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人当たりがいい人の15個の特徴(続き5)

素直で明るく、優しい性格をしているため、どんなに捻くれた相手に対しても、悪く思ったり険悪な雰囲気になったりすることはありません。

人の性格は十人十色ですので、明るい人もいれば根暗な人もいますし、打算的な人や悪いことばかりを考えている人もいるでしょう。

しかし、そうしたさまざまな人たちと、少なくとも表面上は友好的に接することができるのが人当たりのいい人です。

人間は社会生活を営む生き物ですので、自分が所属する組織の人たちとは、ある程度上手くやっていかなければ生き辛くなってしまいます。

人当たりのいい人は、人との距離感を適度に保つことができ、無難な関係を築くのが上手いため、社会の中で上手く適応して生きていくことができるでしょう。

人当たりがいい人になるためには?

人当たりがいい人になれば、人生で得をすることが増えますし、人生をより楽しんで過ごすことができるでしょう。

自分の人生を充実させたい人や、人間関係を良好にさせたい人、またさまざま経験や見聞を得て、豊かな毎日を送りたい人は、人当たりがいい人を目指しましょう。

人当たりの良さは天性のものもありますが、努力を重ねればある程度人当たりを良くすることはできます。

根っからの人の良さは人を悪く思わないことなどは、どんなに努力しても身に付かないこともあるかもしれません。

しかし、人当たりの良さを目指すことで、今よりも優れた人間性を得ることができるようになるでしょう。

では、どうすれば人当たりの良さを身に付けられるのでしょうか?

以下に具体的な方法を挙げていきます。

心に余裕を持つ

人当たりを良くするためには、ある程度の心に余裕を持つことが大切です。

心に余裕がなければ、自分のことだけでなく他人のことにまで気を配ったり、フォローを入れたりすることはできないでしょう。

また、突然の出来事に対しても冷静に対処することができず、パニックになって周りに当たり散らしたり、迷惑をかけてしまったりするかもしれません。

そうなっては良好な人間関係を築くことはできませんので、まずは自分が精神的な余裕を持つように努めましょう。

精神的な余裕は、落ち着いて考える時間があるかどうかです。

いつもよりも少し早めに起きたり、決められた時間よりも早めに行動したりすることで、時間的な余裕ができます。

時間の余裕ができればそれだけ時間をかけて考えることができますし、突然のことにも対処できるようになるでしょう。

まずは時間の管理からしっかりと意識して行動しましょう。

笑顔を絶やさない

笑顔は第一印象を決定づける重要なものです。

初対面でブスっとした表情をしていれば、「感じの悪い人だな」「怖そうな人だな」と相手は威圧感や不快感を覚えてしまうでしょう。

相手に悪い印象を与えてしまうと、その後の人間関係を良好なものにするのに苦労しますので、どんな相手に対しても、日頃から笑顔を絶やさないようにしましょう。

笑顔で過ごし慣れていない人は、最初の内はどうしても不自然な笑顔になってしまうかもしれません。

しかし、毎日鏡の前で笑顔の練習をしていれば、その内自然な笑顔を浮かべることができるようになるでしょう。

相手も自分も客観的に見れるようにする

誰にでも個の人格がありますので、主観的なものの見方や考え方をするのは仕方がないでしょう。

自分に敵意を向けてくる人がいれば、その人を自分も嫌いになったり、近づこうとしなかったりするのは何もおかしなことではありません。

それに、自分と気が合う人とは一緒にいたいと感じるものでしょう。

それはごく普通のことですが、自分の感情や主観的なものの見方に振り回されていては、万人に対する人当たりの良さを身に付けることはできません。

自分や自分の周りのことで直ぐに感情的になる人は、カッとなった時には深呼吸をして、気持ちを落ち着けるようにしましょう。

どんなことでも、時間をおけば冷静になって考えられるようになります。

そこでようやく自己反省や客観視ができるようになりますので、感情的になりそうな時には、そんな自分を落ち着かせるよう強く意識しましょう。

無理にいい印象を与えないこと

人当たりの良さは、どんな人とでも仲良くできることではありません。

人当たりのいい人にだって、本心では苦手な人もいるでしょう。

自分の苦手な相手とは、揉め事や嫌な感情を抱かないように適度な距離を取ったり、あまり深く悩み過ぎたりしないようにと、人当たりのいい人なりの努力をしています。