飼っていなくても見た目で分かる柴犬のチャームポイントはこんな部分なのです。
つぶらな瞳
柴犬の大きな魅力の1つとして人気の高いつぶらな瞳は、目が合った相手を瞬時に虜にする可愛さがあります。
黒目がちで大きな目がキリっと釣り目がちになっている個体も居れば若干垂れている個体もいて、その魅力も様々と言えるでしょう。
顔周りの毛は短く表情がハッキリとしているので柴犬をペットとして迎える際に、目を見て選ぶ人も少なくないようですよ。
小さい体
小振りな柴犬の体は見た目以上に筋肉質でパワフルである為「本当は大型犬を飼いたいと思っていたけど、大きすぎると家の事情で飼えないから柴犬にした」という人も中にはいるようです。
小さい体にギュッと詰められたパワーを愛している柴犬飼いの人も多いそうです。
凛々しい態度
独立心が高く、誰にでも媚びる訳では無い凛々しい姿は柴犬だからこそ味わえる可愛さとも言えるのではないでしょうか?
誰にでも尻尾を振る犬ではなく、普段はクールで素っ気ない顔をしているのに主人を見るとクールな仮面が見事に崩れ去りはち切れんばかりに尻尾を振る姿は本当に愛おしく思えますよね。
癒される顔
横から見ると、とても凛々しい柴犬の顔立ちですが正面から見ると何とも堪らない愛らしい癒される顔立ちをしています。
特に子犬の頃は輪郭も丸々としていてとても可愛らしく、タヌキ顔の個体は大きくなってもどこか笑っているかのような笑顔を見せてくれる事も多いですよ。
忠誠心
日本犬特有の忠誠心は、海外でも人気が高く主人に忠実な犬として代表的な「忠犬ハチ公」なんかが日本柴犬の代表のように取り上げられていますよね。
主人を群れのリーダーとして服従を誓う柴犬だからこそ、日本人に長く愛され良き友としてこれからも過ごしていけるのでしょう。
柴犬ってどんな毛色がいるの?性格は変わる?
人気犬種のトイプードルなどは、様々な毛色の個体が存在して色によってもざっくりと性格が分かると言われていますよね。
柴犬と言えば赤茶の毛色を見る事が殆どですが、その他の毛色も存在するのでしょうか?そして毛色ごとの性格の違いはあるのでしょうか?
そんな疑問にお答えしていきます。
柴犬の毛色はざっくり分けると4種類
柴犬には、最もポピュラーな赤茶の他にも白、黒、胡麻の4種類の毛色が存在して厳密にいうと胡麻も赤胡麻と黒胡麻に別れます。
胡麻色というのは、様々な色が混ざったような色でとても珍しい毛色とされています。
そして、白や黒に関しても柴犬全体の割合で言うととても希少な毛色であると言えますね。
よく意識して街中の柴犬を見てみると、出会う柴犬の殆どが赤茶である事が分かる事でしょう。
どうして赤茶以外の毛色は少ないの?
日本犬の中でも殆どを締める柴犬ですが、過去に絶滅の危機に瀕した事があります。
その際に、柴犬を絶滅させていまわないように全国の柴犬ブリーダーが力を合わせて繁殖を行ったと言われています。
折角の日本犬の本来の血筋を色濃く残す為に、純血として赤茶同士を交配させる事を主とした為に現在の柴犬の毛色は殆どが赤茶であると言われています。
白、黒、胡麻は赤茶同士を交配させた際に偶然生まれてきた毛色である事が殆どなのです。
毛色による性格の違い
殆どの柴犬が赤茶であるので、ここで紹介した性格は赤茶の毛色を持つ柴犬の性格と言っても良いでしょう。
殆どが、同じ性質を持っていますが、ほんの僅かの性格の差が毛色によって出て来るそうです。
黒柴はやんちゃ
黒の毛色を持つ柴犬はやんちゃで子供っぽい性格を持っている個体が多いそうです。
体付きとしてもやや小振りな事が多く、室内で飼いたい人に人気なのも頷けますね。
白は大人しい
白い毛色を持つ柴犬は比較的穏やかで大人しい性格の個体が多い様です。
お年寄りや子供でも飼いやすいと言われていますね。