CoCoSiA(ココシア)

平たい顔族とは?そんな薄い顔ならで...(続き3)

3、メイクがうまくいかない


雑誌に載っているメイク法を真似して、「書いてある通りにやったのに全然上手くいかない!」と思った経験はないでしょうか…?

そういう雑誌に載っているメイク方法は、立体感のある顔の方が映える(立体顔向けのメイクと言える)ので、平たい顔だと上手くいかない事もあるのです。

特に日本人女性は、メイクをする上で立体感を重視する人が多いのではないでしょうか?

その理由の1つに「平たい顔だとメイクが映えない」というのがあると思います。

メリハリのある立体顔ならベースメイク(下地やファンデーションのみ)だけでも整って見えるものですが、平たい顔だと立体感を意識したメイクでないと、全体的に白く光ってのっぺりとした印象になってしまうでしょう。

だから、メイクで凹凸を表現してメイクが映える顔を作り上げる訳です。

地味さは変えられない

のっぺりと平たい顔のせいで地味に見えてしまうのも、平たい顔族の悩みの1つだと思います。

しかし、普通に化粧を施しただけでは地味さはなかなか変えられませんよね?

だからといって、単にメイクを濃くしてもケバくなってしまうだけ…。

つまり平たい顔族は、平たい顔に合うメイクを習得する必要があるのです。

平たい顔族が映えるメイクといえば、先程も説明した“立体顔メイク(=立体的な顔に見えるメイク)”でしょう。

メイクで立体感を演出する事によって、のっぺりとした印象を回避する事が出来るだけでなく、色を上手く使えば華やかさも演出出来るはずです!

メイクで立体感を演出するには、シェーディング・シャドウ・ハイライトなどを駆使し、使用する色も部分的に調整していく必要があります。

テクニックは必要ですが、何度も練習すればコツが掴めてくる筈ですよ。

また、自分に似合う色を知りたいならパーソナルカラー診断をしてみるのがオススメです。

ネットで「パーソナルカラー診断」と検索すればいくつかサイトが出てきて、そこで診断する事が出来ます。(※診断は無料です)

パーソナルカラーとは、肌・髪・瞳・頬・唇など、その人の生まれ持った色と雰囲気が調和した色の事。

メイクだけでなくファッションにも使えるので、是非試してみて下さい!

メイクしているのにすっぴんと見られがち

ちゃんとメイクをしているのにも関わらず、「すっぴん?」と言われてしまうと何だかショックですよね…。

最近は濃いメイクよりもナチュラルメイクの方が流行っているので実践している人も多いと思いますが、それで「薄化粧?」「手抜きメイク?」と誤解されるのも平たい顔族のあるあるかも…?

一方、彫りが深く濃い顔の人はナチュラルメイクの方が似合い、逆にガッツリメイクを施してしまうとケバくなってしまうので、ある意味化粧映えしない顔とも言えるのかもしれません。

平たい顔の場合、メイクをする時は立体感と明暗を意識する事が重要になります。

メイクをしているのにも関わらず、周りの人に「すっぴん?」と言われてしまう人は、メイクを濃くするのではなく、立体感とコントラストの2つを意識しながらメイクの仕方を少し変えてみてはいかがでしょうか?

また、先程紹介したパーソナルカラーを参考に、今まで使った事のない色をメイクに取り入れてみるのも、雰囲気がガラリと変わってオススメですよ!

4、印象に残らない

平たい顔族は「薄い顔」とも言え、ハッキリ言って印象にも残りにくいです。

そして、その「印象に残らない」というのも、「人に顔を覚えて貰えない」「存在感が薄くなりがち」「目立ちにくい」などといった理由で、平たい顔族の悩みに変わっています。

ちなみに薄い顔には、眉が薄く細い・目が一重or奥二重・肌は白め・目がやや離れており、小さく細い・鼻が低く小さいといった特徴があります。

上で説明した「弥生系の顔」の特徴と同じですね。

さらに、平たい顔族は顔に立体感がない分、顔面に光と影のコントラストが生まれないので、全体的な印象もボヤッとしがちなのでしょう。

実際、コントラストがハッキリした物は、シャープでくっきりとした印象を与えるものなのです。

顔濃い人のほうが目立つ

やはり薄い顔の人よりも、濃い顔の人の方が目立ちますし印象にも残りやすいと思います。

きっと一度会っただけでも後で再開した時などは、「あの人だ!」とすぐに思い出せるのではないでしょうか?

「顔が濃いと他人にもすぐに顔を覚えて貰えるし、何もしなくても目立つから良いよな」と、平たい顔族にとっては羨ましいポイントでも、濃い顔の人にとっては「目立ちたくないのに目立ってしまう…」という苦労になるのかもしれませんね。

もしかしたら濃い顔の人は、薄い顔の人を羨ましく思っているかも?

5、誤解されることが多い

平たい顔のせいで周りの人に誤解されてしまう事が多いのも、平たい顔族の苦労と言えるでしょう。