皆さんは言い得て妙という言葉を知っていますか?

読み方は「いいえてみょう」と読みます。

今回はこの、言い得て妙の意味や使い方、言い得て妙、と思わず言いたくなる言い回しなどについてお伝えします。

言い得て妙、と会話の中で自然と言えるようになると、会話にユーモアを盛り込むことができます。

あなたも言い得て妙という言葉を使えるようになり、会話を盛り上げる表現方法を身に付けましょう。

言い得て妙な言葉たちを操ろう!

言い得て妙、という言葉は、思わず言い得て妙!と言いたくなるような他の言葉とセットで使われます。

あなたも今回の記事で言い得て妙とセットになる、言い得て妙な言葉のパターンを知れば、それらを操ることができるようになるでしょう。

言い得て妙とは?

それでは始めに、言い得て妙という言葉の意味についてお伝えしてゆきましょう。

あなたもこの言葉を今までに一度くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?

日本語ならではのユーモアセンスがある表現なので、その意味や使い方を知り、活用できるようになると会話を盛り上げることができるでしょう。

それでは言い得て妙の意味について色々な角度から説明してゆきます。

巧みに言い表わしていること

言い得て妙とは、相手の言った言葉に対して、称賛するために使います。

相手の言った言葉の巧みな表現に、称賛を込めて言い得て妙と伝えるのです。

つまり、そこには高度な言葉のユーモアなやり取りが隠されているのです。

頭の良さが言葉に表れていること

言い得て妙という表現を使うには、言葉によって、使いう人の頭の良さが表れている必要がります。

高い知能を駆使して的確に表現された言葉に対して、言い得て妙と返すことができるのです。

言い得て妙とは、知的なセンスを持つ人の間で使われる言葉だといえます。

ユーモアも感じさせること

言い得て妙を使用するには、頭の良さが言葉に表れている必要があるとお伝えしましたが、そこには頭の良さだけではなく、ユーモアも必要です。

ついニヤリとしてしまうそうな抜群のユーモアセンスを持った言葉で、物事を的確に表現した言葉に対して、言い得て妙と称賛するのです。

物事の核心を突いた表現になっていること

さらにその言葉が、物事の核心を突いた表現であると、なお良いでしょう。

物事は多くの言葉を使用して表現できますが、その内容の核心を突いた言葉を使用した際に、言い得て妙と返すことができます。

全てを見通して一言で上手く言い切っていること

鋭い洞察力の持ち主は、会話や物事の本質を読み取り、全てを見通して一言で言い切る才能がある場合があります。

そのような人が残した言葉は、正に言い得て妙、と言えるものがあり、名言として後々まで使用され続けられるものもあります。

あなたも物事を一言で言い切ることができれば、言い得て妙、と言いたくなるような名言として語り継がれるかも知れません。

妙は「奇妙」の妙ではない

言い得て妙、の妙という字は、奇妙の妙と同じ漢字を使用していますが、この場合は妙の意味が違います。

実は妙には元々、「言葉では言い表せないくらいに素晴らしい」という意味があります。

言い得て妙、の場合、この素晴らしいという意味がある言葉として使用されているのです。

素晴らしいという意味で妙という漢字を使用する例は、他にも妙技などがあります。

言い得て妙な言い回しの例


言い得て妙、の意味や使い方は分かってきましたでしょうか?

