かかるというのは、それなりに黒目部分の隠れる範囲が広まってしまうということ。
そうすると、本当は大きな黒目を持っているのに見える範囲が少ないために“黒目が小さい”ようにみえてしまうんですよね。
確認のために瞼を少し上にもちあげてみてください。
自然な瞳の大きさが見えるくらいまでに持ち上げてみると、「ああ、自分も実はこんなにも大きめの黒目を持っていたんだな」なんて発見できることでしょう。
2:目が乾燥してドライアイになっているから
ドライアイというのは現代病になっていますね。
そのため、多くの人がこのドライアイの症状に悩まされていることでしょう。
そんなことをいってる筆者もドライアイで、たまに眼科に通院して専用のお薬を処方してもらっています。
特にパソコンを使うお仕事をしている人、スマホをよく使う人、テレビなどを視聴する時間が長い人ほどドライアイになる傾向が強いようです。
それは“まばたきの回数が少ない”から。
本来は無意識のうちにまばたきができるものですが、パソコンなどの画面に集中しているとそのまばたきを無意識にでもしなくなってしまうんですよね。
かといって意識的にまばたきをすることもできないために、瞳の表面部分の水分はどんどん失われます。
その結果、瞳の粘膜から水分がでなくなり(涙がでにくくなる)、そして瞳が乾燥してしまうんですよね。
ドライアイになると瞳を守るために、普通にまぶたを開くのが難しくなってきます。
まぶたの筋肉が衰えていなくても、瞳の見える部分が小さくなってしまうということなんです。
その結果、黒目部分が小さく見えるようになってしまいます。
3:目に負担がかかっている
最後にお伝えする黒目部分が小さく見えてしまう原因は、“目に負担をかけすぎている”ということが挙げられます。
ドライアイの欄でもお伝えしましたが、現代人は瞳を酷使しがちです。
昔であれば暗くなれば眠っていましたし、現代のようにパソコンもスマホもなかったので睡眠時にきちんと瞳の疲れも回復できたんですよね。
それに食の欧米化が進むことで栄養バランスの悪い食事を摂取し、瞳の疲れを解消できるようなビタミンや栄養素などが不足してしまっているということも原因に含まれます。
そのようなことを相対的に見て、目に負担がかかるような生活を送ってしまっているんです。
そうするとさきほどもお伝えしたようにまぶたは瞳を隠そうとします。
太陽の光を見るだけでも目が痛くなるような事態になりかねません。
その結果、黒目部分がぼやけてしまい、なんだか人よりも黒目部分が小さくなっているように見えるのです。
スマホ・パソコンの触りすぎ
あなたは、日ごろからパソコンやスマホをよく触っているのではありませんか?実はある検査結果によると、スマホやパソコンをさわる時間の多い人ほど、黒目部分が小さく見えることが判明しています。
要するに、もともとは黒目がちの瞳をしているのになぜだか急に黒目が小さくなってしまったかのように思えることがあるということなのです。