目が小さいと、目が大きい人に憧れますよね。
美人と言われる人達は、大抵目が大きくパッチリしていて、印象的な瞳を持っています。
そんな美女たちを見ては、「私もあんな目だったら…」と、羨ましく思いますよね。
目は、顔の印象を大きく左右するパーツです。
目が小さければどうしたって、印象が薄くなりがちで、きつく見られてしまうことも多いですよね。
目が小さいのをどうにかしたい!
そんな小さい目を、「どうにかしたい!」と、お悩みの方も多いでしょう。
憧れのパッチリ目になれたなら、毎日も、もっと楽しくなるんじゃないかって…そう思ったりもしますよね。
特に日本人は、外国の人と比べたら、目が小さい人が多いものです。
彫りも浅いので、比べられるとどうしても、貧相な顔に見えてしまいます。
目が小さくても大丈夫!
でも、目が小さくても大丈夫!
女性には、メイクという強い味方があるのです。
もちろん、目を大きく見せるためには、メイク以外にも、出来る事は沢山あります。
もともとの目が小さくても、見せ方次第で、印象を変えることが出来るんです!
これまで「メイクしても変わらない」って思っていた人でも、自分の目の特徴を知り、効果的に目を大きく見せるコツを掴めば、印象はガラッと変わるはずですよ。
というわけで今回は、「目が小さい人でも、目を大きく可愛く見せる方法」をご紹介していきます♪
まずは自分の目を知ろう!
目を大きく見せるため、大きくするために出来る事って、実に沢山の方法がありますよね。
目が小さいことが悩みだった人は、自分なりに工夫したりもしているでしょう。
だけど「イマイチ、思うような効果が得られない」ということも、あるのではないでしょうか?
目が小さい人は、目を大きくしたいと思うばかりに、目ばかりに注目してしまいがちです。
でも、目は顔の一部であり、顔とのバランスだって大切です。
もしかしたら、目のサイズは普通で、問題は他にあるのかもしれません。
目が大きいと、確かに魅力的に映り、「可愛い」とか「美人」等の印象を、抱かれやすいです。
だけど人は、目だけを見て、美しいと判断するわけではありません。
顔全体とのバランスをみて、美しさを判断するのです。
そもそも、「小さい目をなんとかしたい!」と思うその目的は、「可愛く見られたい!」「美人になりたい!」からですよね?
つまり、小さい目を大きく見せることだけにこだわっていても、目的が達成されないことだってあるのです。
美しくなりたいのなら、まずは自分の目を知ること。
そして、バランスを知ることから始めましょう。
その上で、自分の目に合った、効果的な「目を大きく見せる方法」を取り入れるのです。
それが、小さい目を大きく見せ、美しいと思われる最善の方法となるでしょう。
大きいと言われる目のサイズとは?
人の目は、サイズも形も様々で、それはその人の個性でもあります。
でも、女性ならどうしても、大きくてパッチリとした目に憧れますよね。
では、目が大きいとは、いったいどのくらいの大きさを言うのでしょうか?
目が小さい人とは、どれだけ違うのでしょうか?
ここでは、様々な観点から、“目のサイズ”について解説していきます。
目の印象を変えるには、まずは自分の目を知ることから!
ぜひ鏡と定規を持って、自分の目を計測しながら、読み進めてみて下さいね。
理想的な目の大きさ
まずは、自分の目のサイズを、きちんと把握しておきましょう。
人によっては、小さいと思っていた自分の目が、一般的なサイズかもしれませんよ。
目の大きさが普通と言われる人の平均値は、縦幅が1.1cm、横幅が2.9cmです。
そして、目が小さいと言われる人は、縦幅が0.7cm、横幅が2.5cm。
目が大きいと言われる人は、縦幅が1.5cm、横幅が3.3cmです。
普通サイズを基準に、0.3~0.4cm程度サイズが大きいか小さいかで、目の大きさの印象が変わってくるということですね。
特に縦幅が狭いと、目が小さいという印象になり易いと言います。
因みに筆者も、自分のサイズを計ってみましたが、普通サイズにほぼぴったりでした。
皆さんはいかがでしたか?
