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性格を変える8個の方法。習慣や行動...(続き5)

本当は仲良くなりたい人とも満足な関係を築くことが出来ないため、そうした自分に対する不満や不安から、「もっと積極的に人と関わっていける性格になりたい」と考えることがあります。

また、ついつい人に対して余計なお節介を焼いてしまうタイプの人がいますが、何にでも首を突っ込むために、それが原因となって人間関係でトラブルになってしまうことがあります。

人間関係でトラブルが起こってから後悔して、「もっと慎重で人との距離感を保てるようになりたい」と理想の性格に憧れることもあります。

人間関係を思うように上手く構築出来ない人ほど、そんな自分に嫌気がさし、もっと自分の理想とする性格になりたいと思うことでしょう。

いじめられた経験があるから


過去にいじめられた経験を持つ人は、人間関係に積極的になれません。

他人の言動が信じられずに人間不信になったり、せっかく友好的に近づいてきてくれた人に対しても、警戒心をむき出しにして邪険にしてしまったりします。

そんなふうに自分の疑ってしまう性格を嫌だと思う人の場合、「もしもいじめられてなかったら」とトラウマの原因となったことをいつまでも悔やんでしまうことがあります。

そして、何の屈託もなく交友関係を広めている人を羨み、「あんなふうになれたらなぁ」と思い悩むこともあるでしょう。

自分の喜怒哀楽をコントロール出来ないから


自分の喜怒哀楽の感情をコントロール出来ない人が時々います。

子どもであればまだしも、いい大人になってからも、自分の機嫌や感情のままに振舞って、周りに迷惑をかけることがあります。

例えば公衆の面前で悲しみの感情から大泣きしてしまったり、仕事でイライラすることがあり、上司や同僚の前でもついとげとげしい態度になってしまったりと、喜怒哀楽のコントロールが出来ないと、自分だけでなく周りにも多大な迷惑をかけてしまうことになります。

時には自分の感情のままに振舞って、ストレスを発散させることも必要ですが、四六時中それをしていては、かえってストレスが溜まってしまいます。

また、そんな自分を自覚している人の場合、感情のコントロールが出来ないことが悩みの種となり、性格を変えたいと思ってしまうことがあるでしょう。

良い性格の定義とは?


性格を直したい、変えたいと思った時に、多くの人は「もっと良い性格になりたい」と考えます。

しかし、「良い性格」という考えはとても漠然としていて、一体どんな性格が「良い性格」なのか、自分でもよく分からないままにそうなりたいと望んでいる人もいることでしょう。

具体的にどんな考えや行動をする人が「良い性格」の持ち主なのか、世間一般的によく言われる内容を以下にまとめました。

もしもあなたが「良い性格」を目指すのなら、ぜひその参考にしてみて下さい。

皆に好かれる爽やかな明るさがある


明るく爽やかな性格の人は、皆から好かれる傾向があります。

明るい人は一緒にいると自分まで明るい気持ちにさせてくれますし、明るいということはにこにこといつも笑顔を浮かべているということでもありますので、自然と自分にも笑顔が移りやすくなるでしょう。

不愛想な人同士が顔を突き合わせていると嫌な気持ちになりやすいですが、笑顔の人と一緒にいると、自分まで不思議と楽しい気持ちにさせてくれます。

また爽やかさは清潔感でもありますので、一緒にいて居心地が良かったり、好印象に思われたりします。

そんな明るくて爽やかな人に対しては、大抵は誰もが好印象を抱くことでしょう。

自分よりも人を大切にする


どんな人でも、最終的には自分が一番大切でしょう。

しかし、そんな切羽詰まった状況でもない限りは、自分よりも人を優先させたり、大切にしたりすることの出来る人は、周りからとても好かれやすいです。

自分よりも人を大切にするということは、周りの人からすれば「困った時には頼りになる存在」「自分に優しくしてくれる存在」でもありますので、そんなふうに自分にとって優しい人を嫌う人など、そうはいないでしょう。

常に前向きな頑張り屋


常に前向きな頑張り屋は、見ているとこちらまで励まされますし、感化されて「自分も頑張ろう」と思わせてくれます。

夢に向かって一生懸命に努力する姿は周りの人の目標にもなりやすいですし、いいお手本にもなります。

また、誠実さも感じさせますので、人から尊敬されたり好かれたりすることはあっても、嫌われることはあまりないでしょう。

性格を変えるのは今からでも遅くない


人の性格は、持って生まれたものだけではありません。

育った環境や、今現在の自分の周りの環境でもどんどん変化していきます。

それはつまり、自分が理想とする性格に向かって一生懸命に努力すれば、誰でも変わることが出来るということです。

自分の性格を変えたいと思っている人は、今からでも決して遅くはありません。

意識と行動あるのみで、ひたすら自分を変える努力をしていきましょう!