一般的なルーズであれば、学校や会社、待ち合わせなどに数十分遅刻してくるレベルですが、超ルーズの場合には数時間~半日も遅刻することがあります。
待ち合わせや決められた時間に遅刻するという時点で、常識に欠けた行動ですし、待たせている相手に対する配慮の気持ちがまったく見られないため、遅刻が原因で人間関係にヒビが入ったり、友達が離れてしまったりすることも大いにあり得るでしょう。
普段は時間を守る人が、事情があって遅刻をしてしまった時には許されることが多いですが、常習的に遅刻を繰り返す人は周りの信頼を失くしてしまうでしょう。
友人や恋人に甘えて遅刻癖を直さなければ、仕事でも遅刻癖が出てしまって、昇給や出世に影響を及ぼしてしまうことも考えられます。
そんな時間に超ルーズな人と一緒にいるとイライラしてストレスが溜まってしまうので、自然とルーズな人は周りから疎まれてしまうでしょう。
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5:不潔
不潔な人は、誰からも疎まれます。
ろくにお風呂に入らないと体臭がきつくなりますし、洗っていない髪はあぶらでベタベタ、臭いも何とも言えない嫌な臭いがします。
歯を磨かなければ口臭も酷くなりますので、口を開けば誰もが嫌な顔をするでしょう。
また、不潔な人は髪がボサボサだったり、髭が伸びっぱなしだったり、服が汚れて皺だらけだったりと、見た目の印象が非常に悪いこともあります。
人はまず見た目の印象で不潔だと感じれば近寄りたくはなくなりますし、さらに臭いがすればその臭いの届く距離にはいたいとは思わないでしょう。
例えば震災時のような非常時に、まともに入浴出来ずに不潔になってしまうのは仕方がないと誰もが思いますが、ごく普通に生活を送っている中で不潔な人に会った時には、その人を疎ましいと思ってしまうでしょう。
例えば性格的なものであれば、疎ましいと思っている側にも何かしらの原因があると考えられますが、不潔が原因の場合には、清潔にしていない当人に問題がありますので疎まれてしまっても仕方がないでしょう。
6:金銭感覚がずれている
金銭感覚があまりに一般的な感覚からずれている人も、周りの人から疎まれてしまうことがあるでしょう。
極端にお金がない人と、とても裕福な人同士があまり一緒にいることはないように、世の中金銭感覚の近い人同士が自然と一緒に集まることが多いです。
その中で1人だけ、他の人たちとは金銭感覚が大きくずれている人がいた場合、金銭感覚の違いからその人だけが集団の中から弾かれたり、疎まれたりすることがあります。
人は自分よりも裕福な人や優れている人に対して嫉妬することが多いため、例えば裕福な人の金銭感覚がずれていた場合、その人を妬ましいと思う気持ちから、「あなたはしょせん自分たちとはレベルが違うのだから」と言って外そうとすることがあります。
また、あまりにケチで外食にもいちいち文句をつけたり、自分1人だけは毎回何も注文しなかったりする人も、場の空気を乱すという理由から疎まれることがあるでしょう。
7:ネガティブな感情を持っている
世の中にはポジティブな人もいれば、ネガティブな人もいます。
ポジティブが良くてネガティブが悪いというわけではありませんが、ネガティブの度があまりに過ぎてしまうと、それが原因で周りから疎まれてしまうことがあるでしょう。
ネガティブな感情が強い人は、誰かに褒められてもそれがお世辞や本音ではないと捻くれた受け止め方をします。
また、人に対しても素直に褒めることができなかったり、認めることができなかったりして、嫉妬心のような醜い感情を露にしてしまうことがあるでしょう。
何をするにも自信がなく、「でも」「だって」「どうせ自分なんか」と後ろ向きな発言ばかりをするため、最初は側で励ましていた友人も、次第にそのネガティブさにうんざりとしてしまうでしょう。
何より、ネガティブな感情というのは他の人にも伝染します。
とくに繊細な心の持ち主はネガティブな感情に引っ張られてしまいやすいため、自己防衛のためにネガティブな人を避けることもあるでしょう。
8:自分中心で他人は二の次
何でも自分中心で、他人は二の次の人っていますよね。
誰でも自分のことが一番大切ですので、自分中心の考え方になるのはおかしなことではありません。
しかし、集団の中で生活している以上は、時には周りに協調して自分よりも他人を優先させる必要があります。
高齢者や身障者に優先席を譲るように、自分よりも弱い立場にある人に対しては、自分のことを後回しにして手を差し伸べる必要がある場合もあります。
しかし、自分だけが可愛く、何でも自分だけが一番中心だと考えている人は、弱者に優しくすることもできなければ、周りと協力したり気を配ったりすることができません。
何をするにも自分を最優先に行動しますので、そんな自分勝手な人は周りから疎まれてしまうでしょう。
9:人との距離感がはかれない
疎まれる人によっては、人との距離感がはかれないこともあります。
誰しもパーソナルスペースを持っており、初対面の人と適した距離感と、親しい人と適した距離感というものがあります。