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恋愛で相手の気持ちがわからない時の...(続き2)

飾っていない普段のナチュラルな態度を知っていれば、緊張している時や不安な時の変化にも気付くことができるでしょう。

外であまり親しくない人といる時は、多少なりとも気を遣ったりしているものなので、なんの警戒もしていない素の表情を知る相手は極一部なんです。

お互いに、心をさらけ出して本当の姿を共有し合うことが、相手の気持ちを知るための第1歩になります。

2、分かりにくい部分は納得するまで聞き返す

人の感情とは、この世の全員がオリジナル。

まさに千差万別なので、誰1人として全く同じ感情を共有している人はいません。

みんな違う感性を持っているので、それぞれ気持ちの感じ方や表現方法は全くもって異なります。

例えば嬉しい時や悲しい時のリアクションだって、全員が同じわけではありませんよね。

同じ映画を見たとしても、すべての人が同じ感想を抱くことはなく、「良い」という人もいれば「微妙」という人、「全然ダメ」という人もいます。

感情の振り幅やその表れ方が違うということを理解したうえで、相手の気持ちをきちんと知る努力がしたいですね。

気持ちが分からない時は「教えて欲しい」という姿勢で、相手の気持ちを丁寧に掬いにいきましょう。

相手の気持ちが分からない理由は、自分と恋人の考え方にギャップがあることが原因かもしれません。

自分の概念にないものを取り入れるのは簡単なことではないので、分からない時は、根気強く相手の考えを汲み取りながら、「そういう考え方もあるんだ」と相手の思考のデータをためていくようすると、少しずつ分かることの幅が広がるでしょう。

モヤモヤの積み重ねが危険

相手の言葉や言動に「なぜ?」「どうして?」思った時、何も行動せず言葉を飲み込むと体内にモヤモヤが蓄積されていきます。

その都度きちんと消化していかないと、最終的に何にモヤモヤしていたのか分からなくなり、ただ理由のないイライラやフラストレーションだけが残るようになってしまいます。

「分からないのはいつものことだから、最早どうでもいい」…と、諦めてしまったらもう手遅れです。

まだ小さなモヤモヤのうちに、一つずつ解消するように努めれば、大きな問題に発展せずに済みますよ。

3、きちんと自己主張する

恋人の気持ちもそうですが、仕事や勉強のことでも同じ。

「分からないことを、分からないまま」にしてしまう人は、まず、自分の気持ちを主張をすることに慣れるべきです。

「分からない」と思った時、すぐに「分からない」と言える人と、言えない人では、物事の成長率や理解力が違います。

素直に分からないことを認めているかどうかが、大きな分かれ道。

自分の気持ちを認めて、周りに発信できるかは、本人の自信のなさやプライドが関係していることが多いようです。

「こんな事を言ったら嫌われるかも…」「うっとおしいと思われるかも…」と思う人は、恋人から本当に愛されている自信がないのでしょう。

「分からないことを知られたくない」「自分が恋人のことが分からないはずがない」と思う人は、恋人としてのプライドが傷つくことが怖いのではないでしょうか。

たかだか一言。

「分からない」と言えないだけですが、自己主張できない理由は意外と置くが深いんです。

遠慮するといつまでも仲良くなれない

恋愛をしている時は、自分ではなく相手を優先して物事を考える人が多くなります。

自分のことはさておき、相手の気持ちを真っ先に優先して、尽くしてしまう人は、どうしても相手に対して遠慮をしがち。

言いたいことが言えずもどかしい気持ちになったり、モヤモヤしたりするのは、無理に自分の気持ちに蓋をしているからでしょう。

恋人の為を思う気持ちや、嫌われるのが怖いという気持ちも十分、理解できます。

しかし、恋人同士の間に必要なのは、「遠慮」ではなく「配慮」です。

遠慮は「他人に対して言動を控えめにすること」ですが、配慮は「良い結果になるよう心を配ること」です。

似ている言葉ですが、気持ちの向いているベクトルが全く違います。

必要なのは互いの良好な関係が長く続くように、心を配る優しい配慮ではないでしょうか。

恋人相手に遠慮をしているようでは、距離は一向に縮まりません。

4、後出しじゃんけんはNG

相手に対して聞きたいことがあったり、言いたいことがある場合、「言わない」という選択肢を選ぶのも、時には必要な答えかもしれません。