自分の考えや自分自身を誇りに思い、大切にしている、というわけなのです。
自分の目指すものがしっかりしているので、なにか失敗したときでも自分の力で立ち直り、問題を解決することができます。
目標をやり遂げるだけの覚悟と自信があるからこそ、不必要に周りの人に媚びるということがないのです。
自分に自信がある
人に媚びを売ったりつるんだりしないのは、自分に自信があるということも理由のひとつでしょう。
グループのリーダーにとりいるなど、誰かに頼って自分の居場所を作ろうとしなくても、自分の居場所は自分で作れるのです。
どこかのグループに属していても属していなくても、それによって自分の安心感が左右されることはありません。
集団の中に身を置いているのが安心、というのは、どちらかと言えば自分に自信がない人が考えがちな思考です。
自分に自信があるので、人とつるまないといけないという感覚は基本的にはありません。
無理にグループnお腹に入る必要性を感じないのですね。
空気が読めずにグループから孤立する、というのとはまた違って、必要なときには集団に入ってそこで自分の役割をこなすこともできます。
これも結局は、自信があるからこそなせる技。
グループの人たちと必要以上にべったりとして行動を共にする必要はなく、ひとりのときはひとりのときで堂々と行動することができます。
自分というものをしっかりもっていて、自分が決めたことをきちんとやり遂げられるので、スキルもついてきますし、自信もついてきます。
意識的に自信ありげにふるまうというのではなくて、無意識でも自然と内面からにじみ出る自信が、威厳や信頼できそうな雰囲気を周りに与えるのです。
人に頼らない
凛としている人は自分に自信がありますし、考え方などもしっかりしているのであまり人に頼らなければならない局面というものがありません。
どちらかというとストイックな人が多く、自分に厳しい性格なので誰かに頼らずとも自分ひとりでもなんでもできてしまうので、そもそも誰かを頼る必要がないのです。
むしろ周りから頼られることの方が多いかもしれません。
自立しているので信頼も得やすく、なにか問題がおきたり悩みごとが出てきたりしても、自分で解決策を見いだします。
行動力もある方なので、自分で考えて自分で行動し、問題を解決シてしまえるのです。
何事にもストイック
凛とした人には、自分に厳しい、ストイックな人が多いようです。
ストイックとは、禁欲的で自分の欲望をコントロールし、感情に動かされないことをいいます。
自分の感情をコントロールできるので物事に動じず人を見極める力がある、というのは先程ご紹介しました。
他にも、たとえば自分でたてた目標のためなら我慢をして多少つらいことがあってもきっちりやりとげるような一面もあります。
意志が強い人が多いということでもあります。
我慢することができて意志が強いというのは、自分に厳しいという面もあるということですね。
遊びに行きたいな、という気持ちをコントロールして、今日は試験のために遊びに行かずに勉強しよう、と自分でたてた計画に従って友達からの誘いを我慢し、もくもくと勉強をする、といったような感じです。
逆境に強く、むしろ厳しい環境の方が燃えてやる気になるぐらい、なんていう人もいるでしょう。
大変であればあるほど、それを乗り越えたときの充実感や成功したときの喜びが大きいということを、経験で知っているので、辛くてもやり遂げようとすることができるのです。
自分というものがしっかりしていますから、途中で目標がぶれたり考え方が変わったりということもほとんどありません。
結局失敗してしまったときでも、周りの人や環境のせいにしたりして言い訳をせず、冷静に失敗した原因を見極めて改善し、次に繋げようとします。
正義感が強い
正義感が強い人は多いです。
間違っていることが嫌い。
正直者が馬鹿をみる、という状況も嫌いです。
自分の考えをしっかり持っているので、周りに流されることがありません。
相手が先輩だからといって遠慮せず、必要なときには、間違ったことは間違っていると指摘することができます。
自分のことを守ろうとするよりも、誰かを守ろうとするときにより強い正義感が発揮されることが多そうです。