黒目の大きさ
さて、続いては黒目の大きさについてです。
黒目の大きさは、多少の個人差はありますが、一般的に1.1~1.2cmくらい。
実は人による大差はないそうです。
ですが、目の大きさは、人によってかなり違うように見えますよね?
それが何故かというと…黒目そのものの大きさではなく、「黒目が見えている割合」によるものなのです。
つまり、先ほどご紹介した、目の縦幅が関係してくるということです。
目の縦幅が広ければ、黒目が見える範囲が広がりますよね?
逆に目の縦幅が狭ければ、黒目を隠しているような状態になってしまいます。
この、「黒目がどれだけ露出しているか」が、目の印象をも左右するわけです。
黒目が出ている割合は、普通の人で50~70%だそうです。
一方で、目が大きい印象のある人は、80%程度、黒目が出ていると言います。
この黒目の見え方がひとつ、印象的な目元かどうかを、決定づけているのです。
日本人の目は、もともと黒目が小さめ。
ですので、外国人風のパッチリ目の人と比べれば、どうしたって印象が薄くなってしまうんですよね。
だからこそ、私たちはパッチリしたお人形さんのような目に、憧れを抱くのです。
白目と黒目の比率
目は、白目と黒目の比率でも、大きさの印象が変わってきます。
先程、黒目が露出されているほど、目が大きい印象になり、黒目にまぶたがかかっているほど、目が小さく見えることはご説明しました。
だけど、目全体が黒目だったら…それはそれで、変ですよね。
人形か、昆虫類のような、不自然な目になってしまいます。
黒目が大きいと確かに、目が印象的で大きく見えますが、大きければいいというものでもありません。
白目があってこそ、黒目が引き立つのであり、白目と黒目のバランスも大切なのです。
理想的な白目と黒目の比率
そこで知っておきたいのが、理想的な白目と黒目の比率です。
目は普通、黒目を中心にし、両サイドに白目が見えていますよね。
この白目と黒目の比率には、美人に見える黄金比というものが存在します。
目が大きく、さらに美しく見える黄金比は、1:2:1(白目:黒目:白目)です。
この理想的な比率だと、黒目が印象的に、パッチリしているように見えるのです。
日本人の場合、この値が1:1.5:1になっている人が多く、黒目が小さめであることが分かりますね。
さらに縦幅も狭ければ、黒目はどんどん小さい印象になってしまいます。
そうなると…そもそもの黒目が小さいと、もう諦めるしかないの?
なんて思ってしまいますが、黒目を大きく見せる方法も沢山あります。
そもそものサイズは変えられなくても、印象操作は可能なのです。
その一つが、最近人気のカラーコンタクト。
黒目をひとまわり大きく見せる効果があり、若い女性に人気ですよね。
ただ、美しい目に見せるためには、白目とのバランスも大切なので、サイズ選びには注意しましょう。
いくら黒目が大きくなっても、不自然さを感じさせるものほど、美しくないものはありません。
もちろん、カラーコンタクト以外にも、黒目を大きく見せる方法はあります!
