また、知的だけではなく聡明にみせることもできるので社会人であれば、取引先の人に好印象を与えることも出来るかもしれません。
学生さんであれば、面接などの試験で”落ち着いた印象””話していることが本当”だと相手に伝えることができ、やはりなにかしらで得をすることが多いおでこの形なんですよね。
いまどきの感性をお持ちの方にとっては、どうして自分は富士額になってしまったんだろう…と悩んでしまうかもしれません。
しかし、それがあるからこそ世渡り上手になれるということもあるのでそんなに毛嫌いしないほうがいいですよ!
現代人には似合わない?
富士額をもっているだけでもかなりのメリットがたくさんあるものですが、それに気づかなかったり、富士額を隠しているがためにその恩恵を受け取ることが出来ないなんていう方もいらっしゃるはず。
とはいっても着物や浴衣などの和装が似合う富士額の人は、カジュアルファッションが主流の現代では似合わない…という問題も発生しているんです。
富士額は、前髪の生え際なので前髪で隠すことが出来ますよね。
しかし、髪の毛の生え方によってはそのように前髪をコントロールできないという人もいるはずです。
そのようにもうどうしようもない富士額を持っている人や、隠すことは出来るけれど一生変えることのできない富士額を持っている人はいったいどのような気持ちで過ごしているのでしょうか?
もしかしたら、あなたも富士額に対してなにかしらのコンプレックスを感じているのかもしれないですよね。
あなたと同じ悩みを抱えている方の意見を知れば、あなたの心のもやもやをすぐにでも回避できるかもしれません。
富士額を持つ若者はコンプレックスを感じている
あなたと同じように、若者で富士額をしている人はそのことに関して悩みを抱えているかもしれません。
「どうしてこんな生え際なんだろう」「友達はまっすぐでうらやましい」「これどうしたら治せるんだろう」なんて鏡を見るたびに感じている若者って実はとても多いんですよ。
さきほどご紹介した富士額のよさを教えたとしても、たとえそれを知る機会があったとしても「今の時代にあっていない」「したいファッションや髪形・メイクにあわない」なんていう理由で、そのよさを受け入れることが出来ないんですよね。
とはいっても、年齢を追えばおうほどに「富士額でよかった」と感じられる機会が増えてくるのです。
しかし今は、どうしても”自分をよくみせたい””周りの人よりも輝きたい””目立ちたい”という気持ちを抱いているものです。
そのため、現代にあっていないと思ったり、その富士額のせいで自分は損していると感じることで富士額をどんどん悪者扱いして、どんどん否定していっているんですよね。
大人になれば「あのときにあんなこと思ってしまったことがもったいない」と思う日が必ずくることを忘れないでください。
とはいって、多くの若者がコンプレックスを感じてしまっている富士額。
その理由はいったいどのようなものがあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
あなたが感じている”富士額に対するもやもやした気持ち”をはっきりとさせることができるかもしれません。
現代的ではないと感じている
現代のモデルさんやタレントさん…など特に流行を発信している方のなかに富士額の人がいない…ということも原因のひとつになっています。
私たちは、そのようなモデルさんやタレントさんをみて「今はこういう人が流行ってるんだな」「ファッションもこういうのが流行ってるんだな」と知ることが出来ています。
それは、意識しなくても”なんとなく”の情報で私たちに発信され、私たちはその情報を受信してしまっているんですよね。
そのため、富士額ではない人がテレビや雑誌などに出演しているのをよく見ていたり、周りの友達たちにも富士額の人がいないとどうしても「現代的ではない生え際だな」なんて感じてしまいます。
あなたもそのように感じたことがあるのではありませんか?
富士額は、変えることもできないし、でも現代に流行っているファッションや髪型・メイクというのは大きく変わることもありません。
それに富士額にあわせたファッションの和装が流行る…すべての人が着物を身につける世界なんていうのは絶対にやってこないであろう…ということくらいは想像できるわけです。
そのため、現代的ではないと少しでも感じてしまうとその気持ちが大きくなり「何をしても似合わない」「この富士額のせいでしたいファッションができない」なんて富士額を否定する理由になってしまうんです。
古風な顔に見られる
次に問題として捉えられているのが”古風な顔だ”と見られることなんですよね。
どんなに現代で流行っているメイクを研究して、マニュアル通りにメイクしてみても、古風な顔に感じてしまうでしょう。
それに髪の毛を明るくしても、ファッションをいまどきのものにしても「なんだか昔っぽいよね」「イマドキ感がない」「もっとフレッシュ感をもつべきだよ!」なんて言われてしまうわけです。
本人はさほど気にしていないことが多いのですが、そのように言われ続けてしまうと「昔ながらの顔っておかしいのかな?」なんて感じるようになってしまうかもしれません。
古風な顔だからこそ似合うメイクやファッション、さらには所作などがあるのですが、それを研究したいとさえも思えないんですよね。
それは、現代が”昔ながらの顔や物事を否定するクセがある”からなんです。
あなたも筆者も、そのように意識はしていなくても自然とメディアなどからその考えを受け取ってしまっているので、どうしても知らず知らずのうちにそのように思ってしまうんですよね。