もちろん多少の量なら問題はありませんが、あまり摂取をし過ぎると激しい動悸を引き起こすことになり、最悪自身が危険な状態になってしまう恐れだってあるかもしれません。
なのでどなたでも飲む時は過剰に飲み過ぎない様くれぐれも気を付けるように。
特にアルコール類は自己管理をしっかりして、嗜む程度にするよう心掛けるようにしましょう。
薬の副作用
もう1つ、体に摂取することでドキドキが起きやすくなるあるものがあります。
それは、薬。
特に、低血圧・狭心症の治療に使われるような血管を拡張させる作用のある薬や、副交感神経を弱める作用のある薬などがそう。
そういった薬を摂取するとまれに副作用が出て、ドキドキの症状が引き起こされることも増えたりしてくるんですね。
まぁ薬の影響でその程度の症状が見られることは珍しくないので、この場合のドキドキも基本的には危険はありませんが……
ただやはり薬は薬ですし、副作用というのも決して体に良いものというわけではないので、100%安心しきらず多少注意はしておいた方が良い症状と言えるでしょうね。
薬も人によって合う合わないがありますし、副作用の出方なども違ってきますからね。
なので皆さんももし何か薬を飲む機会があってドキドキの症状が見られるようだったら一応気にかけて。
もし万が一、少しでも様子がおかしいなと思ったらすぐに飲むのを止めて、医師に相談するようにしましょう。
ドキドキしたときの対処法
さてここまでは具体的な症状や原因など、ドキドキについて色々と徹底分析をしてきましたが……
次は実際にそんなドキドキの症状になってしまった時の対処法について詳しくご紹介。
ドキドキした時って心臓が痛くなったり息苦しくなったり、頭がカーッとなったりと、いろんな症状が一気に出てきてパニックになってしまうって人結構多いのではないでしょうか?
特に好きな人を前にした時なんてそうだという人がほとんどのはず。
そこでここではいざそんな状態になってしまった時、まず取るべきオススメの行動についてレクチャーしていきたいと思いますよ。
パニくったからといって後々後悔するような変なことをしてしまわないよう、ここでその対処法をしっかり頭に入れておくようにしましょうね。
冷静になる
お話したようにドキドキしている時というのは緊張・興奮状態の時が多く、そこにさらに様々な症状も一気に出てきたりで、余計にパニックになりやすくなっているもの。
そしてそんなパニック状態になってしまった人というのは冷静に物事を判断することができないので、勢いで変なことを口走ったり変な行動を取ってしまったりする可能性も高くなり、非常に危険と言えますよね。
もしかしたら周りに迷惑をかけてしまったり、最悪好きな人に引かれてしまうなんてこともあるかも……
なのでそんなことをして後で後悔をしないよう、ドキドキが起きた時はとにかく冷静になるよう心掛けることが大切になってきますよ。
例えば胸がドキドキしてきたなと感じたら、まずは何も言わず行動も起こさないようにして、自分の気持ちを落ち着けることから始めてみると良いでしょう。
できれば1人で居られるような場所でゆっくり時間をかけて落ち着けるようにしていくとベストですね。
そうして落ち着いてしっかりと物事を考えられるなと自分で感じられるようになってから、次の行動を起こすようにしていきましょう。
深呼吸する
ちなみに冷静になるための最適な方法としては、やはり深呼吸がオススメになってくるでしょう。
人は呼吸を整えることで自然と気持ちもそれに合わせて落ち着いてくるものですから、冷静になりたいという時にはまさにピッタリの方法になってきますよ。
特にドキドキしている時というのは心拍数・血圧が上昇することで息苦しくなることも多いので、余計に呼吸を整えるということが必要になってきますからね。
息苦しいと最初は深く呼吸をするということがなかなかできないかもしれませんが、浅くても構わないのでまずはとにかくゆっくり息を吸う・吐くということを意識しながらやってみることにしましょう。
やっているうちに段々と深く呼吸ができるようになっていって、そのうち気持ちも一緒に落ち着いてくるはずですよ。
瞑想する
また冷静になるための方法としては、同じく瞑想するというのも最適になってくるでしょう。
ドキドキしてきてパニックになってしまいそうな状況になったら、とりあえずまずはその場で目を瞑って気持ちを落ち着かせていくようにするんですね。
そして何か他のことを考えるようにしてそちらに集中するようにして・あるいは何も考えずにただ無になって。
自分がより落ち着けるという方法で気を紛らわせていくようにするんです。
そうすればドキドキの気持ちの方には意識がいかなくなり、自然と気持ちも落ち着いてくるはず。