サイドは短めにして、レイヤーを入れるとセットした時に柔らかい質感に見えるでしょう。
スタイリングの際は、根元からふんわりするように、ワックスを揉みこむとうまくいきますよ。
5.バルーンボブ
『バルーンボブ』は名称からわかる通り、風船のように毛先を丸めた女性らしいシルエットが人気のスタイル。
長さはフェイスラインで顎が出るくらいが定番です。
ワンカールにする人もいれば、全体的にウェーブをかけてラフに仕上げる人もいますので、全体的に癖のある天然パーマの人は、動きを出してエアリーなスタイリングにするのが良いでしょう。
カールした髪が良いアクセントとなって、ふわふわで丸みのあるヘアスタイルになりますよ。
レイヤーを入れて毛束と動きを演出すると、癖がうまく活かせるはず。
前髪は短めにしても、悩めのワンレンにしてもキュートです。
6.ひし形ボブ
『ひし形ボブ』は、小顔に見えたい女性から支持されているボブスタイルの定番。
頭のシルエットをひし形に見せることでフェイスラインがスッキリ見えるので、小顔効果があるんです。
天然パーマの人も、カットの際に毛先を落ち着かせるように形を整えておくと、髪が伸びても広がりにくいですよ。
7.黒髪ツヤボブ
『黒髪ツヤボブ』は、王道でベーシックなボブスタイル。
天然パーマの癖を活かして毛先に動きを出してみるとナチュラルな動きが出るので、元気な印象に仕上がりますよ。
黒髪だと落ち着いて見えてしまうと感じる人もいるかもしれませんが、束感を出すようにワックスを髪の毛全体に揉みこんだり、毛足を外ハネにするなど、ちょっと一工夫をすると一気にお洒落度がアップします。
8.レトロボブ
ちょっと懐かしい雰囲気の『レトロボブ』は丸みのある、おかっぱ風のヘアスタイルです。
全体のシルエットが優しく女性的になるので、可愛らしい印象になりますよ。
髪がふわふわと広がらないように、ちょっと重めのカットにしてもらうのがポイントです。
天然パーマの人は、癖に合わせて内巻きか外ハネか、その時々のニュアンスを楽しむのもいいでしょう。
眉上にしてレトロに演出
レトロな雰囲気をより楽しみたい人は、前髪を眉上で整えて短めにすることでさらに昭和チックな乙女感が出ますよ。
9.フレンチマッシュ
『フレンチマッシュ』は重めのマッシュヘアです。
あえてくせ毛風のカールパーマをあてて、外国の少年のようなドーリーな雰囲気を出すのがポイントになっています。
しかしもともとカールの癖がある天然パーマの人は、自然と無造作なカールが作れるので、パーマをかけなくてもクラシカルなスタイルが完成します。
襟足は思い切ってベリーショートや刈り上げにしてみると、ワンランク上のマッシュが楽しめます。
日によって、トップのボリュームや動きを変化させるのがオススメです。
10.アレンジヘア
天然パーマは、うまく髪の癖を活かしたヘアアレンジをすると、一気にこなれたお洒落な女性になることができます。
ちょっとしたアレンジを加えるだけで雰囲気が全く違いますので、ぜひ試してみてください。
ヘアピンでワンポイント
天然パーマの人は、髪が全体的にふんわりしてボリュームが出やすいので、サイドの部分をヘアピンでとめてカバーすると全体の髪のシルエットに変化が生まれてお洒落に見えます。
ピン止めは綺麗に並べてつけるのではなく、ランダムに指すとより素敵です。
バンダナでボリューム調整
髪がうまくまとまらない日や、ボリュームが出すぎてしまう日は、バンダナを巻いて髪を髪を可愛く収納しちゃいましょう。
ショートヘアの人は、ヘアバンドとして。
ロングヘアの人は、大きめのスカーフをカチューシャ代わりにして、余った部分を編み込んでみつあみ風にしてみるのもオススメ。