男女ともにウケの良い可愛さでカジュアルさも兼ね備えているというのは他のアイテムにはない特徴です。
スニーカーやジーパンとの相性もいいのでカジュアルな着こなしにがキマります。
一方、スカートなどと合わせてもふんわりとした印象で女らしさも出せるので、パーカーは1枚もっていると何かと使い勝手が良いでしょう。
最強のパーカー女子から学ぶ可愛く着こなす4個のポイント
女性のパーカーの着こなしにはいくつかポイントがあります。
カジュアル路線はもちろんですが、やりすぎると子供っぴかったりメンズライクすぎたりするので緩急が大事です。
また、全体をゆるくしすぎると、パーカーのふんわりシルエットが仇となって寝間着のようなダラしなさが出てしまいます。
可愛くおしゃれに着こなすポイントを見てみましょう。
1.ビッグサイズを選ぶ
すっきりかつアクティブなコーデをするときはジャストサイズでも構いませんが、おしゃれに仕上げたいなら体のシルエットがIよりもY(足が細いシルエット)にした方がバランスが良くなります。
可愛さを出したいなら2サイズほど大きいパーカーがおすすめです。
袖も丈が余るくらいの方が萌え袖で可愛くなる上、手首はゴムでぴったりしているので太って見えることはありません。
メンズ用のパーカーを着るのもありです。
メンズ用を着る利点はフード周りの襟ぐりが開くことで、デコルテが見せられる点です。
鎖骨が見えるため、むしろ女性らしい魅力を引きだすことができます。
また、着丈も長いのでワンピース風にショートパンツなどと合わせて足を出せば可愛さ抜群です。
華奢感を出す
華奢見せを狙うならパーカーは単に大きければいいというわけではありません。
フードも大き目かつボリュームを引き立てるために厚手に仕上がっているものがおすすめです。
手首はゴムで細めのものの方が、キュッと引き締まるのでパーカーに隠された部分全体すら細いと錯覚させることができます。
ボトムスまでパーカーと同じくゆったり目にしてしまうと、手首の細さだけではリカバリできないほど太って見えてしまうため、ショートパンツやミニスカートで足を出すか、スキニージーンズなどで引き締めましょう。
2.あえてボーイッシュに決める
華奢見せさえおさえておけば、アディダスなどのロゴ入りパーカーでスポーツMIXやボーイッシュなコーデでも男っぽくなりすぎません。
スニーカーとジーパンを合わせる王道コーデも良いですが、パーカーの下からワイシャツの襟を覗かせるとよりボーイッシュなコーディネートになります。
シャツを合わせるならフルジップよりプルオーバーで首元がそんなに開いていないパーカーがおすすめです。
カジュアル度がおさえられるので、カラージャケットやジージャンとの相性も◎。
靴はスニーカーはもちろんのこと、カラージャケットやシャツなどカッチリ目の着合わせをするなら“おじ靴”のオックスフォードシューズを履けばよりメンズライクで相性もよくなります。
さらに女子感アップ!
ボーイッシュなコーデは男子ウケはやや落ちてしまいますが、それもカラーバランスや髪形で調整すれば女子感も忘れないコーデになります。
女の子すぎるコーデよりむしろ可愛さを引き立たせることもできるので小技を駆使していきましょう。
参考となるコーデは後半でご紹介します。
3.甘めカラーで脱カジュアル感
レディース用パーカーは甘目のカラーが揃っているので選びやすいです。
パステルカラーやオフホワイト、淡いグレーならコーデとして取り入れた感じがしっかり出せます。
シルエット自体が柔らかな印象なので、それに合わせて色もやわらかなものがおすすめです。
淡いグレーならボトムはとくに合わないものはありませんが、パステル系などカラーを甘目にしたらボトムはあまり濃い色をもってこない方がバランスが良くなります。
同系色やテイストの近しいフレアスカートは相性が良いです。
また、甘目のコーデにするからといってボトムをフリルのミニスカートなど狙いすぎのものにしてしまうと可愛さより子供っぽさが目立ち、20歳以降には厳しいものがあります。
ピンクやアースカラーがオススメ
原色パーカーはコーデの足し算引き算ができる上級者でない限り取り入れるのが難しいので、新たにパーカーコーデを始めるなら淡いピンクなどのパステルカラーやアースカラーがおすすめです。