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恋している時のドキドキとは?その原...(続き3)

ドキドキの症状についてはここまでも色々お話してきましたし、何度も体感してなんとなく分かっているという人も多いかもしれませんが。

実際そういった状況の時自分の体にどんな変化が起きているのか、というのをよりきちんとご理解していただくために、ここでその症状についてさらに細かく具体的にまとめていきたいと思います。

先程も言ったようにドキドキというのは病気の恐れだって考えられるものですし、恋愛においてもとても大事なサインと言えますから。

どのようなものかというのをしっかり認識して変化を見逃さないようにしていきましょうね。

心臓の拍動が速くなる

恋愛をしている時、あるいは何か大事な場面で緊張している時など、胸や脈に触れたら心臓がいつもより早く動いていた。

こんな経験をしたことある方って多いのではないでしょうか?

お話してきたようにドキドキというのは心拍数・血圧の上昇によって起こるようになるので、このようにまずは心臓の拍動が速くなるという症状が見られるようになってくるんですね。

もちろんシチュエーションや状況によってどれだけ速まるかというのはまた違ってきます。

ですが、緊張・興奮によるドキドキの場合は多少どころではなくかなり速まるということがほとんどなので、「あ、自分はドキドキしているんだな」と誰でもすぐに認識ができると思いますよ。

また心拍数が上がるとそれだけ息苦しく感じるようにもなるので、そういったところからも変化が分かるようになってくるかもしれませんね。

心臓の拍動を強く感じる

心臓の音がハッキリと大きく聞こえる。

ドキドキしている時はさらにこんな症状を感じることも多くなってくると思います。

分かりやすく言うならまるで心臓を何かに叩かれているような、ドッドッドッと脈打っている音が聞こえるような感じですね。

実はこれは厳密には心臓の音が聞こえているというわけではなく、心臓の拍動を強く感じるようになっているという症状になるのですが。

緊張・興奮すると心臓は激しく動くようになりそれだけそのリズムも体に伝わりやすくなるので、人は普段よりも拍動をハッキリ認識できるようになるという原理なわけなんですね。

なのでこちらは先程お話した拍動が速まった時よりも、さらに自身でも分かりやすい症状となるはず。

よりドキドキを認識しやすくなる症状と言えるのではないでしょうか。

ドキドキする原因

ドキドキの具体的な症状が分かったところで、次はドキドキが起こる具体的な原因についてもご紹介していきたいと思います。

もちろんこれまでお話してきたようにドキドキというのは緊張や興奮状態が原因になっているということが多くなってくるのですが…

実は恋愛以外だとお酒などの生活習慣や服用している薬など、他の様々な要因によって引き起こされているという可能性も考えられたりするんですよ。

中には体に悪影響を与えて悪いドキドキを起こしてしまっているものもあったりするので……

ここでその原因についてしっかり知って、自分に起きているのはどんなドキドキなのか。

今後きちんと見極められるようにしておきましょう。

過剰な興奮や緊張状態

ここまでずっとお話してきたように、ドキドキは過剰な緊張・興奮状態になった時によく起こりやすくなります。

先程も説明しましたが、人は緊張・興奮をすると脳の中で神経伝達物質の一種であるアドレナリンが分泌されます。

それにより心拍をコントロールしている交感神経というものの働きも高まるようになるので、心拍・血圧の上昇などが上昇しドキドキが起こるようになっていくというわけなんですね。

ちなみに具体的に言えば恋愛はもちろん、何か自分にとって大事な瞬間で緊張している時。

または不安な時・恥ずかしい思いをした時など、そういったシチュエーションが特にドキドキしやすくなる瞬間となってくるでしょう。

もちろんこういったドキドキは感情の高まりによるものなので体への害なども一切なし。

状況によってかなり心拍数が上がったりもするかもしれませんが、特に心配する必要はありませんよ。

カフェインやアルコールの摂取

実はドキドキというのは緊張・興奮状態になった時だけでなく、あるものを摂取することで起こりやすくなる場合もあったりします。

そのあるものというのがカフェインやアルコール。

この2つの成分といえばコーヒーや紅茶・お茶類、そしてお酒全般に含まれているものになりますが…

これらには交感神経を刺激し血圧を変化させ心拍を早める作用があるので、ある程度の量を摂取することでドキドキが起こるようになっていくというわけなんですね。

ただ、これは要するにカフェイン・アルコールの成分によって血管や心臓が影響を受けているということになるので、当然健康にまったく害がないとは言い切れませんよね。