この後、目を大きく見せる方法を解説していくので、自分に合った方法を見つけて下さいね。
まぶたのタイプ
目が小さく見えてしまう原因は、黒目の露出が少ないこともひとつの原因でしたね。
黒目と白目の比率が理想的になっていても、まぶたがどれだけ黒目を隠しているか…これによって、目の大きさの印象は大きく変わってくるのです。
目を大きく見せるには、特に上まぶたがしっかり上がっていることが、重要になってきます。
この点で考えれば、二重まぶたのほうが、目が大きく見えるということになります。
なぜなら、二重まぶたの場合、上まぶたが折りこまれることによって、まぶたを引き上げる効果があるからです。
美人の条件としてもよく、二重まぶたであることが挙げられますよね。
それは、黒目が大きく、印象的に見えるからです。
また、目を大きく見せる上では、目の上のラインも重要な要素となります。
目の大きさは、眼球の大きさよりも、そのまわりの要素によって印象が左右されているのです。
例えば一重まぶたの場合、目の上のラインは1本。
幅が無く、奥行き感もないので、重たい印象になりがちです。
また、まぶたが引き上げられないので、目の縦幅も狭くなり、目が小さく見えてしまうのです。
一方二重まぶたの場合は、目の上に2本のラインが生まれます。
ラインが重なることで、より強調され、ハッキリと明るい印象の目になります。
黒目の露出も多くなり、自然な形で目が大きく見えるんですよね。
目が小さい人の中には、まぶたが一重でお悩みの方も、多いのではないでしょうか。
二重と比べればどうしても、目が小さく見えてしまいますからね。
顔とのバランス
ここまでは、目そのものについて、大きさやバランスなどに注目し、大きく見える目についてお話してきました。
でも、忘れてはならないのが、顔全体とのバランスです。
目が小さい人が、目を大きくしたいと願うのは、「美しくなりたいから」ですよね。
美人な人は、目が大きく印象的であることが多いので、小さな目を問題視するのも当然です。
ですが、人が美人を判断する時、目だけを見て、美人かどうかを判断することは有り得ません。
顔全体のバランスが整っているほど、美しいと感じるのです。
それに、目の大きさだって、顔に対して大きいか、小さいかで判断するものです。
目そのものは大きくても、その分顔も大きければ、目が大きくて印象的!とは思いませんよね?目の大きさも、相対的な比率によって、印象が変わってくるのです。
つまり…目が小さくてお悩みの人は、フェイスラインをスッキリさせて、小顔になるよう工夫するだけで、目を大きく見せることも出来るということです。
顔にむくみがある人は、むくみをとるマッサージをしたり、ちょっと脂肪が多い人は、ダイエットしてみてもいいでしょう。
顔が大きい悩みは無いという人でも、シェーディングを入れるなどで、顔に陰影を作ることにより、小顔に見せることが出来ます。
美人と言われる人達にとって、小顔は外せない要素ですよね。
その小顔が目を大きく見せることにも繋がるし、全体的に見ても、美しいと感じさせるのです。
また、目と顔の横幅は、「目の幅:右目と左目の間の幅:目尻から髪の生え際までの幅=1:1:1」が理想的な比率と言われています。
女性の場合は髪型で、生え際のラインは見えづらいので、特に目の幅と、両目の間の幅が重要となります。
因みにこの比率には、一重か二重かは関係ありません。
一重でも理想値の比率になっている人は多く、バランスが良ければ美しいと感じさせるのです。
確かに、二重の方が目がパッチリ大きくは見えますが、一重の、シャープな目が魅力的な人だっていますよね。
美しくなりたいという目的で考えるなら、何も、「目を大きくしなければならない」ということはありません。
自分の持っている目を生かして、魅力的に見せる方法だってあるのです。
目が小さい人が、目を大きく見せる目的がなんであるか。
これは、忘れないようにしておきたいですね。
美しく見せるためには何より、小さな顔と、目の比率。
そして、全体を見た時のバランスが重要なのです。
目が小さい人でも目を大きく可愛く見せる方法6選
さて、ここまでで、自分の目、そして顔をしっかり見つめ直してみましたよね?
自分の目が小さく見えるのはどうしてか。
どうすれば大きく見えるのか。
自分には何が必要なのかも、少しずつ見えてきているのではないでしょうか。
目が小さい人でも目を大きく見せる方法は、沢山あります。
だけど、それを全部取り入れれば良いというものでもありません。
自分の目の特徴や、顔とのバランスによって、やるべきことは違うのです。
自分に必要なことが分かれば、効果的に目を大きく、可愛く見せることも可能です。
ここからご紹介していく「目が小さい人でも目を大きく可愛く見せる方法」の中から、ぜひ自分に合ったものを取り入れて下さいね。
そして、それを取り入れ自然に見せるためには、研究と練習、日々の努力が必要です。
美しさは一日にして成らず!
