アメリカ人と聞くと、どんなことを思い浮かべますか?
「感情表現がとにかくストレート」「オーバーリアクション」「ファストフード大好き」など、さまざまなことが想像できると思います。
実際のところアメリカ人はどんな性格をしているのでしょうか?
この記事では、多くのアメリカ人にありがちな22個の性格の特徴をまとめました!
アメリカ人の性格22選!
「自由の国アメリカ」と称されるように、アメリカでは個人の主義主張の自由が比較的通りやすいです。
そのため、アメリカ人は何かあれば直ぐに自分の思う通りに行動に移します。
それが良い方向に働く時もあれば、とんでもない大トラブルを引き起こすこともあります。
例えばアメリカでは、「スーパーマン」のように悪と戦う正義の味方の存在が人気です。
それゆえアメリカ人には、相手がどれだけ強者であっても、それに負けじと立ち向かう強さや勇気を持ち合わせている一面があります。
アメリカ合衆国という国は成立してからまだ二百数十年程度です。
しかしアメリカ人一人ひとりの個性と力の強さから、今や世界の中心となって動いています。
そんなアメリカ人たちは、具体的にはどのような性格をしているのでしょうか。
一つずつご紹介していきます。
1.自己主張が強い
アメリカでは他国に比べて、個人の主義主張が通りやすいです。
今よりも人種差別が強かった頃には、人種ごとに自由がかなり制限されていました。
しかし現在では、大抵は人種に関係なく主義主張を掲げることが出来ます。
そういった国民性から、一人ひとりは当たり前のように自己主張が強いです。
日本人は「自己主張が強い」と聞くと、「わがままで自分勝手で他人に気を遣えないタチの悪い人」という良くないイメージを思い浮かべやすいです。
それゆえに、沈黙は美徳とされ、自分の主義主張は抑え、余計な発言は控える傾向があります。
そんな日本人からすると、アメリカ人の自己主張の強さは正に「我が道を行く」といった印象に映ります。
人間は自分の価値観で物事を判断しますので、私たち日本人からすると、アメリカ人の自己主張の強さは少々図々しく思えるかもしれません。
しかし反対に、アメリカ人からすると、日本人の沈黙を美徳とする考えは、「何を考えているのか分からなくて理解不能」に思われてしまっているのです。
もし私たちが、アメリカ人とコミュニケーションを取ろうと思うのなら、少々図々しいと思えるくらいに自己主張をする必要があります。
2.競争的
アメリカという国は、最初からアメリカ人が作ったものではありません。
他の大陸から移動してきた白人たちが、原住民のインディアンたちを追いやって、侵略して、今のアメリカ大陸を築き上げたのです。
歴史的に見れば、とても酷いことをしてきました。
しかし、そうした争いの歴史に勝利し続けてきた強さが、今のアメリカの大きな力の源となっています。
そしてそういった歴史の観点からみても、アメリカ人はとても競争心の強い民族といえます。
競争して勝つことによって、多くのものを手に入れることが出来るということを、彼らはよく理解しているのです。
だからこそ、アメリカ人はどんなにささいなことでも直ぐに勝負ごとに持ち込む癖がある人が多いのかもしれません。
何かあれば直ぐに勝負や賭けに出て、勝敗を競うのです。
そうした競争心の強さがまた、今日のアメリカという国の強さを増幅させているのかもしれません。
3.負けず嫌い
競争心が強く、勝利することで多くの国の中からのし上がってきたアメリカは、その国民一人ひとりも負けず嫌いな性格をしている人が多いです。
勝利することの重要性をよく理解しているからこそ、勝敗を競っては、とにかく「勝つ」ことにこだわります。
中には勝利するために小ずるい手を使う人もいますが、大抵の人は正々堂々と戦って勝利することを望みます。