例えば初対面同士で話をする場合、ベンチに座る時には間に人1人分間を空けて座るのが一般的です。
一方で、話す相手が友人や恋人であれば、互いの距離など不要とばかりにピッタリと体をくっつけても平気でしょう。
「この人とならこれくらいの距離感」というのが誰にも存在していますが、時々それが上手くはかれない人がいます。
そんな人の場合、初対面にも関わらず相手にピッタリとくっついたり、ボディータッチを何かとしようとしたりします。
良く言えば人懐っこく気さくな性格ですが、悪く言えば距離感の空気が読めずに迷惑な存在でしょう。
そして迷惑だと感じられることが多ければ、それだけ人から疎まれることも多いでしょう。
10:礼儀やマナーがない
礼儀やマナーは社会に出れば誰にでも求められるものです。
人に助けてもらった時にはお礼を言うことや、食事する時には汚い話はしないことなど、誰にでも当てはまるような、ごく当たり前の礼儀やマナーさえ身に付けていれば、そこまで人から嫌がられることはないでしょう。
しかし、そうした一般的に当たり前とされている礼儀やマナーがなっていない人も時々います。
例えばタバコのポイ捨てや公共の場での迷惑行為など、誰もが「常識だ」と思うようなことが何もできていない人は、周りの人から高確率で疎まれてしまうでしょう。
11:無愛想
あなたの周りにも、不愛想な人っていると思います。
普段から怒っているのか不機嫌なのか分からないような顔をしている人や、むすっとした様子で黙りこくっている人、またこちらが話しかけても笑顔もなく、短い言葉でしか返さないような人がいるでしょう。
そうした人を相手にする時には、大変気を遣います。
不機嫌ではないのかと余計な気を配らなければならなかったり、時にはフォローを入れなければならなかったりと、理不尽な面倒をみさせられることもあるでしょう。
誰しもそんな一緒にいて気を遣う人や、不愉快な気分にさせる人とは一緒にいたいとは思いません。
そのため不愛想も過ぎれば疎まれてしまうでしょう。
12:平気で嘘をつく
平気で嘘をつく人は、誰からも疎まれます。
嘘にも優しい嘘と悪意のある嘘とがあり、純粋に相手を傷つけたくないという気持ちや、心配する気持ちからつい嘘をついてしまう場合には、相手が嘘をつかれていたと知った後でも話せば理解を示してくれることがあります。
しかし悪意のある嘘の場合、相手に許してもらう可能性も低ければ、周りの人から疎まれてしまうこともあるでしょう。
とくに「相手を騙してやろう」と悪意のある嘘や、なんの意味もない嘘は、嘘を言われた側は傷ついたり不快感を覚えたりしますので、嘘を言った相手のことをこの先ずっと信じられなくなることもあります。
平気で嘘をつく人と一緒にいたところで、心から信用することはできませんし、常に不安になってしまうためなるべく距離をおこうとする人も多いです。
13:わがままである程度のことも我慢できない
わがままな人は何でも自分を最優先に考えていますので、他の人の都合や事情などはお構いなしに、いつでも自分だけは特別でいたいと考えています。
他の誰よりも自分のことが一番だと思っていますので、まるで王さまやお姫さまのように、ちょっとしたことやある程度のことも我慢ができません。
例えばファーストフードでほんの数分待たされただけでも「いつまでかかるんだ」と文句をつけたり、誕生日に自分が欲しいプレゼントがもらえなければ「こんなものじゃなくて〇〇が欲しかったのに!」と感謝の前にケチをつけたりします。
わがままな人はいつでも自分のことだけしか考えていませんので、周りの人を大いに振り回すことはしても、自分が待ったり振り回されたりすることには我慢がなりません。
そんな自分勝手な人は誰からも疎まれてしまうでしょう。
14:上から目線で話しをしてくる
上から目線で話をしてくる人は、話す相手に不快感を与えることが多いです。
人は誰でも自分と他人を比較しますので、内心では相手が自分よりも下だと思っても、普通はそれを口調や態度に出すことはありません。
そうして表面上は互いに平等を装うことで、人間関係を上手く保つことができています。
しかし、それを壊すようにいかにも上から目線で話をする人が中にはいます。
上から目線で話をしてくる人は、話す時の態度も偉そうになっていることが多いです。
顎を軽く持ち上げ視線で見下すようにしていたり、口調や話す内容が相手を見下すものだったりしますので、どんなに人のいい人であっても、内心は不愉快な気持ちになってしまうことでしょう。
誰でも自分を見下すようなことを言ってくる人と一緒にいたいとは思わないため、周りからは疎まれることが多いです。
15:被害妄想が激しい
被害妄想が激しい人は、周りで何かあれば直ぐにそれと自分とを関連づけて、ネガティブな思考に陥ることが多いです。