自分の気分に左右されずに常に親切にする
人は、あらゆる環境下において、さまざまな方面からストレスや刺激を受けています。
そんな中、自分らしさを保ち、穏やかであり続けることは、とても難しいものです。
人の言葉や行動は、ありとあらゆる要素が複雑に絡み合って表面化します。
疲れている時、イライラしている時など、疲弊している時は、特に人の本性が表れやすくなり、身の内に溜まったフラストレーションを無関係の人へ当たり散らしてしまったりすることも…。
自分の中の感情をどのように整理して、消化するかというのは、その人の根本にある考え方や人間性が大きく関係しています。
本来は、いかなる時も、感情に左右されることなく、自分を律しながら、周りに迷惑をかけないように理性的であることが理想です。
しかし、そうもいかないのが現実。
気持ちに折り合いを付けるのは容易ではありませんよね。
しかし、だからといって自分の感情の変化によって、人に対する接し方を変えるのは理不尽なことです。
それに、無関係な相手を巻き込むなんて以ての外。
何があっても、変わることのない理性と優しさを持って人に接するには、心の余裕と相手を慈しみ思いやる気持ちを常に持ち続けていることが大切。
自分自身をしっかり理解し、制しながら、いつも知的かつ柔軟な判断ができる人は、心から感心するに相応しい対象です。
相手にどんな悪い態度をされても優しさを貫く
人から失礼な態度をとられたり、筋の通らない屁理屈を押し付けられた時は、どうしても苛立ってしまいますよね。
しかし、どんなに腹が立つことがあったとしても、喧嘩腰になって応戦するようでは、屁理屈を言う相手のレベルとさして変わりません。
どんなに不当な扱いを受けたとしても、大人としての礼儀と立場をわきまえて配慮のある対応ができる人は、とてもかっこいいもの。
相手の悪いところや過ちを頭ごなしに否定したり、強い言葉で正すのではなく、たとえどんな嫌な人でも誠意を持って接すること出来てこそ、素敵な大人です。
嫌な相手や敵対心を向けてくる相手にこそ、笑顔と余裕を返すくらいの強かさがあれば、日々のストレスや物事との向き合い方が変わるでしょう。
自分の夫や彼を決して悪く言わない
周りからの感心を集め、一目置かれているような女性は、人との繋がりや関係性を大切にしている思慮深い人が多いため、自分だけでなく、家族や親しい人達の事も配慮した行動ができます。
例えば夫や彼など、自分が選んだパートナーを悪く言ったり、卑下したりするようなことは、決してしません。
人から自分の親しい人を褒められると、気恥しくてついつい否定的な反応をしがちです。
「いやいや、うちの人なんて…」と言わなくていい事まで口をついて出てしまうことがありますよね。
時には、夫や彼に対する不満や愚痴などを、他人に漏らしたりしたくなる日もあるでしょう。
しかし、自分のパートナーを悪く言うのは女性として絶対NGな行為。
自分が選んで結婚やお付き合いをしている相手に対して否定的だというのは感心できません。
褒め言葉を否定したり、不平不満を口にするということは、相手を選んだ己の価値観や判断に自信を持っていないと見なされます。
謙遜も特にしない
パートナーを誇りに思い、大切に思っていれば、人からの褒め言葉も素直に受け止め、「ありがとう」と言えるはず。
わざわざ遠慮して「全然そんなことないのよ」なんて、謙遜する必要もありません。
堂々とした態度で自分の素敵なパートナーを敬いましょう。
心から好きになれる相手を選んでいる
自分のパートナーを、心から愛している女性は幸せと自信に満ち溢れ、輝いて見えるはず。
素敵な出会いをして、良い関係を育み、愛する人との日々を誇りに思えるということは、女性にとって何よりの幸福です。
仮に不満に思うことがあっても、それは夫婦間の問題であり、他人にこぼす内容ではないはず。
自分自身で選んだ相手の対処くらい、キチンと1人でこなさなければいけませんよね。
誰に紹介しても恥ずかしくない、素敵なパートナーがいるということは、必然的にその人に選ばれた自分のことも誇れるようになります。
旦那や恋人と円満な関係を育んでいる人は、充実した日々を過ごせるため、生活の質が高くなり、多幸感に満ちた美しい女性に見えるはず。
まさに薔薇色の人生を歩んでいるような気分でしょう。