とは言え、中学生は校則もあり、できることも限られています。
だからこそ、できる範囲でおしゃれを楽しむのです。
それが髪型かもしれません。
中学生の髪型を決める時のポイント
中学生の子が髪型を自分で決めるポイントは大きく分けて3つ。
憧れの芸能人やアイドル、スポーツ選手と同じ髪型にしたい。
異性にモテたい、好きな人に可愛いやカッコ良いと思われたい。
雑誌に感化される。
中学生男子であれば、やはりスポーツ選手の影響は大きいかもしれません。
とくに本人がサッカーや野球などスポーツをしていれば尚更ですよね。
また女性であれば好きな芸能人やアイドル、また異性にモテたいと思う気持ちも強いはずです。
だからこそ、中学生対象の雑誌を読んでファッションや髪型を勉強するのです。
ただ中学生本人が自分の髪型を決めるときは、ほとんどが背伸びをしているもの。
子供なのに子供っぽく見えない髪型を求めてしまいます。
自分に合っていない髪型をすることは逆効果です。
おしゃれに見えないどころか違和感をおぼえてしまいます。
ナイーブな年頃の中学生に「その髪型、変だよ」と言っては絶対にダメです。
さりげないアドバイスが大事です。
中学生が髪型を決めるポイント、それは親世代だって過去に経験してきたこと。
だからこそ、中学生が髪型を決めるポイントが分かってあげられるのです。
あまり派手にしないこと
中学生本人はあか抜けた髪型に憧れています。
昭和であれば誰もが一度は使ったことがある「オキシドール」。
大人になった今であれば「とんでもないことをしていた」と思うものですが、当時は明るい髪色にしたくて消毒液のオキシドールを使って髪の色を無理に抜いていましたよね。
何故、ちゃんとヘアカラーを使わず、消毒液で髪の色を明るくしていたのか?と今の中学生は疑問に思うことでしょう。
昭和時代は今のように髪に優しいヘアマニュキュアやヘアカラーも少なかったですし、バイトもできない中学生にとっては高額でした。
美容院に行っても派手な髪色なんてしてもらえないです。
そんな時代にオキシドールは数百円で購入できるうえ、一瞬で明るい茶髪や金髪になれる。
今の時代は中学生でも自由な髪色が自分で簡単にできます。
ただ派手な髪色は結果的に後悔することになります。
中学生本人は「おっ、カッコ良い」と自画自賛しても世間は認めてくれない。
多少であれば髪の色を明るくすることは良いでしょう。
しかし髪の色にも限度があります。
髪の色を明るくしたいけれど、迷ったときはヘアカタログを見て事前に決まることや美容師さんに相談して決めるようにしましょう。
学校の校則に沿った髪型にする
学校に校則があります。
特に高校生の校則よりも義務教育である中学生の校則は厳しいものもあります。
たとえば高校生であれば髪型の色について厳しくはないものの、中学生では髪型についても校則で定められているところもあります。
厳しい校則がない中学校だとしても、中学生が金髪はありえない。
中学生時代は「何故、校則なんてあるのだろう。