自分の顔と向き合いながら、自分の魅力を引き出せる、あなただけの方法を見つけていってください。
ダーク系のアイシャドウを使う
まずは、目を大きく見せるための、アイシャドウの入れ方です。
アイシャドウには沢山の色があって、つい明るくてきれいな色を使いたくもなりますよね。
でも、目を大きく見せたいのなら、ブラウン系のアイシャドウがおすすめです。
ブラウン系は肌馴染みもよく、目の周りに入れると、効果的に陰影を生み出すことが出来ます。
特に私たち日本人は、彫が浅く、目元も比較的平坦になっています。
目を大きく見せるためのひとつとして、立体感を生み出すことも大切なのです。
また、引き締めながらも膨張する色なので、目を大きく見せることが出来ます。
アイシャドウは、それぞれ単品購入をしてもいいですが、同系色の薄い色と濃い色が、ひとつのパレットにセットされているものも多いですよね。
そういったものは、それぞれ相性の良い色で、グラデーションが作りやすくなっているので、使いやすいと思います。
3~4色がセットになっているものがあると、便利ですよ。
セットになっていてもいなくても、アイシャドウは3~4色を重ねてグラデーションが作れるようにしましょう。
締め色と中間色でグラデを意識
アイシャドウを塗る時は、まず一番薄い色をアイホール全体に広げます。
次に濃い色を目の際から広げていき、グラデーションを作っていきます。
一番濃い色は、目の際にラインを引くように入れ、二重幅程度までぼかします。
また、目尻にもブラウンのアイシャドウを入れると、タレ目効果があって、優しい印象になるでしょう。
目の際から外側に向かって、色味が薄くなるようにグラデーションを作ることで、まぶたとの繋がりを保つことができます。
そうすると、まぶたまでが目の一部として認識され、目が大きく見えるのです。
アイホールの形に沿って
また、アイシャドウは、アイホールの形に沿って入れるのが基本です。
その中で、目尻側の色味を濃いめにすれば、キリッとした印象に、中央を濃いめにすれば、クリっと丸い目の印象を作ることが出来ます。
アイホールのカタチを意識するのは、見えない眼球部分も目の一部として、強調させる効果があるからです。
アイラインをしっかり引く
目が小さい人が、目を大きく見せるためには、目を強調させなければなりません。
そのために無くてはならないのが、アイラインですね。
アイシャドウだけでは、ぼやっとした印象になってしまいます。
アイラインで引き締めることで、よりパッチリした目の印象を持たせることが出来るのです。
また、二重まぶたの人の場合、目の上にラインが2本出来るので、目が強調されて大きく見せる効果があることを、先にご説明しましたよね。
アイラインをしっかり引くというのも、これと似たような効果を生み出します。
目の上のラインに幅や濃さを出し、目を強調させるのです。
さらに、しっかり太めにアイラインをひけば、ラインの幅も出て、その分目を大きく見せることが出来ます。
目力も生まれ、目を印象的に見せることに繋がるのです。
また、アイラインの引き方で、目の印象も変わってきます。
大きく見せる効果以外に、黒目を強調させたり、横幅を出したり。
目尻のラインの引き方で、つり目やタレ目の印象を持たせたりと、アイラインひとつで、かなりの印象操作が出来るのです。
目尻より長めに引く
まず、目尻よりも長めにアイラインを引くことで、目の横幅を作り出すことが出来ます。
横幅が広がれば、それだけ目を大きく見せることが出来ますよね。
特に、目尻側の白目が狭い人は、目尻より長めにアイラインを引くと、目のバランスが良くなります。
際を大きく見せることで、目がパッと開いた印象にもなるんですよね。
目頭側にもラインを引く
また、目の横幅を持たせる効果として、目頭を切開するという整形手術がありますが、これもアイラインで、同じような効果を持たせることが出来るのです。
アイラインというと、目尻側ばかりに気が行ってしまいがちですが、目頭側にも少しアイラインを入れると、横の広がりを持たせることが出来ます。
特に、右目と左目の間の幅と、目の幅の比率が理想値より離れている人は、目頭にアイラインを入れることで、両目の間の幅が狭まり、バランスを整える効果もあります。
それに、目頭にラインを入れると、キリッとした目に見え、より印象的に見せることも出来ますよ。
気持ち太めに引く
目を全体的に大きく見せたい人は、アイラインを、気持ち太めに引くように意識してみましょう。
特に黒目を大きく見せ、丸い目を作りたい場合は、黒目の上の部分をうっすら太めのラインにすると、黒目を大きく見せる効果を持たせられます。
縦幅が狭いことが気になっている人は、アイラインの中央を太めに引いてみて下さい。
もちろん、やりすぎると不自然になるので、“気持ち太め”という意識を忘れずに!
