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大きな器になる10個の方法!器が大...(続き4)

どんな相手でも同じように接する

器が大きな人は、誰にでも平等に接します。

自分の家族や友人に親身になるのは当たり前ですが、さらに自分とは無関係の人や、初対面の人たちに対しても接し方を変えることはほとんどありません。

友人の前で、いつも笑顔でいるのなら、初対面の人の前でもにこにこと笑顔を絶やさずにいます。

また、何かトラブルが起きた時にも、身内贔屓をすることなく、きちんと冷静に判断して対処することができます。

「この人とは仲がいいから」「この人のことは苦手だから」と感情任せで主観的な考えをすることはあまりないでしょう。

だからこそ、何かあった時にも平等に人と接することができています。

その平等さは周りの人から見れば信頼に値するものですので、私情を挟まずに意見が欲しい場合には、頻繁に頼りにされることも多いでしょう。

普通の人ではなかなかそこまでできませんので、器の大きな人の存在は、大勢の中でも一際良い意味で目立っています。

責任感が強い

器が大きい人には、責任感が強い人が多いです。

人から頼まれごとをされたり、仕事を任されたりすれば、きちんと最後まで責任を持ってやり遂げます。

責任感が強い人は世の中にたくさんいますが、何か揉め事になった時に、まず自己反省をして他人を責めない人や、誰かが失態を犯してもそれを責めない人はあまりいません。

しっかり者で責任感の強い人ほど、自分がこうと決めたことや計画したことに対しては、つい完璧主義になってしまうことが多いです。

少しでも計画に狂いが生じると、その原因となった相手を責めることもあります。

責任感の強い人ほど、そうやって融通が利かずに性格がきつくなってしまうことが多いですが、器の大きな人は責任感が強くても、それで人を自分の思う通りに動かそうとしたり、責めようとしたりすることはありません。

誰かがミスをすれば、自ら積極的にそれをカバーして動くため、リーダーとして理想的と言えるでしょう。

【責任感が強い人の特徴は、こちらの記事もチェック!】

自分の失敗を認めることができる

プライドの高い人や完璧主義の人は、自分の失敗をなかなか認めることができません。

もしも失敗をしてしまったなら、それを「あいつの手際が悪かったからだ」「集中していたのに話しかけられたからだ」と誰かのせいにして言い訳をすることが多く、「だから自分は悪くない」という自分勝手なスタンスを貫こうとします。

しかし、自分の失敗を認めることができなければ、そこから反省して学ぶことができませんので、何度も同じような失敗を繰り返してしまうでしょう。

また、周りの人間関係もギスギスしてしまうことがあります。

一方で器の大きな人は、自分の失敗をすぐに認めることができます。

「自分の集中力が足りなかったから失敗した」「先に話しかけないで欲しいと言わなかったからいけなかった」などと、まず自分の悪かった部分を反省しますので、その分早く学んで次に活かすことができます。

また、他人を責めることをしないため、失敗に関わった人も反対に自ら反省しようとしますし、人間関係も良好さを保ちやすいです。

些細なことでは怒らない

器の大きな人は、「仏の顔も三度まで」を実践しています。

誰かが自分を傷つけるようなことを言ったり、誰かのせいで自分が迷惑を被ったりしたとしても、それを最初の内は「仕方がない」「そういうこともあるさ」と自分なりに納得しようとします。

相手があまりにも何度も迷惑をかけてくることがあれば、それはそれできちんと話し合いをして、繰り返さないように注意するでしょう。

また、器の大きな人はその器の大きさから、些細なことでは怒りません。

ちょっとムッとするようなことがあっても、直ぐに気持ちを切り替えることができますので、イライラがいつまでも続くことはありません。

器の大きな人は自分の心の平穏のためにも、むやみにイライラしたり、ストレスが溜まったりしそうなことは避けます。

自分にも相手にも優しい

器の大きな人は、時に自分に厳しくまた時に優しいですが、それと同じように相手にも優しくします。

自分には厳しくすることはあっても、相手にもそれを求めることはありません。

何故なら、「人には人の価値観や考え方、基準があるし、自分とは異なるものだ」ということをよく理解しているからです。

だからこそ無理に人に自分の気持ちを理解してもらおうとはしませんし、相手が聞いてきた時には、できるだけ相手に伝わりやすい言葉を選んで自分の気持ちを伝えようと努力します。