頭が良い、悪いといっても、人によって基準がマチマチですよね。

「勉強ができるかどうか」や「常識があるかどうか」などを指して、頭が良いとか悪いと言うこともあります。

他にも「良い大学を出ているのに頭が悪い人だな」という使い方もされますね。

頭が悪い人の特徴17個

では、『頭が悪い』というと、どんな特徴を指して言うことが多いのか、具体例を17個あげてご紹介していきます。

1.客観性がない

自分のことを冷静に客観的に見ることができません。

その為、自分に対する評価や認識が周囲の思っている評価や認識と大きく異なることがあるのです。

まず、自分のことを『頭が良い』と思っているパターン。

前向きだと言えば聞こえは良いのですが、頭が良いと思いこんでいるだけにとどまらず、周りの人を見下してしまいがちです。

「あの人は本当に駄目なやつだ。それに比べて自分はやっぱりすごい」と考えるようですね。

自分の中でそう思う分には個人の自由なのですが、それを態度や言葉に出してしまい、自分がいかにすごいのかを吹聴して偉そうに振る舞ってしまいます。

そのため、周囲からは「頭が悪い人」と思われてしまうようです。

2.非論理的

論理的に話すことができないのも特徴のようです。

頭の中で自分が何を話すべきか、どう話すべきか、理解してもらうためにはどうしたらよいか、を考えながら話すことができないのです。

感情的になりがちでもあるので、ぐちゃぐちゃと感情の赴くままに同じことを繰り返し話します。

そして、話すべきこととは関係のない不必要なことまで盛り込んで話してしまうことも。

自分のことをアピールしたいのでうんちくを話したくて、無駄知識を話してしまうというケースもあります。

3.物事を決めつけてしまう

『頭が悪い人』は、そもそもあまり見識が広くない人が多いです。

自分の少ない知識、狭い世界の中だけが全てだと思い込む、いわゆる井の中の蛙状態。

自分の判断が間違っている、自分のやり方が間違っているとは思いません。

物事を決める時も、資料など客観性のあるものを集めた上で判断を下すのではなく、自分の思いつきで決断しがち。

そうなると、周囲を納得させるには難しく、周りからすれば「根拠もなく決めつけている」となってしまうのです。

しかし、『頭が悪い人』本人からしたら、自分の言っていることを理解できない周りの方が『頭が悪い』のです。

4.一度で解決できない

よく考えれば一度で済むようなことでも、効率を考えられないのでやはり一度で解決できません。

たとえば、床をぞうきんがけしようと思っても、ぞうきんを取ってきて、バケツを取りに行って、水を汲みに行って、と何度も用具入れと部屋を行き来してしまいます。

一度で解決できる人というのは、事前に何が必要でどういったルートで行けば一番効率が良いのか考えてから行動します。

用具入れに行ってバケツと雑巾を取り、そのまま水を組んで部屋に戻ってこれるので、一度で解決できるのです。

5.同じ間違いを何度も繰り返しがち

仕事ができる人、早い人は、何かわからないことがあっても自分で調べます。

自分で調べることで自分の経験として記憶され、次に活かされます。

なにか間違いを犯したときも同じで、反省し、どうしたらミスをしないか考えてから次の行動を起こすので、同じ間違いを繰り返すことがほとんどありません。

それに対して『頭が悪い人』は、わからないことがあってもそのままにしがちです。

知識のない自分を恥ずかしいと感じたり、もっと勉強をしたいと考えたりしないのです。

ちょっとインターネットで検索すればわかるようなことでも自分で調べません。

そして、人に聞いたり分かっている人に代理でさせたりして済ませるので、自分では内容を理解していないケースがほとんど。

きちんと聞いて勉強して次は自分でやろう、という意識がないので、説明してもらっても適当に聞き流します。

6.自己弁護しがち

『頭が悪い人』は、勉強不足の結果、自分が犯したミスであってもまず誤魔化そうとします。

自分は悪くないことにするために、証拠を隠滅したり嘘の証言をしたりすることも厭わない人も中にはいます。

ひどいと「○○さんがやれと言った」と人のせいにし始めます。

よくわかっている人は「またこの人嘘をついているな」と思うのです。

しかし、初対面の人などその人のことをあまりよく知らない人は、あまりの自己弁護に面倒になりそれを信じてしまうようなことまである様子。

7.反省が足りない

なにかうまくいかないことがあったときに、一番初めに「なにが悪かったのだろう」と考えて、悪い点を洗い出して改善し、次につなげるのが良い反省です。

一方、『頭が悪い人』は反省をきちんとしません。

まず「自分のせいではない」というアピールを一番大切にします。

更に、人のせいにしようとする場合も。

反省する姿勢がなく、プロ意識や責任感もなくやっていると、周りからはマイナス評価を受けてそこで関係が終わってしまうこともあります。

8.集中力が足りない


頭のいい人は集中力が高く、些細な変化にも敏感に気がつくことができます。

『頭が悪い人』は集中力がないので、人の話もきちんと聞くことができません。

勝手な解釈をしたり、途中まで聞いてわかったつもりになったりします。

目の前にあることに集中もできないので、ミスもしがちです。

9.自分のことで精いっぱい

物事を俯瞰的に見られないし、周りのことを考えてあげる余裕もありません。

自分のことで精一杯なので、チーム戦には向いていない人が多いです。

例えばサッカーであれば、ボールしか見ておらず、自分のところにボールがくると「なんでこっちにボールをパスするんだよ」とイライラしてしまいがちです。

