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ホワイトカラーとは?具体的な業種や...(続き4)

保育士など、教育等の現場に関わっている職員はホワイトカラー寄りの職業です。

保育士はあまりオフィスワークのようにYシャツを着て働いているイメージはなく、エプロンや動きやすいスラックスを着用している印象でしょう。

しかし完全なる現業職とも言えず、ホワイトカラーとそうでない仕事の中間的な部分に位置しているといえます。

仕事内容は、保育児童の見守りやサポートのように体を使うものもあれば、事務的な業務もあります。

このように、いろいろな面を持つ職業はなかなか分類が難しいのが実態です。

教師

教師は公務員のうちの一つですが、スーツを着ているイメージがあるかと言うと、私服姿の印象が強いと思います。

スーツを着ている人もいますが、担当する教科や行事によって異なるでしょう。

教師の仕事は教育現場における様々な業務画含まれるため、オフィスワーク的な事務もありますが、基本は指導のために教鞭をふるっているので立ち仕事のイメージも強いでしょう。

色々な面を持つことから、ホワイトカラーだという人もいれば、属さないという人もいます。

営業職の職業

営業職は外回りが中心になる場合と、内勤で電話応対やメール対応が中心になる場合で大きく業務内容が異なります。

一般的にイメージされる営業職は、取引先とのコミュニケーションが大切なのでスーツが基本ですよね。

しかしホワイトカラーの特徴である白襟・スーツ勤務ではあるものの、外と中の仕事が両立するものなので、あまりオフィスワークの印象も強くないでしょう。

確かにスーツでの会社勤めでホワイトカラーの特徴はピッタリですが、ホワイトカラーと言うにはアクティブな職種ですね。

サービス業

サービス関係の仕事は、室内での働く職種も多く、ホワイトカラーに近い環境で働くものも多くあります。

しかし、業務内容を見ると作業系の内容であることも多く、一概にホワイトカラーと言えない場合もあるのです。

家政婦

家政婦は、生活空間を整えたり家事全般を行なう仕事なので室内作業が主です。

白襟の制服を着て働いている姿が想像できるでしょう。

オフィスワークのように座ってパソコンと向き合うような仕事ではなく、体を使って働く仕事なのでホワイトカラーというかどうかは曖昧です。

美容師

散髪やカラーリングといった髪のケアを生業とする美容師は室内で働く仕事ではあるものの、ホワイトカラーというかは微妙なラインです。

人と接する仕事なので身なりを整えて、いつでもスマートな見た目を保ってはいますがスーツや白襟シャツが絶対という業種でもないでしょう。

しかし、働き方としてはホワイトカラーよりなので、ホワイトカラーとする人もいます。

ホワイトカラーの職業が急増中!

ホワイトカラーの職業は、時代の変化に伴い増加しています。

ネット関係の発展により、あらゆるサービスが普及したことをうけ、それに対応するオフィスワーク増えているのです。

働き手としてと体力勝負になるブルーカラーよりも、ホワイトカラーの職業を求める人は多く、需要と供給はうまく叶っていると言えるでしょう。

給料も高め

オフィスワーク全般の仕事は、頭脳労働となるため、一定の学力やスキルを求める職場が多いところが特徴です。

ブルーカラーのように、肉体労働の仕事より学歴や経験を重視する場所が多いでしょう。

こうした背景から、技術が求められるホワイトカラーの仕事は給料の高めの設定になっています。

特に専門性の高い知識が求められるものは、とても良い給与が貰える職業です。

まとめ

ホワイトカラーについて、詳しくお分かりいただけましたでしょうか。

ホワイトカラーは頭脳労働を得意とする人や、室内で働きたい人にとって向いている仕事だと言えます。

ホワイトカラーは、安定性があり働きやすい職種です。

しかし、その一方これからは、益々ネットワークやテクノロジーの技術が高まっていくので、データ化や自動化が進み、頭脳労働はパソコンが担う時代になっていく可能性も示唆されています。