3.ツーブロックショート
またまたツーブロックの応用編『ツーブロックショート』は、その名の通り、ツーブロックとショートカットを組み合わせたヘアスタイルです。
トップを短めにして、束感を出しながらセットすると爽やかな印象になりますよ。
ツーブロックは清潔感があるうえ、セットがしやすいので接客や営業職の人にも向いています。
ツーブロックの人は、トップ部分にニュアンスパーマをかけてセットしやすくする人も多いので、あらかじめパーマ風のニュアンスがついている天然パーマの人にはうってつけのヘアスタイルなんですよ。
ポイントは毛先に動きを出すことです。
4.ツーブロックマッシュ
ツーブロックというと、どこか男らしくて厳つい印象がありましたが、最近では『ツーブロックマッシュ』という柔らかい印象のツーブロックも登場しています。
ツーブロックマッシュスタイルはトップの髪を比較的長めにして、耳が隠れるか隠れないかくらいの長さにまとめるマッシュルームヘアの応用です。
マッシュヘアは、トップにボリュームを出すのがポイントですが、くせ毛の人は耳下や襟足の髪が膨らんでしまってイマイチかっこよく決まらないことが多いんです。
しかしこれは、見えない部分に隠しツーブロックを入れることで、全体的に毛量を少なく見せることができる画期的なヘアスタイルです。
一見変哲もないマッシュヘアに見えて、実は内側に刈り込みが入っているので、全体のシルエットが整えやすいのが特徴。
天然パーマによって、全体のまとまりがつきにくい人は、サイドに隠れツーブロックを入れて、全体をミディアムマッシュにしてみるとバランスが保ちやすいでしょう。
5.ベリーショート
『ベリーショート』は毛足を短くするので、髪質の癖がでにくいスタイルです。
顔の輪郭がスッキリとして男性らしい印象になるので、精悍な雰囲気でお洒落に見えるでしょう。
髪の流れや動きを付けたい方は、あえてパーマをかけている人もいますが、もともと髪に癖がある人はワックスやジェルを使えば簡単にニュアンスをつけることができるのでお手軽です。
セットの時は、しっかりタオルドライをした状態で、ドライヤーをかける時に前髪や全体的な流れのカタチを作っていくようにするとまとまりやすいですよ。
6.スパイキーショート
ここ最近トレンドとなっている『スパイキーショート』は、束間を意識したアレンジがしやすいヘアスタイルです。
スパイキーヘアは、例えるならばハリネズミのように全体を尖らせた髪型のこと。
全体を尖らせると、インパクトが強すぎるので、ほかのアレンジの手法をミックスしながら楽しむ人が多いんです。
遊び心がプラスできるスパイキーショートは、ほかの人と味違う出来上がりにすることができるので、個性を楽しみたい人にオススメの髪型となっています。
くせ毛をいかして全体にボリュームを持たせることで、アップバンク風のスパイキーヘアにすることができますよ。
7.オールバック
紳士的でクールな印象の『オールバック』は、一度挑戦してみたい憧れの髪型ではないでしょうか。
清潔感と上品さを兼ね備えたヘアスタイルは、営業職や接客業の方にピッタリです。
オールバックは髪を全体的に後ろへ撫でつけるので、くせ毛で髪全体が広がってしまう人にもオススメ。
ワックスやジェルで髪に艶を与えられるので、髪質もうまく補正することができますよ。
オールバックはかっちり決めすぎるのではなく、適度なルーズ感を出すと大人っぽい色気が演出できるので、シーンによって使い分けてみましょう。
オールバックを作るときは、まずドライヤーをかけるときに髪の流れをつけることからスタート。
ポイントはトップとサイドのメリハリです。
トップはボリュームを持たせるように髪を後ろに引きながらふんわりと乾かして、サイドや襟足はボリュームを出さないよう押さえながら乾かしてください。
あとはアイロンや整髪剤を使いあがら好みのカタチに整えていってください。
髪の癖を目立たせたくない人は、オールバックがうってつけです。
8.無造作ヘア
飾らない自然なナチュラルさを演出する『無造作ヘア』。
天然パーマの癖を隠さず、あえて残すことでわざと無造作感を出しているように見せましょう。
天然パーマの癖がある人が無造作ヘアをするときは、髪全体のシルエットを重視するのがポイントです。
毛足が長いと癖の効果で全体のボリュームが出やすい人が多いので、サイドや襟足をは短めにカットして億のが基本。