敵チームの選手に囲まれてイライラ、「なんでボール取りに来ないんだよ」と味方にイライラ、といった感じです。

味方の選手が怪我をしてうずくまっていても気が付きません。

もし気がついても「なんでこんなときに怪我してるんだよ!」とイライラしてしまう始末。

自分で道を切り開いてシュートしようという発想にも至れません。

10.感情的にしゃべる

冷静、客観的という言葉からは程遠いキャラクターである『頭が悪い人』。

自分の思っていることを思うまま話すので、感情的になりがちです。

喜びや悲しみを感情豊かに話すのなら良いのですが、怒りを露わにすることが多いのです。

論理的にしゃべることが苦手なため、「それ今話してることと違う話でしょう?」と言うようなことを話しだします。

例えば部下がミスをしたときも、なぜそうなったのか、本当に部下が悪いのかなどを確認することもなく、感情のままに怒ってしまいがちです。

そのため、原因を洗い出したり部下のフォローをしたり、ミスをリカバリしたりというところに考えがいきません。

思ったことをそのままよく考えずに喋ってしまうので、人を傷つけたり怒らせたりすることもあるでしょう。

11.すぐ忘れる


仕事などでも、前に教えてもらったことを覚えていないこともあります。

なぜなら、教えてもらった内容をきちんと理解できていないままにしていたり、きちんとメモをとっていなかったということも。

「自分が覚えていなくても、わからなくなった時に誰かに聞けばわかるだろう。」と、人任せにしている部分もあるかもしれません。

12. 機転がきかない

客観的に考えることが苦手なところがあります。

この先どうなるのかという予測をたてて行動することがあまり得意ではありません。

そのため、なにか予定外のことが起きた時に「じゃあこうしよう」と機転をきかせられないのです。

先回りして考えるには、他の人よりも時間がかかってしまいます。

想定外のことが起きると感情的になってしまい、うまくピンチをチャンスにすることができないのです。

13.仕事が遅い


仕事が早い人というのは、常に効率を考えて動いています。

これをしたら次にこれをして、というのを事前に頭の中で考えて段取り通りに仕事をこなしていきます。

単純に作業をこなすことが早いということもありますが、段取り通りにうまくいかなかったときに、すぐに頭を切り替えてもう一度優先事項を洗い出します。

そして、効率よく段取りし直して動くことができるので、結果仕事が早くなるのです。

『頭が悪い人』の場合は効率を考えて動くことが苦手です。

目についたものからやってしまうので、後から締め切りに間に合わないものが出てきてしまいます。

そして、無駄な作業を何度も繰り返して二度手間になってしまったりします。

また、頭の切り替えもうまくないので、自分の想定外の仕事を振られると焦ってしまいがちです。

どうしたら今抱えている仕事と、新しい仕事とをうまく処理していけるのかがわからなくなってしまうので、あれもこれも手を付けてどれもこれも終わらず、どんどんパニックになってしまいます。

しかし、自分のやり方が悪いということに気が付けないので自縄自縛に陥ります。

他の人から「こっちの仕事からやった方が効率が良いのでは」とアドバイスを受けても、聞き入れる余裕がありません。

「わかってるけど難しい」と言い訳をしてしまいます。

そして結局全ての仕事が中途半端になり、締め切りに間に合わないことも。

結局締め切りに間に合わせるために周りの人に頼ることになってしまうのです。

しかし、『頭が悪い人』は自分に責任があると気付いていないので、謝ったりお礼を言ったりということまで頭が回りません。

結果、周りからは「あの人仕事できないよね」「すごく遅いよね」と思われてしまうのです。

14.気配りができない

てきぱき仕事をしている人は、周りがよく見えているので気配りもできます。

自分が忙しいときでも、「あなたも忙しそうだけど大丈夫?」と声をかけたり、自分の抱えている仕事で優先順位の低い仕事を後に回して仕事を手伝ってくれたりします。

『頭が悪い人』は自分のことでいっぱいいっぱい。

当然気配りするところまで手が回りません。

自分が気配りされて手伝ってもらうことはよくあるのですが、逆に他の人が忙しいときに自分が手伝ってあげるほどの余裕がないのです。

15.KYである


自分の話しばかりしてしまい、相手の話しは聞こうとしないところがあります。

結果、人の話を遮ったり全く違う話題を始めてしまったりと、空気が読めないと思われてしまいます。

ただ本人は自覚していないので、自分は話が面白い人、話題が豊富な人だと思っています。

みんなが話していることが理解できず、勘違いしたまま全くとんちんかんな話題をはなし始めることもあります。

それとなく「その話じゃないよ」と教えてもらっても、なかなか自分の話をやめることができません。

16.想像力がない

想像力がある人は、経験豊富で、かつその経験を活かすことができる人です。

多くは読書量も豊富で、自分が経験していないことでも知識から類推して実体験に近いものとして自分の中で昇華できます。

したがって、想像力も豊かになりやすいのです。

それに比べて頭の悪い人は、自分で考えたり、本を読んだりすることも少ないので、想像力があまりありません。

17.話題に乏しい

これといった趣味がなく、向上心もない人が多い傾向にあります。

そのため本や映画などの話題もできず、相手に合わせて様々な話題を出すことが苦手なので、自分の話ばかりしてしまいます。

頭の悪さはどうやって治す?

