身だしなみがきちんとしている
たたずまいがきちんとしているイメージが強い、「凛とした人」。
派手なメイクをせず、高価ではなくてもきれいにアイロンをかけたシャツをきっちり着こなす。
髪もきちんととかしていて、爪の先まで清潔感があります。
かばんの中もきちんと整理整頓されていて、デスクの周りも書類が散らばっていたりお茶がこぼれていたりしません。
言葉遣いや仕草も丁寧で綺麗な人が多いんですよ。
冷静でトラブルが起こっても慌てない
ストイックで、物事に動じません。
感情をコントロールして冷静でいられるので、トラブルが起きても慌てずに冷静に対処することができます。
慌てないのはトラブル自体でパニックになるよりも、なぜこうなったのかという原因と、どうしたら解決できるのかという方法に頭が向いているというところもあるんです。
頭の回転が早く、気持ちの中には困ったな、どうしようという感情も浮かんではいるのですが、それよりもまず早くなんとかしなくちゃ!と解決策を探す姿勢が、慌てない状態を作り出しているのですね。
前向き
凛とした人は、自分の感情自分でコントロールすることができます。
だからこそ、なにか辛いことがあってもそこに沈み込んでばかりではなく、原因や解決策を考えて実行しようとします。
常に冷静でどこか客観的に物事をみることができますし、人前で取り乱した状態を見せることは恥ずかしいことだとも思っています。
落ち込んだり泣き叫んだりするよりは、前向きでいることを良しとする傾向が強いようです。
もちろんときには落ち込むこともあるでしょうが、基本的には、一度きりしか無い人生だから、と楽しみながら生きているのです。
前向きだからこそ向上心があり、どんどん新しいことに挑戦していくこともできます。
辛いことを経験しても、これもひとつの経験だから、と考えることができ、経験値として組み替えることも比較的上手です。
自分に自信もあり、生き方にもプライドを持っているので、前向きでいられるというところもあるようですよ。
凛としている人はネガティブでグチっぽいという人はほとんどいません。
自分になんて無理、というマイナス思考をするよりも、どうにかしてチャレンジして乗り越えようという考え方の人が多く、人の悪口を言うことも基本的にありません。
誰かを否定することに力を使うよりも、ポジティブにこれからのことを考えて行動します。
笑顔で話すことも多く、柔らかさと余裕を感じさせる物腰の人が多いです。
物事に真正面から向き合おうとする
周りに振り回されず、自分に自信もあります。
チャレンジ精神も旺盛なので、なにごとにも真正面から正々堂々と向き合おうとします。
客観的に物事をみることができるので、冷静に正面から突破しようとするのです。
姿勢が良い
身だしなみが良いというところと通じるものがあります。
顔がかわいい、きれいなどだけでなく、姿勢もきちんとしています。
ぴしっと背筋を伸ばして歩いたり、座っているときでも背中を丸めたりしないので、凛とした印象になります。
また、身だしなみもきちんとしていることが多いようですね。
凛とした人は清潔感のある人が多く、その人が持っている空気感自体が凛としているのです。
やはり姿勢というのは、第一印象に大きなインパクトを与えます。
入学試験や入社試験などで行われる面接においても、一番に注意されるのは身だしなみと姿勢、そしてマナーなのではないでしょうか。
背筋を延ばして膝を揃えて座る。
指先を延ばしている。
そうしたことが美しさとして目に写り、その人の内面もこうして美しいものではいかと連想させるのです。
派手なオシャレを楽しむよりも、清潔感のある整った身だしなみに気を配ります。