CoCoSiA(ココシア)

親孝行とは何か?親が死ぬまでにした...(続き3)

一文字一文字の字体は、むかしの子供が書いた字体そのものなのです。

子供が年をとっても、文字は変わっていないのです。

手紙はあまり自筆で書きなれていないので、漢字も思い出せなくなったり、挨拶はどのように書いたら良いのか迷います。

ビジネスに使うような形式的な慣用句の挨拶文ではなく、「元気ですか?」ぐらいの簡単な挨拶とその後にいきなり近況報告でも良いでしょう。

最近はどのような毎日を送っているのか、仕事や知人とのお付き合い、これまで親が心配していたことや興味があった事も、結果を具体的に書いて送ると喜ぶはずです。

親の方から連絡を入れてはいなくても、心の中では心配していたはずですから。

言いづらいことを文字で伝えよう

手紙では、電話で言いづらいことや大変な出来事でも、正直に書くこともできます。

ゆっくりと考えながら書くことができるので、親がどのように受け止めるかも想像しながら書くことができるのです。

この前に会った時に話したことは、実は間違っていたとか少し嘘をついてしまったとか、反省をすることも手紙では書くこともできるでしょう。

この手紙を呼んだ時の親の表情も、目に浮かぶようです。

手紙ならゆっくりと読み返す時間も作れるし、落ち着いてから繰り返し読むこともできますよね。

言いづらいことも、手紙では言葉を選んで柔らかく伝えることもできます。

内容は厳しくても思い出のある子供の字体を見ると、懐かしさもこみあげてくるでしょう。

文字は不思議な力を持っているのです。

いつでも読み返せる喜びが

手紙は、残しておくといつでも繰り返し読むことができます。

両親や家族で回し読みもできます。

きっと、その手紙は大事に残しておくはずです。

LINEもメールも読み返せますが、手紙を開いて読む気持ちは特別なものです。

子供から久しぶりに届いた手紙に、近況報告と共に最近のスナップ写真も添えていると、幸せそうな雰囲気を感じて安心するでしょう。

これも親孝行の一つと言えます。

3.一緒に旅行へ

親の元気なうちに、ちょっと遠くに一緒に旅行することもありです。

両親の結婚記念日に合わせて、海外旅行などに連れて行くのもいいと思います。

身体が悪いとか休みが取れない時には、近場の温泉が定番です。

ゆっくりと温泉に入って食事を楽しむことで、身体も心もリラックスするからです。

元気なうちに、楽しい思い出をたくさん作っておくのも良いものです。

長く共に過ごせる

親と一緒に旅行をすると、道中もホテルでも長く共に過ごせるという利点があります。

長く会っていない時などには、久しぶりの再開で思い出話や近況報告で会話が途切れないと思います。

現地の美味しい料理もいただきながら、会話をすることはリラックスできるので、難しい話も上手くまとまるかも知れません。

親としては、ずっと記憶に残る旅行になるはずです。

気を遣わないでいい家族での旅行を

家族で出かけると、まったく気を遣わずに過ごせるのが良いところです。

他人が入ると、言葉を選んで話したり、相手の顔色を見ながら話すこともありますが、家族の場合はいつもの延長で良いからです。

思ったことをそのまま伝えることができ、その雰囲気を親は喜ぶはずです。

親としては、幸せな気分になるはずですよ。

4.一緒に食事へ

お互いの都合がつけば、一緒にレストランで食事も良いものです。