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ホワイトカラーとは?具体的な業種や...(続き2)

現場内でも、一目で役職が分かるため、その人のポジションを示すものでもあります。

仕事内容は、主に現場の進捗管理や人員配置など指揮官としての管理業務なります。

とはいえ、こうした現場仕事はスーツでは動きにくく、汚れてしまうことも多いので、シャツの上に会社指定のウィンドブレーカーなどを着ている人が多いですね。

店長・支配人

ホワイトカラーとは程遠いように思える販売や飲食の現場でも、ポジションによっては、ホワイトカラーと呼べる職種があります。

それは、店長や支配人といった管理職です。

どの企業においても、プレイヤーとして働く人たちの上に立つ管理職の人たちは、現場とは一線を画す存在として、制服ではなく白襟シャツやスーツを着て働いていることが多いと言えます。

公務員

役所や税務署など、国や地方自治体が運営する機関に勤めている公務員もホワイトカラーと呼ばれている職種です。

公務員と言っても、警察や行政関係など職種の幅は非常に広いですが、制服である場合も基本的に襟付きシャツは必須のところが多いでしょう。

公務員はホワイトカラーの中でも安定感があり、枠がそこまで狭くないため、志望者が多い職種です。

公務員というと、堅実な職業のイメージが強いでしょう。

技術系職業


技術系の職業は、職種にもよりますがホワイトカラーに分類されます。

現場で働く職人系は除きますが、頭脳を使う仕事やクリエイティブなスキルを用いる技術職は
基本的に室内勤務でオフィスワークのような働き方になるため、作業着ではなく白シャツを着用している割合が多いですよね。

具体的な技術系の職業は下記のようなものがあります。

研究職

公立の研究機関や検査機関に勤める研究職はホワイトカラーと呼べるでしょう。

研究職と聞くと、襟付きシャツの上に白衣等を着て仕事に没頭している様子が想像できるのではないでしょうか。

博物館や美術館に勤めている学芸員のような職業も、研究員として採用されます。

これらの研究職は、自治体によって扱いが異なり、公務員として雇用しているところもあります。

システムエンジニア

情報システムの構築やIT分野で活躍しているシステムエンジニアは、基本オフィス内においてPCと向き合って働く仕事なので、スーツでの勤務になることがほとんど。

システム開発に携わるシステムエンジニアは、クライアントとの接点も多く、要望のヒアリングや経過報告などを行なうこともあるため対人業務もあります。

スーツならば、いつ取引先に行くとなっても問題ないですよね。

プログラマー

システムエンジニアと同じ畑で働くプログラマーもホワイトカラーです。

こちらはシステムエンジニアよりも、さらにコツコツとした地道な作業がメインになります。

スーツやオフィスカジュアルで、内勤となることが主でしょう。

設計士

CADや専用のソフトを用いて図面を作る設計士の仕事も、ホワイトカラーに属します。

建築会社の勤めになりますが、現場職でない限りスーツ着用の職場が多いはず。

仕事内容もパソコンでの作業がメインになるため、見せかけは事務職とあまり変わりありません。

専門系職業

技術系とはまた少し異なる専門職も、ホワイトカラーに分類される職業が多めです。

専門系の職業は、国家資格など特別な免許を用いるものや、一定の専門分野に特化したスキルを保有している人が就く仕事。

専門知識はもちろん、高度な技術を求められる仕事もあります。

医師

病院や医療機関で働く医師は、まず白衣という印象が先行してきますが、これもまたホワイトカラーです。