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デジャブとはどういう意味?起こりやすい人の3個の特徴と原因、使い方・例文・類語・反対語・英語表現を紹介

初めて訪れる土地なのに「ここ前に来たことがある!」とか、初めて体験することなのに、 「前にも体験したことがある」 といった感覚を体験したことはないでしょうか?

この現象は、過去にフロイトなどの心理学者も研究に励んだと言われているほど、未だに謎に満ちている現象なのです。

それゆえ、「何かの前触れでは?」と、不吉なことに捉えてしまう人もいるかもしれません。

そこで今回は、このデジャブとはどういう意味なのか、起こりやすい人の特徴や原因、使い方について紹介していきます。

この記事の目次

デジャブの意味は?

デジャブとは「過去に体験したことがないのに、どこかで同じような体験したように感じる現象」を表す言葉です。

これを日本語では「既視感」と言います。

 初めてのことなのに初めてではない感覚 があり、一見するとただの物忘れでないかと言われることもあります。

ですが、このデジャブを起こす感覚の神経が、物忘れや夢などの神経と違った道から伝わってくると言われているのです。

初めてのことなのに、確実に体験したことがあるという感覚なので、凄く不思議な感覚に襲われます。

原因は様々ですが、心理学者のフロイト曰く、無意識のうちに見たもの体験したものは記憶では残らなくても無意識で残るために、デジャブの感覚を引き起こすのではないかと言われています。

また、最近では潜在意識の働きが強すぎることから引き起こしているのではないかと言われています。

つまり、普段何気なく口にしていることや無意識に考えてしまうことに潜在意識が反応して、そのようなことを口にする場面や無意識に考えてしまう場面を引き起こしている。

所謂、 引き寄せの法則 ではないかとも言われているのです。

現在でも研究が進行しているので、どれが絶対とは言えません。

デジャブの起源はフランス

デジャブはフランスの超心理学者「エミール・ブワラック」が提唱したもので、フランス語の「déjà-vu」に由来しています。

デジャブが起こりやすい人の特徴3つ

デジャブが起きやすい人には特徴があると考えられています。

実際にどんな特徴があるのかご紹介していきます。

1.15~25歳の若者

主にデジャブが起こりやすい年代がこの15~25歳と言われています。

なぜなら新しいことに触れる機会が多い時期なので、何でも記憶してしまって 脳が飽和状態になりやすい時期 だからです。

また、記憶だけでなく、人付き合いや環境の変化などいろいろと体験する時期でもあります。

そのために周りの影響を受けやすく、無意識や潜在意識も働いてしまい、デジャブを引き起こしやすいと言われているのです。

2.強いストレスを受けている人

ストレスが溜まる人はそれをなくそうと体と心が働きます。

そしてデジャブの体験を引き起こして嫌な記憶を消したり、忘れさせるようにすると言われています。

また、デジャブのような体験をさせることで ストレスの原因となる考えから遠ざけようとする のかもしれません。

ストレスは体や心にかなりの悪影響を及ぼすものなので、それをなくすために脳が働いてしまうのでしょう。

デジャブが増えてきている時は、もしかしたらストレスが溜まっているのかもしれませんよ。

3.行動範囲が広い人

行動範囲が広い人は見ているものが多いので、自然と無意識の記憶が増えていきます。