CoCoSiA(ココシア)

恋愛で相手の気持ちがわからない時の...(続き3)

しかし、後になって「あの時もこうだった」と掘り返すようなことをする後出しは絶対にNGです。

後から言っても、その時の状況を正確に覚えているわけではないので実のある話はできませんし、相手としても、その場で言われるのと、後から引き合いに出されるのでは受け止め方が全く違います。

「その場で言う」が鉄則

円満な関係を続けるためには、思ったことは「その場で言う」ことが鉄則。

言わないと決めたことは一生胸に秘めておきましょう。

これは、自分の身に置き換えて考えてみると分かりやすいはず。

思っていることをその場で言われれば「相手はそういう風に思うんだな」と相手側の一意見として素直に受け止めやすいですが、後から何かのタイミングで取ってつけたように過去の話をされるとそれは意見ではなく不満になります。

「自分はそんな風に思われていたんだ」と悲しい気持ちになって、他にも裏で良くないことを思われてるのではないかと、不信感を抱きますよね。

相手への気持ちは、溜め込んで不満になる前に、気づいた時に一つの意見としてすぐに外に出した方がスッキリ収まりますよ。

5、気持ちは文字で伝えるのもあり


あまり人に話をするのが得意ではなく、何を話しても冗談のように軽く受け流されてしまう人は、気持ちを文字にして伝えるのもおすすめです。

文章にすることで、伝えたいことを整理しながら誤解のないように気持ちを伝えることができます。

直接話すと、なかなか言いたいことがまとまりずらいこともあるので、真剣に相手との関係を考えている人はメールやLINE、お手紙に気持ちをしたためて、解決していくのがベストです。

話しても反応が薄い人、理解力が低い人には文面のほうが良い

自分の問題だけでなく、相手のタイプによっても、文字にして渡した方が効果的な場合があります。

話を軽く聞き流すようなタイプだったり、言ったことを理解するまで時間がかかるようなタイプには、文字で伝えるほうがいいでしょう。

わざわざ文字にして送ることで、真剣に受け止めて欲しいという気持ちが分かるはず。

メールにせよ手紙にせよ、文章を送る時は、はじめに「話すとうまく言えなそうだから、文章にしました」と添えておくようにしましょう。

6、相手の表情の変化をしっかり観察する

相手の気持ちは、話している言葉だけで察しようとするとうまく行きません。

細かい表情や仕草にも着目して、変化を捉えることができれば、更に相手への理解が深まりますよ。

イライラしてる時の癖、楽しい時の表情など、人にはそれぞれ感情の表し方に特徴があります。

心の動きと連動して表れるサインを見逃さないようにしましょう。

パターンや癖を把握するのが大事

一見何ともないことも、長い時間を一緒に過ごす恋人だからこそ分かることが沢山あるはず。

分かりづらいことや、本人でも気づいていないこともあると思いますが、それを探していくのも楽しいですよ。

7、共通の友達からの情報収集を

誰しも人は、さまざまな一面を持っているので、自分の目に映る恋人がその人の全てだとは限りません。

例えば、恋人に見せる顔と、友人に見せる顔、家族に見せる顔、仕事中の顔など。

それぞれ、自分が置かれている立場によって、立ち居振る舞いを変えるのは大人として必要なのスキルです。

人には、恋人だからこそ見せたい部分と、恋人のだからこそ見せたくない部分があると思います。

好きな人の前だからカッコつけたい、一番良い自分でいたいと思う人も多いでしょう。

きっと、相手の為を思って、敢えて見せない姿も沢山あるはずです。

もしかすると、アナタが気になっているのは相手のそういう部分なのかも。

ちょっと気になることがあるけど、本人に言うべきか迷っている…という人は、共通の友人を頼って、相手の話を聞いてみるのも一つの手です。

友達と恋人に見せる顔は違う

誰にだって、知られたくない一面があるものです。

10何年も生きてあれば、色々なことがありますから、消したい過去や黒歴史の一つや二つとあるはず。

自分の中には、あまり多くの人に知られなくない姿や、見せる相手を選ぶ姿もあるでしょう。

恋人だからといって、その人の丸ごと全部を知っておく必要はありません。