CoCoSiA(ココシア)

面接のお礼メールで伝えるべき10個...(続き4)

①この度は、お忙しいところ、面接のお時間をいただきありがとうございました。

 「お忙しい」「お時間」などの「お」をつけるのは相手を立てるので尊敬語です。

②とり急ぎのお礼のご連絡とさせていただきますが、貴社のご発展を心よりお祈り申し上げます。

 「お礼」「ご連絡」「ご発展」「お祈り」「貴社」は尊敬語です。

 「申し上げる」は「言う」の謙譲語です。

自分が目上に対して行う行為には、謙譲語を遣います。

よく使用される言葉です。

 ・行きます→伺います、参ります 
 ・する→いたします、させていただきます
 ・見る→拝見します
 ・読む→拝読する
 ・受け取る→頂戴する、拝受する、
など

③関係のある固有名詞も注意が必要です。

 ・相手の会社のこと→貴社(きしゃ)、御社(おんしゃ)
 ・相手が銀行の場合→貴行(きこう)
 ・相手が雑誌社の場合→貴誌(きし)
 ・相手がお店の場合→貴店(きてん) など

④お礼メールの基本
 ・タイトルは簡単に「本日の面接のお礼」など
 ・本日の面接のお礼を述べます。
 ・面接を通じて感じたことを簡潔に書きます。
 ・ぜひともこの会社で働きたいという熱意を述べます。
 ・締めの文章
 の流れになります。

 例文を示しますと、
「タイトル」本日の面接のお礼

「本日〇〇時より面接のお時間を頂戴しました〇〇と申します。
お忙しいところを面接のお時間をいただき誠にありがとうございました。
今回の面接を通して、貴社の輝かしい発展の歴史や素晴らしいところをより深く
理解することができました。
顧客を大切にして真摯に取り組む姿勢に感動を覚えました。
貴社でぜひとも働きたいという思いがさらに強くなりました。
もしご縁がございましたら精一杯働きたいと思っております。
貴社のご発展をお祈り申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。」

2.自分の考えや主観を入れる

いろんな会社のカタログなどを見比べて、面接した会社を志望したはずです。

面接までにこの会社の状況をいろいろと調べたはずです。

一般的に知られている企業ならよく分かりますが、技術系の企業では細かな情報は分かりにくいものです。