将来的にその会社に留まること自体が、厳しいと感じることもあるかも知れません。
もし能力に自信があり、資金力もある程度あるのであれば、いっそのこと独立をしても良いと思います。
独立して自分で経営を始めれば、方針は自分で決められます。
もちろん大変なこともあるでしょうが、自分の方針を貫きたい人にはおすすめです。
明確なビジョンがある人は、独立して自分の経営方針でビジネスをすすめていくことも視野に入れてみましょう。
3.労働条件が見合っていない
労働条件が合っていないと仕事に辛さや不満を感じてしまいます。
勤務内容や時間に比べて給料が安かったり、残業手当がちゃんと出ないなどの不利な条件では、仕事が合わないと感じても無理はありません。
平均の労働条件と比べて、あまりにも悪い条件の仕事は転職も考えるべきでしょう。
ただ、日本人はとても真面目な人が多くいます。
毎日の満員電車での通勤にも文句を言わず通勤しますし、残業も自ら進んでする人もいます。
しかし、過酷すぎる労働条件は、うつ病やストレスによる心身の不調を招いてしまいます。
労働条件が見合う職場で働くようにしましょう。
妥協の余地がない
労働条件が合わないと考えられる場合、大きく分けて二つの理由が考えられます。
ひとつは明らかに会社の労働条件が悪く、社員に重労働や安い給料での仕事をさせます。
いわゆるブラック企業と呼ばれる会社がこのような問題を抱えています。
ブラック企業の場合は、改善の余地がないことが多いので転職を考えるべきでしょう。
もうひとつの理由は、自分が高望みし過ぎてしまうことです。
会社への貢献度や売り上げの数字に比べて、自分が望む給料や休日数が多い場合は、仕事が合わないと感じるでしょう。
この場合は会社に原因があるというより、自分の考えに原因があるといえます。
もし給料や評価を上げたいのであれば、自分の能力を磨き、結果を出しましょう。
しっかりと評価システムがある会社であれば、その結果が給料や労働条件の優遇に反映されるはずです。
4.人間関係が難しい
職場では、日中一番長い時間を同僚や上司と接します。
そのため、職場の人間関係が、その仕事が合うと感じるか、または合わないと感じてしまうかの大きな要素となります。
労働条件がよくても、人間関係が上手くいっていない職場ではストレスを感じてしまいます。
その結果、その職場は自分には合わないと思い、退職する人も出てきます。
退職や転職を考える主な理由には、職場の人間関係が関係しているともいわれています。
出社意欲がなくなる
特に上司との関係が良くないと、その会社に居続ける意欲が、著しく低下してしまいます。
上司の評価は会社での出世や、同僚との関係にも影響を与えるからです。
中には明らかな嫌がらせやいじめに合う人もいるようです。
そのような状況が続くと、仕事が合わないと感じるようになります。
やがて出社意欲がなくなり、退職することになる可能性も出てきます。
会社での人間関係は良好であることに越したことはありません。
もしどうしても人間関係が合わないと感いる場合は、転職も視野に入れておきましょう。
5.他にやりたいことがある
今の仕事や人間関係に特に不満がなくても、他にやりたいことがある人は、常に心のどこかで不満を抱いています。
子供の頃からの夢や、本当は活かしたいスキルがある人は、夢の実現やスキルを活かした職場に憧れるでしょう。