いいえ。そんなことないんです。
彼らは、しっかりとした場面(公式の場面など)においてはしっかりとした礼儀作法を使ってきます。
というのも、イランの宗教がそれに関係しているんですよね。
礼儀をもって人と向き合うということは、神様と礼儀をもって向き合うこととまったく同じ意味をもっているからなんです。
信念の強い彼らですから、信仰心もとてもすごいもの。
そのため、礼儀というものは守ります。
筆者のように、この礼儀がしっかりしているところで惚れて後になって「こんなはずではなかった」なんてならないように気をつけてくださいね!
情に篤い
ずばりイラン人は、人を大切にするので「状にアツい」傾向をもっています。
一度仲良くなってしまえば、どんなに相手と一緒にいることで不利益なことをこうむるとわかっていても、その状がある限り一緒についてきてくれるんですよね。
そのため、ちょっと人にだまされやすいところがあるのがたまにキズ。
また、彼らは、そんな情に厚いことがまったく悪いことだとも感じていません。
また、だまされたことに対して気づいていないなんていうことも。
ちょっと知的な人にコロッとだまされてしまうというところが「ほうっておけない」と思うんですよね。
それに情に厚いということは、精神的に優しい性格をしているということでもありますよね。
自己主張は強いし、男尊女卑の傾向はあるけれど情が厚いところをみると相手の悪いところなんてどうでもよくなってしまうかもしれません。
それに笑顔がすてきですからね。
宗教に対する思いが強い
さきほどチラッとお伝えしましたが、イラン人は宗教に対する信仰心がとても強いです。
日本人でも、宗教に入っていて毎日拝んだり、お祈りしたりしている方がいるかもしれませんね。
もしも、あなたは「熱心な信者である」と思うのであれば、それはイラン人と同じくらいになります。
イラン人もあなたと同じ様に、心から神様を信じ、そして神様のために行動し、そして見守ってくださるようお祈りしているんです。
そのため、お祈りの時間をかかすことができません。
反対に無宗教で宗教に入る人はおかしいと感じている人にとって、イラン人が宗教を信仰している強い姿はカルチャーショックをうけるかもしれないですね。
そのようになんらかの原因で宗教にたいして悪いイメージしかもっていない場合は、みずから宗教に関わるような生活をしていないはず。
そこに宗教がないと生きていけない!宗教ありきの人生!を送っているイラン人は、少し受け入れがたいものがあるから。
でも、海外に出れば無宗教というほうがおかしいのですよ。
真面目で誠実
自己主張が激しい・・・。
そういうと少し荒れた性格をしているのかなとか、テレビで悪いニュースばかりをきいているとやっぱり怖い人しかいないのかななんて感じてしまうかもしれません。
しかし、そうではありません。
ずばり真面目で誠実なんですよね。
筆者はこれにやられてしまいました(笑)
普通の会話をしているときは、ちょっとおちゃらけたりもしますし、それに自己主張が激しい。
それだけ見るとあまり一緒の時間をすごしたいと思えないものですが、真面目な一面をみたり、男女ともに誠実な面をみることができるとそのギャップにキュンとしてしまうんです。
特に日本人の男女というのは”真面目”だとか”誠実”というキーワードにとても弱いのではありませんか?
それをすべて満たし、さらに遊び心も満載なので飽きることなくお付き合いできるんです。
中国人に間違われると・・・
イラン人ってどこか中国人に似ている・・・そう感じる方がいるかもしれないですね。
イランの国に入ってしまえば、そのように感じることはほぼないんですが、それでも「中国人と見分けがつかないよ!」なんて感じている方もいらっしゃるはずです。