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主人公は自分自身!誰しも「人生の主...(続き6)

だってそれは”自分の人生”ではなく―要するに”自ら生きている”人生ではなく―”生かされている”人生なんです。

では、ここで単純な質問をしましょう。

あなたは「生きる」とはどのようなことだと考えていますか?

筆者は、中学入学したての理化の授業でこの質問を先生になげかけられたとき「呼吸をすることだ」と答えました。

筆者だけではなく、多くのクラスメイトがそのように答えていました。

だって呼吸をするから生きているし、呼吸が出来なければ死んでしまうからです。

なんとも単純な考えですよね。

しかし、先生の答えはNOでした。

ずばり、「生きるとは行動すること」というのです。

たしかに「二酸化炭素を吐き出して酸素を吸うこと」というのもあげていましたが、人生という長い道のりを考えると生きるというのは「行動すること」だというんです。

その当時は、この先生はなにをいっているんだ、おかしいんじゃないか、と思いました。

だって、行動しなくたってじっとしていたって生きることができるからでした。

しかし、今になって思うのは「すばらしいことを教えてもらっていたのだな」という感謝の気持ち。

あの頃にその言葉の本当の意味を知ることが出来ていれば、もしかしたらここにたどりつくまではあまり時間がかからなかったかもしれません。

なにがいいたいかというと、あなたに今回絶対的にお伝えしたいというのが「生きるというのは行動すること」ということなんですよね。

それが自分の物語の主人公になることとどんな関係があるのか?なんて疑問に感じられる方もいらっしゃることでしょう。

では、某有名アニメのドラ○もんを想像してみてください。

そのアニメの主人公をの○太としてみましょう。

彼ってだらけるのも好きだし、まったく勉強も出来ないですよね。

でも「これ」といった目標を見つけることが出来ると、その目標に向かって一目散に進んでいってはいませんか?

特に映画になると、友達を救うためだったり家族や地球を救うために”弱い自分”をわかっていながらも”これをする””これをしたい”という気持ちを貫いていますね。

そしてそれを達成した後には、その行動をする前のの○太よりも少し成長した姿を見ることが出来ているはずです。

ずばり、あなたも自分の物語の主人公になることによって、自分に関連して起こる物事に対して”無視できない”状態になります。

それはあなたの人生を盛り上げるためのエッセンスであり、あなたを成長させてくれるチャンスだからです。

そのようなことに気づけるだけではなく、人生そのものが今よりも楽しくなります。

だって、唯一無二の自分の物語を作り上げることが出来るのですから。

作家にならならなくてもいい。

あなた自身が行動して結果を出して、そして証明していけばいいだけなんです。

「前例がないからできない」ではないんです。

だったら、あなたが前例になってしまえばいいだけの話。

今回は、そんな”自分の人生の主人公”になれる考え方までもお伝えしているのでぜひ実践してくださいね!

筆者も自分の人生の主人公はだれでもない自分だと思うようになってから、かなり物事を見る目がかわりました。

そんな筆者の体験談をまじえてお伝えしていきます。

注意点!

主人公として考えるのはあなたをどんどん良い方向に導きます。

しかし、注意点もあるので必ず確認してください。

「人生の主人公は自分!」と口にしない

自分が主人公だ!と思うのは心だけ。

口に出すことのないように気をつけましょう。

なぜかといいますと、そんなことをいうと周りから「自己中心的な人」とか「変な人」と思われてしまう可能性があるからなんです。