ナチュラルに仕上げるには、リキッドアイライナーよりもペンシルアイライナーのほうがおすすめです。
色も黒よりブラウン系のほうが、より自然に仕上がります。
二重のラインを描いてもOK
一重の人は、二重ラインを描くというのも、目を大きく見せるひとつの方法です。
二重のラインが欲しい部分に薄くアイライナーを描き、その線までアイシャドウをぼかし広げます。
あくまでも影を作るような感覚で、うっすらとラインを入れましょう。
そのためにも、ブラウンのペンシルアイライナーを利用してください。
ラインを描いてしまえば、目の上のラインが2本になるので、二重と同じような効果を持たせることが出来るのです。
ただ、自然に仕上げるには、練習が必要ですね。
ちょっと上級者のテクニックとも言えるでしょう。
綺麗に仕上げなければ、違和感を生み出しかねないので、頑張って練習してみて下さい。
下瞼のキワにも引くとデカ目効果
アイラインは、目の上だけではなく、下まぶたの際にも入れると、縦の広がりを持たせ、目を大きく見せる効果があります。
上まぶたのアイライン同様に、目の欠点を補うように、バランスが良くなるよう意識して入れるといいでしょう。
ただ、上まぶたほどはっきりと強調させるようなラインではなく、まつ毛の隙間を埋めるような感覚で、ぼかしながら入れると、よりナチュラルに仕上がります。
上も下もハッキリとした線で囲んでしまうと、逆に目幅の狭さや小ささを強調してしまう場合もあるので、注意しましょう。
目が小さい人が、目を大きく見せるためには、ラインで目の形をなぞってかたどるというよりは、アイラインで目の幅を広げて、ふわっと膨張させるような感覚です。
ですのでアイラインは、アイシャドウとぼかし、馴染ませることも忘れてはなりません。
そのほうがより違和感なく、目を大きく見せることが出来ます。
それに、リキッドアイライナーなどでキレイなラインを引くのは、結構難しいんですよね。
歪んだラインになっていると、逆の意味で印象的な目になってしまいます。
ラインが綺麗に引かれていないことほど、ガッカリすることはありません。
慣れない人は特に、ペンシルアイライナーのほうが扱いやすいです。
ハッキリとしたラインを引くのには向いていませんが、自然に目を大きく見せることが出来ますよ!
アイプチで二重にする
メイクの視覚効果を利用して、二重に見せたり、目を大きく見せたりすることもできますが…実際に二重にしてみるのもいいでしょう。
アイプチやアイテープを使って二重にすれば、目の上にラインを生み出すことができ、さらにまぶたを引き上げてくれるので、黒目の露出度をあげることが出来ます。
目が小さくてお悩みの人は、すでにアイプチを愛用されている方も多いかもしれませんね。
しかも、この方法なら、自由にライン幅を決めることだって可能です。
二重でも、奥二重だったり、二重幅が狭ければ、それだけぱっちりした印象は薄くなります。
でも、アイプチなら二重の幅を広くして、効果的にパッチリした目を作ることも出来るのです。
ただ、アイプチやアイテープを使い続けることで、肌荒れを起こしてしまう場合もあるようです。
まぶたが荒れてしまうと、メイク乗りが悪くなったり、まぶたが腫れてしまったりすることもあるでしょう。
そうなってしまったら、目を大きく見せるどころではなくなってしまいます。
肌の調子を見ながら、自分に合うか合わないかをきちんと見極めながら、上手に利用していきましょう。
涙袋をつくる
目が小さい人が目を大きく見せる方法には、涙袋をつくるのも効果的です。
目の上だけではなく、目の下にもラインが出来る事によって、目を大きく見せる効果があります。
さらに、涙袋がふっくらすると、瑞々しさが加わり表情も明るくなります。
目の周りがくすんで、表情が暗く見えてしまうような人は、涙袋をつくることで、若々しい印象になりますよ!
