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デパ地下が人気な理由とは?人気なデ...(続き3)

毎年のようにどこかのデパートが閉店している中でも、閉店しないように、売り上げを落とさないように努力している百貨店も少なくありません。

では、実際にデパートを生き残らせるためにはどうしたらいいのでしょうか?

ずばり、お客さんの足を途絶えさせないこと、そのために誰もが目を引くような商品をおくこと、イベントを開く・・・などなど色々なことを想像できるかと思います。

多くの百貨店では”デパ地下”に力を入れることによって、お客さんを獲得し、そしてさらにそこから売り上げを伸ばそうとしています。

実際にそれによって売り上げを伸ばすことができ、赤字を回復したデパートもすくなくありません。

また、お客さんてデパートの上階(衣服・日用雑貨など)では買い物をしたがらないのですが、なぜだか”デパ地下”だけは気に入られる傾向があるんですよね。

デパートの上階にいけばいくほど高級なお店が立ち並んでいるので、なかには「身の丈に合わない」とか「行っても買うことが出来ない」なんて感じているものです。

しかし、デパ地下は手を出しやすいものから”庶民的なもの”がそろっているので、根強い人気をほこっているんですね。

もしかして、あなたもデパートの上階には足を運んだことはないけれど地下街についてはとても詳しいのではないでしょうか?

近年ではそのような方が増えているんですね。

デパ地下の客層とは?


デパ地下に行ったことがある人はなんとなくでも想像できるかもしれませんが、デパ地下にはいったいどんな人が買い物に来ているのでしょうか?

また、デパ地下によく買い物にいくというあなたはどんなタイプの方なのでしょう?

さきほど筆者は以前にいろいろな百貨店でバイトをしたことがあるとお伝えしましたよね♪

その経験も含めて、いったいどんな人たちがデパ地下を利用しているのかを解説いたします。

ただブラ~っと見に来ただけの人もいれば、なにかしらのこだわりを持っているからこそ「デパ地下でしか買い物をしない!」という方もいらっしゃるんですよね。

経済的にある程度余裕のある人

デパ地下の惣菜、野菜、お肉、スイーツなどは一般的なスーパーや生鮮食品店、さらにはスイーツ店に比べると少しお値段が高く設定されています。

そのため”自分へのご褒美”にしている人も多いのではないでしょうか?

しかし、なかには経済的に余裕があるのでデパ地下でしか買い物をしないという方も少なくありません。

現代では「貧困層が増えている」なんてぼやかれることもありますが、やはりそれなりの収入のある人はそれなりにお高くて体に良いものを生活に取り入れているんですよね。

また、経済的に余裕があるからこそ自分はデパ地下にふさわしい人間だと感じて、気軽に足を運ぶことが出来るのかもしれません。

ちなみに経済的にある程度余裕がある人というのは、筆者の働いていた経験上ほとんどの方がクレジット決済、そしてポイントカードのたまり具合はものすごいことになっていると感じてます。

食通の人

デパ地下には、普通のお店では購入できないような野菜やお肉、そしてスイーツなどを手に入れることが出来ますよね。

そのため、”食通の人”もこぞってやってきます。

話題のスイーツがでればすぐに買いに行く方もいらっしゃるのではありませんか?

食通までいくと「お肉はコッチの百貨店で、野菜はここの百貨店!」なんていうこだわりを持っている方も!

それに産地直送の野菜こだわりをもっていたり、なかにはクレーマーに変化してしまう方もいます。

また、デパ地下によっては其の店舗でしか販売しないような限定品もありますからそれを手に入れるために遠方からわざわざ買いに来る方もいらっしゃいます。

筆者が働いていたスイーツ店でも1ヶ月に一度販売されるケーキを目的に県外からいらっしゃっている方も少なくありませんでした。

こだわりの強い人

食通の人はあらゆるこだわりが強い・・・とお伝えしましたね。

ずばり、百貨店にわざわざ食品を買いに来る方というのは”こだわり”を持っている人が多いです。

こだわりなんかもっていなければ、家の近所にあるスーパーやケーキ屋さんで買い物を済ますことも出来るわけです。

しかし、それじゃあ自分が許せない!

せっかく御金を払って食品を購入するのだから、自分のこだわりやニーズにあったものを提供してくれているお店で食品を購入したいと考えています。

そのため、こだわりの強い人のほうがそうではない人よりもデパ地下でお買い物をしやすいんですよね。

ちなみに筆者もケーキなどのスイーツにはこだわりがかなり強いために、百貨店でアルバイトをしていてもあらゆる百貨店をウィンドウショッピングするのはかかしませんでした。

デパ地下が人気の理由