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大きな器になる10個の方法!器が大...(続き2)

それは決して、周りの迷惑を省みずに自分勝手に行動するということではありません。

周りの人の迷惑にならないように行動する上で、周りの意見や噂などに左右されることなく、「自分は自分」という強い意思を持って行動することができます。

例えば誰かが「Aさんてとっても意地悪な性格らしいよ」と自分に噂をしてきても、それを鵜呑みにすることなく自分の目できちんとAさんの人間性を見極めることができます。

また、自分の行動を誰かが変だおかしいと指摘しても、その指摘に踊らされることなく自分で決めたことをやり遂げる芯の強さも持っています。

周囲の視線や評価を気にする人は、周りの人たちがダメだということはしようとはしませんし、常に周囲の顔色を窺いながら行動しています。

そのため、自分の本来の意思を主張することができなかったり、「自分は抑圧されている」というストレスを抱えていたりします。

しかし周囲の目を気にしていては、いつまで経っても器の大きな人にはなれないでしょう。

器を大きくしたいと思ったら、度胸を身に付けることも必要です。

周囲に何を言われても気にならないというふうを装いながら、自らの度胸を身に付けるように努力をしましょう。

5:自分と異なる価値観を持っている人を受け入れる

人は誰でも、自分と同じ価値観の人とは仲良くし、異なる価値観の人は遠ざけることをします。

だからこそ自分の周りの友達には、共通する趣味や同じ価値観を持った人ばかりが集まります。

プライベートではそのように、価値観の合う人たちと一緒に過ごせばいいですし、楽しい時間を過ごすことができるでしょう。

しかし、学校や会社といったさまざまな人が集まる環境になると、少なからず自分とは価値観の異なる人もいるでしょう。

「この人とは合わない」「この人はあまり好きじゃない」そう思える人ほど、自分とは異なる価値観を持っていることが多いです。

しかし、異なる価値観を持っているというだけで相手を嫌いになったり、拒絶するようなことをしたりしていては、社会で上手く適応していくことはできませんし、器の大きな人になることも難しいでしょう。

器の大きな人は、自分と異なる価値観を持った人のことも自分の中に受け入れています。

それができる理由は、「自分とは価値観が違うから嫌い」ではなく、「自分とは違った価値観の人もいて為になる」という考え方をしているからです。

そのため、自分も器を大きくしたいと思ったら、異なる価値観を持った人に出会った時には、「価値観が違うからこそ自分の知らないことや考え方を教えてくれる人」と考えるようにし、むやみに嫌わないようにしましょう。

6:他人のせいにはしない

何かミスがあった時や間違いを犯してしまった時には、自分可愛さのあまりその責任を誰かになすりつけて、自分はそこから逃れようとします。

例えば朝寝坊をしてしまったら、「親が起こしてくれなかったからだ」と理不尽に親に怒りをぶつけたり、また道で誰かにぶつかった時には、相手が自分にぶつかってきたと考えて相手の不注意のせいにしたりします。

何か問題があった時には、少なからず自分にも責任があるはずなのに、どちらの責任が重いかということだけを考えて、責任を人になすりつけて「自分のせいではない」と言い訳をしようとします。

そんなことをしていては自分自身が成長することはできませんし、人間関係も悪化してしまうでしょう。

何かトラブルがあった時に、その責任逃れをするのではなく、自ら先頭に立って反省したり、他の人を庇ったりする人に対して周囲の人は厚い信頼を向けます。

しかし一方で、トラブル時に責任を他人に押し付けるような人は、周りから信頼されることはありません。

器の大きな人は、何かあった時にはまず自分に責任がないかと反省し、自ら謝罪をすることをします。

その誠意ある姿勢が、ますますその人の器の大きさを感じさせるのです。

自分もそうなりたいと思うなら、何かあった時には人のせいにするのではなく、まず自己の行いを省みる癖をつけましょう。

7:さまざまな経験をする

器の大きな人は、さまざまな経験を積んできています。

自分とは違う価値観の人たちと触れ合うことで、自分1人だけでは知ることのできなかった価値観や考え方を身に付けることができますし、また周りの人の視線や意見に惑わされないように、場数を踏んで度胸を身に付けてきました。

器の大きな人は最初から大きな器を持っていたわけではありません。

少しずつそうした経験を積み重ねていくことで、器の大きさを広げていったのです。

自分の好きなことや価値観の合う人、安心できる場所に留まっている人は、それ以上見識を広めることも、器を広めることもできないでしょう。

普通の人にはできない努力や経験を重ねてきたからこそ、器の大きな人はその器の大きさを手に入れることができたのです。

自分も同じように器の大きな人になりたいと思ったら、人並み以上にさまざまな経験をして、多くの考えや価値観を身につけましょう。

8:大きな過ちも受け入れる


自分や他人が大きな過ちを犯した時に、それを受け入れる広い心は誰にでも持てるものではありません。

自分は悪くないのに誰かのせいで大失態に巻き込まれたなら、「何で自分がこんな目に」とトラブルの原因となった人に対して少なからず不快な感情を抱くことでしょう。