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男性が慰めて欲しい時の女性の神対応...(続き5)

そのため、女性が「自分だったらこんなふうに励まされたい」という気持ちから男性を励ましても、当の男性にとってはそれが嬉しい励ましではないこともあります。

男性を励まそうと思ったら、男性の気持ちや立場をきちんと想像した上で行動しなければなりません。

それが出来ないで一方的に励まそうとすると、その女性は男性からは「大きなお世話」や「有難迷惑」だと思われてしまうことでしょう。

では、男性にとってどのような女性の言動や行動が嬉しいどころか迷惑に感じられるのでしょうか?NG対応方法をご紹介していきます。

プライドは傷つけない

男性を励まそうと思ってあれこれと声をかけている内に、うっかり男性のプライドを傷つけてしまうことがあります。

例えば仕事でミスをして落ち込んでいる男性に対し、「ミスぐらい誰でもしてるんだから、気にしないで!」と声をかけたとします。

それを素直に励ましの言葉として受け取る男性もいれば、「自分もそんなミスをすると思われていたのか」と余計に落ち込んでしまう男性もいます。

後者の男性の場合には元々プライドが高く、失敗することを自分自身で許せないのに、それを他人のしかも女性から慰められるということで、プライドが傷ついてしまうことがあります。

また、例えば失恋して落ち込んでいる男性に対して、「あの子はちょっと理想が高いから~」などとフォローを入れたつもりでも、「俺はそんなに不細工なのか!!」と男性のプライドを傷つけてしまうこともあります。

さらには、アドバイスをしたつもりでも、男性にとってはそれが上から目線のお説教に思えてしまうこともあります。

男性を励ます時には、その男性のプライドを傷つけないように注意しながら言葉を選ぶようにしましょう。

マイナス発言は禁止

ただでさえ落ち込んでいる男性に対して、さらにマイナスに感じられる発言はNGです。

例えば仕事でミスをした男性に対して、冷静に状況を把握させようとして、「あなたのミスで今これだけのロスが生じたから~」などと口にすると、男性は責められていると感じて余計に落ち込んでしまいます。

ミスをしてしまったことには変わりありませんが、それを振り返るのは男性自身ですので、こちらがわざわざ傷口を抉るような真似は止めましょう。

男性が落ち込んでいる時には、その原因と関連したマイナス発言をうっかりしてしまわないように十分に注意しましょう。

場合によっては男性を精神的に追い詰めてしまって、本来の落ち込み以上にひどく落ち込ませてしまうこともあります。

ただでさえナイーブな状態ですので、腫れ物に触るようにとまでは言わなくても、これ以上余計に傷つけないように気をつけましょう。

しつこくしない

落ち込んでいる男性のことが心配だからといって、あまりしつこくし過ぎても男性には嫌がられてしまいます。

例えば男性が落ち込んでいるのに気づいたその時に一言「考え過ぎないようにね!」と声をかけたとします。

それだけであれば男性は素直に励ましの言葉として受け取りますが、その後も会う度に励ましの言葉をかけたり、翌日にまた「大丈夫?」と元気になったか確認しようとしたりするのは、男性にはしつこく感じられてしまいます。

親切や気遣いも、過ぎれば鬱陶しく、迷惑なものになってしまいます。

男性がこちらの気遣いを素直に感じ取れている内に、それ以上の余分な励ましは切り上げましょう。

相手のペースに合わせてあげること

落ち込んでいる男性が、自分の悩みをぼそぼそと打ち明けている時に、上から被せる形でアドバイスを告げようとしたり、強引に相手を元気にさせようとしたりすると、男性は気持ちが焦ってしまい、落ち着いて気持ちを持ち直すことが出来なくなってしまいます。

人には人のペースがあり、落ち込んでいる男性が気持ちを持ち直すまでにもそれぞれのペースがあります。

1時間で落ち込んだ気持ちを復活させられる男性もいれば、立ち直るまでに3日かかる男性もいます。

こちらが強引に相手を元気にさせようとするのではなく、あくまでも男性のペースに合わせて話を聞いたり、励ましたりしましょう。

男性が落ち込んでいるときこそいい女の対応を


「いい女」の定義は、あなた自身が決めるものではなく周りの人が決めるものです。

もちろんその定義や基準に無理にあなたが合わせる必要はありませんが、どうせならば「男性への気遣いが出来るいい女」だと思われたいですよね。

男性にはさまざまなタイプがあり、励ましたり慰めたりする時には、個々の男性のタイプに合わせた励まし方が必要です。

決して独りよがりの励ましではなく、男性のタイプに合わせて上手く励ますことが出来るようになれば、自然と周りの男性からのあなたへの評価はアップするでしょう。