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面接のお礼メールで伝えるべき10個...(続き7)

そんな思いを込めた面接ができたのか、あんな回答で良かったのだろうかと、面接後に不安になる学生もいます。

そんな時には、誰よりもその会社を気に入っているという思いを伝える機会でもあるのです。

例文

「面接を通して、貴社の顧客に対する真摯な対応や社会貢献についても知ることができました。
若い社員の皆様の取り組みの姿勢も伺いました。
このような前向きな会社で働きたいと強く感じました。」

「面接のときに、わたしの想像以上に革新的な意欲あふれる会社であることを知りました。
わたしも、何ごとにもあきらめない気持ちを持ち続けたいと思っておりますので、ご縁がありましたら力一杯努力したいと考えております。」

7.熱意や意欲があることを伝える

会社としても、熱意や意欲がある学生を採用することが基本です。

もしも、面接で伝えきれなかった熱意があれば、それはお礼メールでも強調しておくべきです。

例文

「貴社の経営方針の中にある顧客満足度の向上について、顧客に寄り添う姿勢が大事であることを伺いました。
わたしも、相手の立場に立って何がベストかを考えていきたいと思っております。
良い結果をいただきましたら、ぜひとも貴社でコミュニケーション能力を活用して貢献したいと考えております。」

8.試験中に思ったエピソードなどを伝える

最近のエピソードなども披露すると、よりよく自分の人間性を知ってもらえると思います。

採用の判断材料の一つにならないかという期待もあるのです。

例文

「最寄りの駅に行く途中で、海外の旅行者に道を聞かれました。
習っていた語学がこんなところで活用でき、コミュニケーションの重要性を知ったところです。
貴社のグローバルな展開にも強い興味を持っていて、仕事で貢献できればと考えております。」

9.定型句をわすれない

お礼メールの始まりと締めは、定型句を覚えて置けば書きやすいと思います。

本題とその会社に対する熱意は、別途考えてください

例文

①始まりの定型句
「いつもお世話になっております。
本日お忙しい中、面接のお時間をいただきました、〇〇大学の〇〇と申します。
この度は、面接の機会をいただきまして、誠にありがとうございました。」

「いつもお世話になっております。
本日、面接をしていただきました〇〇大学の〇〇と申します。
本日はお忙しい中、面接の機会をいただきまして誠にありがとうございました。」

「突然のご連絡大変失礼いたします。
本日面接をしていただいた〇〇大学の〇〇でございます。
本日は、面接の機会をいただきましてありがとうございました。」

②締めの定型句
「取り急ぎ、面接のお礼を申し上げます。
貴社のますますのご発展とご多幸をお祈り申し上げます。」

「改めて面接のお礼を申し上げるとともに、貴社のご発展を心よりお祈り申し上げます。」