「痛み入ります」という言葉は、そんな相手の態度に対してありがとうと感じられるときに使う言葉なのです。
とはいえ、この言葉はたまに”皮肉”として相手に使うこともあります。
それは「ご忠告痛み入るよ」という言葉。
この場合は、ビジンスシーンではなく主にプライベート面で使われているので、あまり使うことはないでしょう。
話を戻しますが「痛み入ります」という言葉は、相手に対して感謝の気持ちを伝える言葉でしたね。
恐れ多いにも、相手がしてくれたことは自分にはもったいないと思いつつも、どこか感謝の気持ちをもっているときに使うことが出来るものでした。
しかし、「痛み入ります」は感謝の気持ちが強いため、「もったいない」と思うことはありません。
その点で使い分けに注意するようにしましょう。
恐れ多いの英語表現
恐れ多いには、「申し訳ない」と「ありがたい」という意味があります。
そのため英語にすると、申し訳ない気持ちの時には「afraid」、「sorry」を使うことができ、ありがたい気持ちの時には「Thank you」、「I am grateful」を使うことができるでしょう。
まとめ
今回は「恐れ多い」という言葉についてお伝えしてきました。
いかがでしたか?
「恐れ多い」という言葉は、自分よりも身分の高い人に対して使う言葉であり、その人にしてもらったことなどにたいして申し訳ない思いながらも感謝の気持ちがあるとき、どこか心の重荷に感じてしまうときなどに使われるという言葉でした。
必ず自分よりも目上の人に使うように気をつけ、相手との間に誤解がうまれないようにしましょう。
そうすれば、相手もあなたも円滑なコミュニケーションがとれるはずです。