ここまで読んできて、こんな人いるいる!と思っている方はいらっしゃいますか?

もしかしたら、「自分が当てはまるかも」なんて人もいらっしゃるでしょうか。

自分で頭が悪いと思っている人は、困ったちゃんで自覚のない『頭が悪い人』と違います。

真面目過ぎて頑固になってしまい、融通がきかない傾向にあるようです。

そんな場合はいくつかのことに気をつけると、改善されるかもしれません。

ここからは、改善したいと思っている人のために、頭の悪さの改善につながる方法について紹介していきます。

1.集中力をつける

まず集中することを心がけましょう。

集中できないなと思うときでも、だらだらするのではなくなにか簡単にできることからでいいので行動に移してみましょう。

体を動かしているとだんだんと集中できるようになっていくはずです。

また、一番良い状態で集中力が継続するのは大体25分くらいと言われています。

25分ほどして集中力がきれてきたなと思ったら、一度立ち上がったり、別の作業をしたりしましょう。

なにか飲み物を飲んだりして数分休憩すると、また集中して作業を行うことができます。

2.自分の改善すべき点を自覚する

自分のどこが問題なのかをまず洗い出す必要があります。

素直に人の話を聞いたり、アドバイス通りに行動したりしてみましょう。

改善すべき点が見つかったら、紙に書き出すなどして対策を考え、1つずつで良いので直していきましょう。

尊敬する人のやり方を真似てみるのも練習として良い方法です。

3.前向きに考える

必要以上にくよくよしてはいけません。

反省すべきところは反省して、先に進みましょう。

心に余裕をもっていれば、うまくいくことも多いもの。

うまくいくことが増えてくれば、更に自然と前向きになれるでしょう。

4.ストレスを解消する

後ろ向きになってストレスを溜め込んでいると、頭は余計にまわらなくなります。

よく食べよく動きよく寝てみましょう。

他に自分の趣味を持ち、それに没頭できる時間を作ることでリフレッシュすることも肝要です。

5.先入観を捨てる

これは難しい、これは自分にはわからないと先に考えて閉ざしてしまうのではなく、「難しそうだけどなんとかなるだろう」と考えてみましょう。

前向きに考える、とも通じますが、先入観を捨てて調べたり勉強したりすると、意外を難しくなかったということはよくあるもの。

わかってくれば楽しくなってきて、知識を深めていくこともできるでしょう。

6.メモを取る

頭の良い人は記憶力が良く、メモを取らなくてもなんでも覚えています。

必要があってメモをとるときでも、系統立てて綺麗にメモをとっているので、いざそのメモを見返そうというときでもすぐに探したいメモを見つけることができます。

記憶力に自信がないなら、まずきちんとメモを取ることから始めましょう。

なにか説明してもらっているときに手が追いつかないなら、待ってもらってでもメモをしましょう。

時間がないときはざっとメモをして、記憶が新しい内に清書することをおすすめします。

清書のときに見出しをつけたりメモする箇所を考えて整理したりして、後から見返しやすいメモにするよう心がけてみましょう。

7.知識をつける

知識がなく、語彙力がないので相手の言葉が理解できない、というケースも。

そんなときは基本から勉強しなおしましょう。

本を読むなどして全般的な知識をつけることもおすすめです。

その際、要点や大事だと思ったことにラインをひいたりノートにまとめたりするとより効果的ですよ。

【頭が悪い人の良いところについては、こちらの記事もチェック!】

頭が悪い人が周囲に与える影響

『頭が悪い人』は、仕事ができなかったり周りに迷惑をかけたりしがち。

その影響は具体的にどういったものでしょうか?

それぞれ見ていきたいと思います。

周囲のペースが乱れる

チームで作業をしていても、『頭が悪い人』は他の人よりも仕事が遅く、周りがその人を助けることになります。

そのため、予定よりも仕事が進まずペースが乱れてしまうこともあります。

無駄な時間が増えてしまう

たとえば資料を作ろうとするとき、あらかじめパソコンでデータをきちんと作りますよね。

そして、体裁を整えてから一部ごとに左上をステープラーで閉じるという設定で複合機で出力すれば、ボタンひとつで資料ができあがります。

『頭が悪い人』はデータを作るところから時間がかかってしまいます。

未完成のデータをプリンターで出力し、手でページ順に並べ直してボールペンでページ数を書き入れます。

そして最後に、ホチキスで止めるというやり方をするので、普通の人の倍以上の時間がかかってしまいます。