ここからは言い得て妙、と言いたくなる名言を紹介し、言い得て妙の使い方をより深く理解してゆきます。

この章を読み終われば、あなたも言い得て妙な言葉を操ることができるようになるでしょう。

バブル経済

1980年代に始まった日本経済の大発展は、多くの人に恩恵をもたらしましたが、急速に収束して終焉を迎えました。

その様はまるで泡のように大きく膨らんで一瞬ではじけるバブルのようだったので、バブル経済といわれるようになりました。

この表現は正に的確に一言でその経済状態を表しているので、言い得て妙、と表現できる代表的な言葉といえます。

経済を儚い泡に例えている

このバブル経済という言葉は、経済を儚い泡に例えているところにユーモアやセンスが感じられます。

実際に終わってみればまるで夢のような儚いバブル経済は、正に泡となり消えたといえます。

ゆとり世代


ゆとり世代とは、それまでの詰込み型の教育ではなく、人間性も形成する目的でゆとりを持った教育を受けた世代の人たちを指す言葉です。

年代的には1987年から2004年辺りに学校教育を受けた人たちのことをいいます。

確かにこの年代の人たちにはゆとり世代特有の特徴がある人が多く、ゆとり世代という言葉も、言い得て妙的な言葉として定着しています。

利点も欠点もある

ゆとり世代には利点も欠点もあります。

世間ではゆとり世代という言葉はあまり良い意味で使われませんが、ゆとり世代の人々の中には、世間の評価を恐れずに、自分のやりたいことを堂々と行う人もいます。

欠点としては協調性がない、支持をするまで何もできない、などといった特徴が挙げられることがあります。

どちらにせよ、ゆとり世代という言葉は言い得て妙、な言葉の代表的なもののひとつといえます。

【ゆとり世代の特徴は、こちらの記事もチェック!】

美人は三日で飽きる

この言葉は昔から使用されているので、比較的知っている人が多い言葉であるといえます。

多くの男性がこの言葉に共感しているので、言い得て妙、と評価されることが多い表現です。

また、この言葉には、男性の性質を揶揄したユーモアも隠されており、高度な表現ということもできるでしょう。

中身も伴った美人は最強!

