なぜなら、教えてもらった内容をきちんと理解できていないままにしていたり、きちんとメモをとっていなかったということも。
「自分が覚えていなくても、わからなくなった時に誰かに聞けばわかるだろう。」と、人任せにしている部分もあるかもしれません。
12. 機転がきかない
頭が悪い人は客観的に考えることが苦手なところがあります。
この先どうなるのかという予測をたてて行動することがあまり得意ではありません。
そのため、なにか予定外のことが起きた時に「じゃあこうしよう」と機転をきかせられないのです。
先回りして考えるには、他の人よりも時間がかかってしまいます。
想定外のことが起きると感情的になってしまい、うまくピンチをチャンスにすることができないのです。
13.仕事が遅い
仕事が早い人というのは、常に効率を考えて動いています。
これをしたら次にこれをして、というのを事前に頭の中で考えて段取り通りに仕事をこなしていきます。
単純に作業をこなすことが早いということもありますが、段取り通りにうまくいかなかったときに、すぐに頭を切り替えてもう一度優先事項を洗い出します。
そして、効率よく段取りし直して動くことができるので、結果仕事が早くなるのです。
『頭が悪い人』の場合は効率を考えて動くことが苦手です。
目についたものからやってしまうので、後から締め切りに間に合わないものが出てきてしまいます。
そして、無駄な作業を何度も繰り返して二度手間になってしまったりします。
また、頭の切り替えもうまくないので、自分の想定外の仕事を振られると焦ってしまいがちです。
どうしたら今抱えている仕事と、新しい仕事とをうまく処理していけるのかがわからなくなってしまうので、あれもこれも手を付けてどれもこれも終わらず、どんどんパニックになってしまいます。
しかし、自分のやり方が悪いということに気が付けないので自縄自縛に陥ります。
他の人から「こっちの仕事からやった方が効率が良いのでは」とアドバイスを受けても、聞き入れる余裕がありません。
「わかってるけど難しい」と言い訳をしてしまいます。
そして結局全ての仕事が中途半端になり、締め切りに間に合わないことも。
結局締め切りに間に合わせるために周りの人に頼ることになってしまうのです。
しかし、『頭が悪い人』は自分に責任があると気付いていないので、謝ったりお礼を言ったりということまで頭が回りません。
結果、周りからは「あの人仕事できないよね」「すごく遅いよね」と思われてしまうのです。
14.気配りができない
てきぱき仕事をしている人は、周りがよく見えているので気配りもできます。
自分が忙しいときでも、「あなたも忙しそうだけど大丈夫?」と声をかけたり、自分の抱えている仕事で優先順位の低い仕事を後に回して仕事を手伝ってくれたりします。
『頭が悪い人』は自分のことでいっぱいいっぱいのため、気配りするところまで手が回りません。
自分が気配りされて手伝ってもらうことはよくあるのですが、逆に他の人が忙しいときに自分が手伝ってあげるほどの余裕がないのです。
15.KYである
自分の話しばかりしてしまい、相手の話しは聞こうとしないところがあります。
結果、人の話を遮ったり全く違う話題を始めてしまったりと、空気が読めないと思われてしまいます。
ただ本人は自覚していないので、自分は話が面白い人、話題が豊富な人だと思っています。