涙袋は、ホワイト系のアイシャドウやアイライナーで作ります。
下まぶたの部分を目に沿って、ホワイトのラインを引き、さらにその下に、ブラウンのアイライナーでうっすらと線を入れて下さい。
ブラウンのラインが涙袋の陰になり、涙袋がふっくらと盛り上がった印象になります。
ラインを引き終えたら、自然に見えるように綿棒でぼかしてあげましょう。
また、下まぶたの内側の粘膜部分にも、ホワイトのアイライナーを入れると、目が潤んだような印象になり、印象的に見せることが出来ます。
黒目とは対照的な色なので、黒目を引き立たせ、白目を大きく見せる効果もあります。
クレヨンのような、柔らかいタイプのペンシルがあると便利ですよ。
【涙袋を作るための方法は、こちらの記事もチェック!】
まつげをしっかりあげる
目が小さい人が目を大きく見せるためには、まつ毛をしっかりあげることも大切です。
まつ毛がしっかり上がると、まつ毛の付け根部分が立ち上がります。
それだけでも、少しまぶたを持ち上げる効果があるものです。
それに、まつ毛がくるんと上向きになるだけで、目の縁飾りのような効果もあり、目をひきたたせて、大きく見せることが出来ます。
まつ毛をしっかり上向きにするには、ビューラーが欠かせませんね。
この時、金属製のビューラーなら、ドライヤーで少し温めておくと、ホットカーラーのような効果があり、まつ毛が綺麗に上がりますよ。
ただ、暖め過ぎるとやけどの危険もありますので、触れて心地よい程度の温かさになるようにしてください。
冷えたビューラーで癖付しようとすると、力技になりがちで、まつ毛が抜けたり痛んだりしてしまうので、少し温めて使いましょう。
マスカラでフサフサまつげに
まつ毛が綺麗にあがったら、マスカラでふさふさのまつげを作りましょう。
最近だと、まつ毛エクステも便利ですが、マスカラでも十分、目を大きく見せる効果を得られますよ。
マスカラは、ぼてっと付いてしまうとカッコ悪いので、まつげ1本1本を塗るような感覚で、丁寧に塗っていきましょう。
この時、マスカラを縦にして、まさに1本ずつ塗るようにすると、キレイに塗ることが出来ます。
目尻や目頭の塗り辛い部分も、縦にすると余すところなく、綺麗につけることが出来ますよ。
一通り塗ったら、今度はマスカラを横にして、目に沿わせて付け根部分に差し込むようにし、しっかりまつ毛に絡むようにしながら、先端まで塗り伸ばしていきましょう。
付け根部分にしっかりマスカラが付くと、アイライナー同様の効果が得られ、目を強調することができます。
重ね塗りをしながらしっかりボリュームを出して、印象的な目元を作りましょう。
眉毛の位置を変える
目が小さい人が目を大きく見せるためには、眉毛の位置を変えるのもポイントです。
日本人は特に、彫りが浅く、目と眉毛のスペースが、広く見える人が多いんですよね。
目鼻立ちのハッキリした、外国人の顔を見てみると分かるのですが、目と眉毛の距離がとても近いです。
実はこれも、目が印象的に見えるポイントになっているのです。
彫りを深く見せるには、アイシャドウで陰影を作ることでも効果があります。
が、さらに眉毛の位置を下げ、太くしっかりした眉にすると、より目を強調し、大きく見せることが出来ます。
とはいえ、眉を剃ってしまって低い位置に、ゼロから描くのではありません。
眉は骨格にそって生えていて、そこが定位置でもあるので、あまりにズレてしまうと違和感になってしまいます。
眉毛と目の距離を近づける
目と眉を近づけるには、「下に書き足して太くする」といったイメージです。
眉の上は、整える程度にカットするか剃り、眉の下側にアイブロウパウダーやペンシルで、書き加えてみて下さい。
そうすると、自然に目との距離を縮めることが出来ますよ。