現実に美人は三日で飽きる、というケースはあるでしょう。

しかし、それは主に外見のことを言い表しています。

中身が伴った美人は、三日で飽きるどころか、長く付き合えば付き合うほど魅力が増してゆくものです。

つまり、話はややそれますが、中身の伴った美人は最強で、男性を虜にする魅力をもった存在といえるのです。

時は金なり

この言葉も古くから使われる名言です。

時間は誰にでも平等にありますが、その時間を有効に活用してお金を生みだす人がいます。

また、時間はお金のように大切なもの、という意味も込められています。

時は金なり、という言葉も、言い得て妙な言葉の代表といえるでしょう。

お金よりも時間の方が有意義

この言葉の真の意味は、お金よりも時間の方が有意義である、というところにあります。

確かにお金を稼ぐために四六時中働いても、気が付けば身体を壊して遊ぶ時間もない、という状態では本末転倒です。

しかし、人間はそのような過ちを犯しがちなので、戒めの意味も込めてこの言葉が広められたのでしょう。

弱い犬ほどよく吠える

この言葉もよく使われる言い得て妙な言葉のひとつですね。

弱い犬の方がよく吠えることから使われるようになった言葉ですが、できればこの言葉に表されるような人間にはなりたくないものです。

まさに人間もそうです

人間の中にも弱い犬のように、実際は小心者の方がよく怒鳴ったり、自分より弱そうな人に攻撃的な対応をする人がいます。

この言葉の通り、まさに人間も弱い人ほどよく怒鳴るといえそうです。

馬鹿は死んでも治らない

この言葉は、あまり良い意味ではありませんが、結構使われている言葉です。

人間の欠点は中々治らないという意味がある言葉ですが、確かにそうかも知れません。

しかし、中には反省をして成長を遂げる人もいますので、この言葉に当てはまり、言い得て妙、と言われないようにしたいものです。

残念ながらそんな人がたくさんいます

しかしながら、世間には馬鹿は死んでも治らない、と言われてしまうような人がたくさんいるともいえます。

ある意味それが人間なのかも知れません。

お互いある程度の欠点は許しあえる心の余裕を持ちましょう、という先人の想いが込められているのかも知れませんね。

類は友を呼ぶ

似たもの同士が集まることを表す言葉ですが、世間を見渡せば、それが真実であることが分かります。

同じような考えや趣味を持つ人は集まりやすいですし、何かのグループも似た者同士が集まります。

類は友を呼ぶ、とはそのような状態を一言で表した、正に言い得て妙な言葉といえます。

友達を見ればその人が分かる

類は友を呼ぶので、ある人物を知りたければ、その人の周りの友達を見ればその人のことが分かる場合があります。

似た者同士が集まるために、人物像を知りたい人のこともある程度は交友関係から分かるのです。

言い得て妙な言葉を発する人の特徴

この章では、言い得て妙な言葉を発する人の特徴についてお伝えします。

言い得て妙な言葉を発現するには、それなりに頭の良さやユーモアセンスが必要になります。

彼らの特徴を知り真似ることで、あなたも言い得て妙な言葉を扱えるようになるでしょう。

頭の回転が速い

言い得て妙な言葉を発する人は、何と言っても頭の回転が速いといえます。

瞬時にその場の会話の内容を把握して、言い得て妙な言葉を作りだします。

また、前章で紹介したような、昔からある言い得て妙な言葉を的確に使います。

言い得て妙な言葉を発するには、この頭の回転に速さが必要です。

言葉の奥深さを理解している

言葉には表面上の意味と、隠された意味、そして前後の成り行きで加わる意味などがあります。

言い得て妙な言葉を発する人は、この言葉に秘められた奥深さを理解しています。

そのため言葉を自在に操り、言い得て妙な言葉を絶妙なタイミングで発することができるのです。

言葉のセンスがある

言い得て妙な言葉を発する人は、言葉のセンスが抜群です。

世の中にはコピーライターという職業があるように、センスの良い言葉には価値があります。

センスの良い言葉を操れる人は、言い得て妙な言葉も使えるので、会話を盛り上げることが得意といえます。

想像力が豊か

言い得て妙な言葉を発する人は、普段から想像力豊かです。

常にイマジネーションを駆使して面白いアイディアや企画を練りだします。

お笑い芸人にも想像力豊かな人がたくさんいますが、彼らは言葉を使って人を楽しませるスペシャリストです。

彼らは正に言い得て妙な言葉を次々と発しているといえます。

好奇心旺盛

好奇心旺盛な人も、その好奇心の高さから、頭の回転が速く、多くの知識を有している人が多くいます。

そのため、彼らも言い得て妙な言葉を発することが得意である場合が多くあります。

彼らのように好奇心を持てば、言葉のストックが増え、応用力も上がるので、言い得て妙な言葉を発することができるようになるでしょう。

説明が上手

普段から物事の説明が上手な人も、言い得て妙な言葉を発することが得意です。

退屈になりがちな説明にも、言い得て妙な言葉を駆使してユーモアセンスたっぷりに説明するので、聞いている人を飽きさせません。

絶妙なタイミングで言い得て妙な言葉を使用するので、聞いている人は自然と楽しみながら、その人の話に引き込まれてゆきます。

そんな説明が上手な人の会話を観察することで、あなたも言い得て妙な言葉を発することができるようになるはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

言い得て妙な言い回しをするには、言葉の奥深さを知り、ユーモアセンスを身につけ、会話をしっかりと把握している能力が必要であることが分かりました。

日本語は世界的に見ても言葉も種類が多く、日本語を上手く使いこなせる人は、それだけ多くの言葉を知っていることになります。

そのような人が言い得て妙な言葉を駆使して、ユーモアセンス溢れる会話をする人になるのでしょう。

日本では昔から言い得て妙な言葉を駆使する人がいました。

戦国時代で有名な武将、織田信長は「人生50年」という言葉を残しましたが、当時の平均寿命から考慮すると、正に言い得て妙な言葉を使用していたといえます。

現在でも様々な新しい言い得て妙な言葉が生まれ続けています。

その中には流行語大賞を受賞するような言葉もあります。

もしかしたら、あなたが考えた言葉も、言い得て妙な言葉として大流行するかも知れません。

言い得て妙な言葉を知ることは、日本語の奥深さと面白さを知ることでもあります。

あなたも楽しみながら言い得て妙な言葉を作ってみてはいかがでしょうか?