そのためか、時代劇などを見ているとすべての出演者のおでこは富士額になっていることを確認できるかと思います。
時代劇は、富士額の人を探しているのではなく、富士額のかつらを出演者の方がかぶっていることになるのですが、それだけに和装=富士額という方程式ができあがっているんですよね。
昔の巻物などを見ていると、特に着物を着て活動していた時代ではほとんどの人が富士額をしているものです。
そのため、和装が似合うといってもなんだか「昔ながらの顔に見える」とか「いまどきの顔じゃないよね」なんて言われることも。
前髪で隠せばどうにかなるのですが、前髪をアップしたい方にとっては少し残念なお話ですよね。
話は戻りますが、富士額の人は和装にとてもよく似合うので、結婚式では和装が映えますし、夏場は浴衣を着てみるべきです!
洋装(いつも来ている洋服)をしている時以上に魅力的になりますよ。
生え際が綺麗
富士額の人は、おでこの生え際がとてもきれいです。
生え際って実は、いろいろな種類があるのを知っていますか?
富士額の人は、その文字のごとく富士山の山があるような形をしているおでこのことをいいます。
それ以外には、まったく変化のないような平行線の生え際や、三角形の生え際などもあります。
あなたの生え際はどのようになっていますか?
平行線でも三角形でも生え際ってとてもきれいに見えるのですが、それでも富士額の生え際には勝つことが出来ません。
というのも、富士額の人はきれいに富士山の形で生え際がそろっているので、遠くから見ても「あのような生え際をしているんだな」と知らせることが出来るんですよね。
生え際というのは、顔の輪郭を示すものでもありますから富士額としておでこの生え際がしっかりしているだけで顔の印象もよくしてくれるんです。
そのため、富士額の人はメイクが薄くても顔がパッと華やかにうつりやすいんです。
おでこが広く見える
あなたは、おでこが広いことに対してどのようなイメージを持っていますか?
中には、広いおでこを隠そうと必死に前髪をのばしたり、下ろしている人がいますよね。
しかし、それってとってももったいないことなんです!
おでこが広い人というのは、昔から頭が良い人・知的な人といわれています。
富士額の人は、他のおでこの種類の人よりもおでこが広く見えやすいです。
そうすると知的に見えるだけではなく、”なんとなくおおらかなイメージ”、”なんでも受け取ってくれそうなイメージ”を相手に伝えることが出来るんです。
あなたは基本的に、他人からどのように思われたいのでしょうか?
ほとんどの方は”良いように”思われたいと思っていますよね。
それを叶えてくれるのが富士額なんですね。
それにおでこが広く見えるとおおらかな人に見えるので、相手も近寄りやすいなんてことも。
あなたも人によっては「この人って近づきがたいなぁ」と思う人もいれば、「この人ってなんだか話しやすい!」なんて思う人もいますよね。
前者は、おでこを出していない・もしくはおでこが狭い人であることが多いです。
私たちは、話さなくてもパッと見で「こういう人なんだろうな」というのを判断しているんです。
あなたは、周りの人から「初対面なのに話しやすい」と言われたことはありませんか?
それってあなたのおでこが富士額をしているからなのかもしれません。
知的で聡明に見える
富士額をしている人というのは知的な印象を与えます。
昔ながらの顔立ちをしているからということもあり、相手に安心感を与えるんですよね。
人間というのは、新しいものが大好きです。
しかし、それだからこそ昔ながらのものも大切にするという気持ちを持っています。
その気持ちをくすぐってくれるのが富士額なんですよね。
そのため、どんなに頭が弱かったとしても、富士額さえしていれば頭の良い人・知的な人と思わせることができるんです。