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天然パーマの髪型10選。男女別くせ毛を活かすヘアスタイル


天然パーマをコンプレックスに感じている人は、意外と多いものです。

天然パーマは、髪の癖が強いのでセットがしにくく、なかなか上手くまとまらなかったりするので、ヘアアレンジがし辛いことが悩みの種でしょう。

「パーマ」とはいうものの、お洒落に仕上げた美容室のパーマとは異なり、「くせ毛」に近い印象が強いと思います。

見ようによっては「きちんと手入れをしていない」と思われてしまうこともあるので、扱いには十分注意しなければいけないですよね。

今回は、天然パーマで髪型を悩んでいる人のために、「くせ毛を活かせる」ヘアスタイルを提案させていただきます!

この記事の目次

天然パーマとは


「天然パーマ」とは、もともと生えてくる髪の毛が、うねっていたり、カールしてしまう状態です。

「くせ毛」と呼ばれる髪質よりも、一段階強い癖を持っていると考えて良いでしょう。

一般的に、くせ毛と呼ばれるのは、部分的な癖を指すことが多いので、生え際や毛先の一部がうねったり膨らんだりするような髪質です。

それに比べて、天然パーマはというと、髪全体に癖があり、まとまりにくさは段違いです。

くせ毛の仲間でいうと「縮毛」と呼ばれる種類と類似しています。

生えた段階から毛髪に癖や縮れがあり、伸びていく段階でもその癖が抜けることなく髪全体にその癖がいきわたってしまうので、強いウェーブやカールが表れてしまいます。

癖の強さでいうと、低)くせ毛→天然パーマ→縮れ毛(高です。

くせ毛の原因は、遺伝だったり、栄養不足だったり、頭皮や毛穴の状態だったりと、さまざまです。

ほとんどの場合、遺伝で受け継がれることが多く、日本人の多くが、大なり小なりくせ毛に悩まされているといいます。

成長によって毛質が変わっていくこともありますが、天然パーマは「天然」とつくくらいですから、なかなか治りにくいものです。

何年も生きていれば、自分のくせ毛のパターンや特徴をしっかり把握できているはずなので、髪に合わせた対処法を見つけて、なんとか良い状態をキープしている人がほとんどでしょう。

しかし、まだどうにも天然パーマに対応しきれないで悩んでいる人のために、今回はおすすめのヘアスタイルをピックアップして紹介します。

天然パーマの髪型10選(男性篇)


まずは、天然パーマを活かせる髪型「男性編」です。

男性は短髪の人が多いので、髪が軽いことで癖が出ると、全体のボリュームが増えて見える傾向があります。

しかし、髪の癖をうまく活かせば、おしゃれでかっこいいヘアアレンジが楽しめますよ。

1.ツーブロック


『ツーブロック』は、メンズの髪型の中でも人気の高いヘアスタイルです。

頭頂部の髪を長めにして、耳周りから下はスッキリと刈り上げにするスタイルは、一気にこなれ感が出て、お洒落度がぐんとアップ!

ツーブロックは、髪を長くしている部分のニュアンスによって表情が大きく異なるので、天然パーマのくせ具合が良いアクセントになるんです。

それに、くせ毛の場合、ボリュームが出て髪が広がってしまう所を上手く刈り上げることで、それを防ぐこともできます。

ツーブロックと天然パーマは相性がいい


ツーブロックにすることで、天然パーマはわざとつけた「くせ感」のような雰囲気になりトップの長い部分をかっこよく見せてくれます。

メリハリのある髪型は、ボリュームを出す部分はしっかり出して、しめるところキッチリしめるのが鉄則です。

顔周りがスッキリするので男性のシャープさが際立って男らしく見えますよ。

2.ツーブロックリーゼント


『ツーブロックリーゼント』は、ツーブロックのヘアスタイルが進化したハイブリッド版。

ツーブロックと同じ原理で、トップを長くして、サイドから下を短くするスタイルです。

ツーブロックと大きく違う点は、前髪をリーゼント風に立ち上げたりサイドに流します。

海外のモデルさん達もよくやっているスタイルなので、とても人気がありますよ。

サイドや襟足の長さに変化をつけてみても、全体のバランスが違うので、髪のくせの出方に応じて調整してみるといいでしょう。

くせ毛の人は、ウェーブを活かしながら前髪を立ち上げたりバックに流すのではなく、長めに残してボリュームを持たせながらまとまりをもたせる海外風のリーゼントがキマるでしょう。

ムーディで大人っぽい男性を目指す人や、ダンディな印象になりたい人は、リーゼントスタイルのツーブロックがおすすめです。