対義語は「ドM」
ドSという言葉の意味合いをご紹介したところで、ここからはドSという言葉の対義語についてご紹介していきたいと思います。
先ほどもお伝えした通り、ドSという言葉の対義語はドMという言葉であり、Mはマゾヒズムという言葉が略称された言葉です。
マゾヒズムとはどのような意味合いなのかといいますと、「根っからの被虐嗜好」という意味合いで解釈することができます。
つまり、ドSが相手に対して加虐的なのに対し、ドMは相手から被虐される嗜好の人であるといえます。
もっと簡単に言えば相手から攻撃されたり苦痛な状態に陥ったりすることを楽しんでいるような嗜好の持ち主であるといえます。
このようにドSとドMは対比されて考えられがちで、対義語として成り立っているので、よく用いられることが多いです。
それぞれの意味合いを理解することで、ドSという言葉の意味をより理解できるようになるので、セットで覚えておくようにしてください。
ドSな人に向いている仕事4選とその理由
ここまではドSという言葉の基本的な意味についてご紹介していきました。
ある程度ドSという言葉がどのような意味なのか理解いただけたところで、ここからはドSな人に向いている仕事についてご紹介していきたいと思います。
先ほどもお伝えした通り、自分自身の性格などによって仕事の向き不向きなどは大きく変化するようになります。
例えば、普段からおとなしく、コミュニケーションが不得意な人や、あまり行動的ではないような人は体育会系の職場にはなじみにくいですよね。
また、体育会系な人が多い営業の仕事などは向いていないと感じてしまいやすくなる傾向があります。
そうなると、せっかく仕事に携わったとしても、ストレスが大きくなってしまい、仕事を楽しめなかったり充実感を味わったりすることができなくなってしまいます。
その結果仕事を辞めてしまうという選択を取ってしまうことになりがちなので、自分の性格を分析して仕事の向き不向きを見極めることが重要になるといえます。
では、ドSな人にはどのような仕事が向いているのか、正確なども絡めながら解説していきたいと思います。
1.コンサルティング職
まず初めにご紹介するドSな人に向いている仕事として「コンサルティング職」が挙げられます。
コンサルティング職とはどのような仕事なのかといいますと、簡単に言えば専門家の立場から相談に乗ったり指導したりする仕事だといえます。
何かを成功させるためには必ず必要不可欠なのが努力ですが、ただ努力をすれば絶対に成功するかと言われればそうではありません。
常に様々なことを考えながら効率よく努力を行っていくことが非常に大切なことであると言えます。
しかしながら、初めてチャレンジするような事柄に関しては効率よく物事を行ったりすることは残念ながら不可能に近いといえます。
何事も経験し、失敗することでこうするべきだったと考え、より効率が良い行動を起こすことができるようになります。
そこで、求められるのがその道のプロから経験や体験などを教えてもらい、より効率よく物事を行うことだといえます。
つまり、プロからアドバイスをもらうということであり、コンサルティング職の仕事の内容に結びつくといえます。
では、なぜコンサルティング職がドSな性格に向いているのかということについて触れていきたいと思います。
駄目だしをするのが得意
ドSな性格がなぜコンサルティング職に向いているのかというと「駄目だしをするのが得意」だからという理由が挙げられます。
これはどういうことかと言いますと、そもそもドSな人は相手に対して精神的に苦痛を与えたりすることを楽しんでいる傾向があります。
つまり、相手が言われて嫌なことなどを発言したりすることに楽しみを感じているので、言い換えてみればそれが得意であるということになります。
なので、ドSな人は相手が言われて嫌なことを知っていたり、それを把握することなどに長けている場合が多いです。
そして、コンサルティング職との関連性について考えてみると、相手に対して駄目出しを行うということが共通点として考えられます。
なぜならばコンサルティング職とは簡単に言えば相手ができていないことを指摘して、それをできるように指導したりすることがメインの仕事になります。
もちろん、ただ相手を意地悪してやろうという考え方ではなく、できていないことをできるようにしてあげ、結果を出せるようにする仕事だといえます。
なので、相手に対して駄目だしをすることが得意な人ほどコンサルティング職が向いている仕事であると考えることができます。
その逆に相手に対して駄目だしをすることに躊躇したりするような優しい性格をしている人はあまり向いていないと言えます。
なぜならば、相手に対して駄目だしをしてあげないと相手は自分が間違っている行動していることに気づくことができないからです。
そこに気づくことができなければいつまでたっても結果を出すことができませんし、効率の悪い行動を行ってしまいがちになります。
なのでドSな性格をしている人のほうが圧倒的にコンサルティング職には向いており、適している仕事であると判断をすることができます。