というのも、それは”優しい雰囲気”が体からにじみでているからなんですよね。
あなたの目の前に、そのような優しさが体からにじみ出ているような人とそうではなくていつもピリピリしているようでそれにトゲトゲした雰囲気をしている人がいたのであれば、最初にどちらに声をかけるでしょうか?
きっと懐の深い人のような”優しい雰囲気”をしている人ですよね。
見た目からして打ち解けやすいので、自分から声をかけなかったとしても周りの人から声をかけられやすいのが懐の深い人なんです。
それに、話せば本当に優しいこと、そして懐の深さを感じさせる言葉や雰囲気をみることができるのでさらに仲良くなれちゃうんですよね。
また、懐の深い人から声をかけたとしてもその優しそうな雰囲気や懐のよさがにじみ出ている笑顔から誰も拒否することはありません。
自分の殻にとじこもってしまう人であっても、打ち解けやすいと感じさせるのが懐の深い人なんです。
4、どんな時でも穏やか
これまでにどこかでお伝えしたかもしれないですね。
懐の深い人というのは、どんなときでも”穏やか”です。
あなたはどうでしょうか?
いつでも、どんなに焦ってしまいそうな自体に見舞われても穏やかないることができているでしょうか。
筆者はソレができない人です。
しかし、懐が深い人というのは基本的に精神が安定して、さらに心に大きな余裕を持っていることが多いのでどんなときでも穏やかでいることができるんですよね。
というか、穏やか以外にせかしたり、さらには焦って行動してもムダであるということを身をもって理解しているからなんです。
もしも、あなたが何かを急いでやらなきゃいけないと感じているときに「筆者のようにピリピリした人」がそばにいるのと、懐の深い人のような「穏やかでそれでいてしっかりと物事をこなす人」が近くにいたのであれば、絶対的に後者のほうが安心して物事を伝えることが出来ますよね?
そのため、どんな職業でもどんな場面あっても穏やかな性格をしているので懐が深い人は多くの人から気に入られるのです。
5、人を見かけで判断しない
懐の深い人は、人を見かけで判断しません。
というのも、人を見た目だけで判断するのではなく、しっかりとその人の本質を見抜こうとするからなんです。
この世の中には、見た目は怖いけれど仲良くなったらとても優しかったなんていう人ってごろごろ存在していますよね。
その本質を見抜くのがとても上手なのが懐の深い人、なんです。
そのため、わけ隔てなく多くの人と接する姿勢が多くの人の支持を得ます。
だって、自分の利益になるような人としか関わらないような人だとか、一部の人としか仲良くしない、受け入れようとしない(弱者を受け入れない)人にロクな人がいないことくらい誰でも判断することが出来ますよね。
6、相手の良い部分だけでなく悪い部分も受け入れられる
人を見かけで判断しないということは、その相手を受け入れるときに「いい面だけではなく悪い面もみている」ということになります。
人を見かけで判断する人のほとんどは、「あの人は○○だから」「あの人といるとロクなことがない」なんていう悪い面をみることでその人との関係を絶ってしまうことが多いですよね。
本当はそのような悪い面以上に良いところをもっているかもしれないのに、悪い面しかみることができなくなってしまったために公平なジャッジができなくなってしまっているんです。
しかし、懐が深い人というのは相手の良い部分だけではなく悪い部分までもしっかり受け入れます。
その悪い面を知っている上で「この人はいい人だ」と話してくれるんですよね。
懐が深くない人にとっては理解しがたいことかもしれませんが、懐が深い人にそのようにいってもらえる、少しでも自分に味方がいると感じることが出来るようになるとその懐の深い人に受け入れてもらった人もどんどん”良い人”に変化していくなんて良くあることなんです。
要するに懐の深い人というのは、人を良い方向に変えてしまうほどのチカラをもっているってことなんですよね。
本人はきづいていないのですが。
7、困っている人がいたら助ける
懐の深い人は、困っている人を見たらほうっておくことができません。
あなたは、困っているような人を見つけてしまったらどうしますか?今の自分の状況をみながら、手助けするかしないかを決めるでしょうか。
それともめんどうくさいので最初から手助けしようなんていう気持ちにならないのでしょうか。
そのように感じてしまう人がいる世の中だというのに、懐が深い人というのは絶対に手助けします。
もうほうっておけないんです。
それにいつでも精神的な安定、そして気持ちや行動に余裕をもたせているのでひとつやふたつくらい手助けすることになってもなんら問題ないんですよね。