想像から得た言葉などが役に立つこともあるかもしれません。
表現力が豊かになれば、それだけ引き出しが増えますし、様々なタイプの人と仲良くなることもできると思います。
そして、仕事でアイディアを出す際や何か物事を考えるときに、表現力が豊かで幅広いことはプラスになるはずです。
こういった部分で見ると、ファンタジーの物語は現実世界にも影響を及ぼしていると言えると思います。
メンヘラな一面を持っている
ファンタジーの世界にハマリすぎていると、現実の世界での自分との差に嫌気が差し、病んでしまうことがあるんだそうです。
メンヘラの特徴としてよく言われているのが、構ってちゃんだったり寂しがり屋だったり、すぐ落ち込んでしまったりするなどだと思います。
そのメンヘラな一面が発揮されてしまったときに、現実世界とは別の場所に行けるような感覚になれるファンタジーの物語は、メンヘラな人にうってつけなのかもしれません。
ファンタジーの物語の中では、恋愛関係や友情を育む場面も多くでてきますよね。
そんな恋愛や友情に憧れている人って、意外といるんです。
そして、その憧れのファンタジーの世界と同じように進んでいかないことで病んでしまったり、ファンタジーの仮想空間にふさぎ込んでしまったりすることがあるんだとか。
そのため、ファンタジーの物語が好きなことや憧れることは良いことですが、現実世界の自分が理想と違うことに対して、あまり落ち込んだり深く考えてしまわないようにするほうがいいと思います。
超有名なファンタジー作品選
ここからは、ファンタジー映画として知る人ぞ知る超有名な映画を紹介していきます。
ファンタジー映画には、全世界を魅了する作品が数多くあります。
その中でも根強い人気があるもの、多くのファンタジー好きに人気のあるものの代表を見ていきましょう。
ロード・オブ・ザリング
シリーズ通して大人気で、別のシリーズも出ているロード・オブ・ザリングです。
元々ロード・オブ・ザリングはJ・J・R・トールキン作の「指輪物語」を原作に、実写化したファンタジー映画です。
ロード・オブ・ザリングは三部作になっており、2001年から1年ずつ公開され、全世界でブームになりました。
そして、その後にはロード・オブ・ザリングよりも前の世界が舞台となる「ホビット」も映画化されました。
この作品も三部作で、2012年から1年ずつ公開されたことで、ロード・オブ・ザリングシリーズをそれまで見ていなかった人も、新たにファンタジーの魅力にハマっていった人もいると思います。
ロード・オブ・ザリングは、原作の指輪物語という題名の通り、指輪を破壊するために旅をはじめます。
そして、その冒険の旅の中で様々な種族との出会いや戦いがあり、強大な闇の力に立ち向かっていくという壮大な物語なんです。